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インテリアになじむ木製ファイルボックスの作り方
人気の木のぬくもりを感じられるファイルボックス。ポンポンと入れていくだけで簡単に片づき、収納時の強い味方になっています。この便利なファイルボックスもDIYで作れますよ。
今回ご紹介するのは、A4サイズのプリントがすっぽり入るタイプ。インテリアになじむようにシンプルに仕上げました。早速作り方を見ていきましょう。
材料を用意しよう
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材料は杉板とベニヤ板を使います。どちらもホームセンターで購入できますよ。他にはボンドやくぎ、仕上げ用のネームプレートが必要です。
自分で木材をカットするのが難しい場合は、ホームセンターのカットサービスを利用するのがおすすめ。サイズを指定すればカットしてもらえるので、どんどん活用しましょう。
まずは枠作りから
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ファイルボックスのベースとなる枠を作ります。長い板の両端に短い板をボンドで接着。このときに接着面が直角になるように気を付けましょう。はみ出たボンドはぬらした雑巾などでふき取ってくださいね。
より丈夫に仕上げたい場合は、ボンドが乾いてからくぎで補強します。
側面の板を貼って完成
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ボンドで側面用のベニヤ板を接着します。あとは乾くまで待つだけ。これで本体の完成です。しっかりとボンドが乾いたら、やすりで表面を整えて好きな塗料で塗りましょう。
塗料は木目を生かしたいならワックスやオイル、カラフルに仕上げたいなら水性ペンキがおすすめです。
きれいに仕上げるコツ
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ネームプレートを付けるとより本格的な仕上がりになります。いくつか並べて使う場合は、位置をそろえて付けると統一感が出てすっきりした印象になります。付属のネジで取り付けるので簡単ですよ。
ネームプレートはインターネット通販や100円ショップで購入できますよ。いろいろなデザインがあるので、選ぶのが楽しいです。筆者は木目を生かした塗装には、真ちゅう製やアイアンのもの、アンティーク加工が施されたものをよく使います。
手作りのファイルボックスでおしゃれな収納を作ろう
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完成したファイルボックスは、子どものプリント収納に使っています。ごちゃごちゃした部分が隠れてすっきりした見た目になりました。出しっぱなしでもインテリアになじむので、リビング学習にもぴったり。他にも家庭の書類整理や小物整理にも活躍しますよ。
木のぬくもりを感じられるファイルボックスで、すっきりした暮らしをかなえてみてはいかがでしょうか。