ベビーカーでのおでかけ時にはアプリを使いましょう
日中は毎日ずっとおうちで過ごすわけにもいかず、近くの公園へ足を運ぶママもいらっしゃるでしょう。
しかし、たまにはいつもの場所ではなく、電車でおでかけすることもありますよね。
電車でのおでかけにはベビーカーが重宝します。乗せたままお昼寝してしまっても困らないので便利なベビーカーですが、エレベーターでの移動が必須条件になるので苦労することも。
意外と大変で時間がかかるエレベーター探し。その間に子どもがグズグズ言い出して、今すぐ帰りたくなってしまうことも…。これでは、お出かけどころではなくなってしまいます。
そんなママに朗報!エレベーター探しに役立つ、無料でダウンロードできるスマホアプリをご紹介します。
ベビーカーでの電車に乗るときに便利なうれしいアプリ
楽しいだけではなく、子どもがぐずったらどうしよう…エレベーターが見つからなかったらどうしよう…といった不安がある、ベビーカーでのおでかけ。
その不安を少し解消してくれる、無料でダウンロード可能な、とても便利なスマホアプリをご紹介します。
駅すぱあと
- 全国350以上のバス、JR、私鉄(地下鉄含む)、新幹線、飛行機、船などの経路検索や運行情報のほか、時刻表、路線図、始発・終電などの機能を搭載した無料乗り換え案内アプリ
- 自宅や職場・学校などの場所を登録することが可能。 そのスポット周辺の駅をひとまとめにして駅として扱い、 アクセスするための最適な経路を自動で案内することができる
- 乗り換えをスムーズに行うために、階段やエスカレータに近い車両を表示する
- 時刻表で停車する駅ごとの到着時間一覧が確認できる
- 全国350以上のバス・電車の情報を網羅し、出発地から目的地までの乗り換え・運賃・所要時間など、簡単な操作でナビゲートしてくれます。
そのうえ、乗り換えをスムーズに行うための階段やエスカレーター、エレベーターに近い車両がわかる乗り換え車両情報を表示する、ママにとってうれしい機能も。
あらかじめエレベーターに近い車両へ乗車すれば、スムーズに乗り換えや改札口&ホームへのアクセスができますね。ベビーカーを連れたママにとって不安要素が減らせる、強い味方です。
乗換車両情報を使用するには、無料ユーザー登録が必要となりますので、ダウンロード後に登録をしてから使用してみてください。
JR東日本アプリ
- JR東日本の列車・駅・店舗などを利用する方に便利でおトクな情報を提供するアプリ
- よく利用する路線(10路線まで)を登録すると、登録した路線の遅れや運転見合わせなどの運行情報をJR東日本アプリのトップページで閲覧可能
- 各駅(約1,700駅)の構内図、時刻表、みどりの窓口の情報、バリアフリー設備の情報、コインロッカーの有無、駅中や駅ビルに関する情報などを閲覧できる
- 出発駅〜到着駅までの電車の経路検索が可能。検索結果の経路にJR東日本の駅がある場合、駅構内図・ホーム出口案内(一部の駅のみ)・コインロッカー空き状況(一部の駅のみ)が確認できる
- JR東日本をよく利用する方には、とても使い勝手の良いうれしいアプリです。
運行状況を確認できるだけではなく、山手線内の気温や混雑度具合が見られるという珍しい機能もあります。
こちらのアプリでは駅の構内図が見られるので、あらかじめエレベーターやバリアフリートイレの位置などが確認可能。外出する前にチェックしておくことで、エレベーターの位置などベビーカーでのおでかけに役立つ情報を入手できます。
東京メトロアプリ
- 東京メトロの駅・路線を設定することで、運行情報や駅情報(時刻表・構内図・周辺地図など)を調べることができる
- 電車がどこを走っているのか、リアルタイムに走行位置が確認可能。 電車をタップすると車両情報も見ることができる
- 選択している駅の構内を表示。トイレや改札、エレベーターの場所を確認することができる
- 選択した路線の乗り換えに最適な車両位置をアイコンで案内してくれる
東京メトロ限定のアプリになりますが、普段よく使用する方には欠かせないアプリです。
運行情報の通知設定をすることで、遅延情報等を適時適切にお知らせしてくれたり、時刻表・構内図・周辺地図・出口案内・改札口や乗り換えに便利な乗車位置を確認することができ、行き先の駅・路線情報へ思い通りにアクセスできます。
ベビーカーを連れてのお出かけでは移動に困ることが多いので、前もって構内図を確認しておくことでエレベーターの位置も把握可能、安心できますね。
ベビーカーで電車に乗る際注意したいこと
ベビーカーで電車に乗る場合は、大人だけで電車に乗るときとは勝手が異なるので、以下のことにも注意してみてください。
ラッシュの時間帯は避けること
通勤のために電車を利用する人が集中する通勤ラッシュの時間帯は、まともに立っていられないほどの混雑になることもあり、そんな中にベビーカーで乗り込むと迷惑に感じる人もいますし、赤ちゃんにとっても安全とは言えません。
時間の融通が利くのでしたら、なるべく通勤ラッシュの時間帯である朝7時~9時ごろと、夜18時~20時ごろはなるべく避けることをおすすめします。
ベビーカーのシートベルトは必ず着用
電車に乗る際には、段差を通ることもありますし、乗車中の電車の揺れや思わぬ急ブレーキなどでベビーカーに振動が伝わりがち。
車内の揺れや急停止でベビーカーから赤ちゃんが転落してしまう可能性もあるので、ベビーカーに乗せたら必ずシートベルトを着用させるようにしましょう。
車外でも、段差や隙間に引っ掛かる危険性があるので、電車に乗る前や降りた後もシートベルトをしておくと安心です。
ベビーカーのストッパーをかけること
ベビーカーでお出かけする際は、電車内だけでなく駅構内、特にホームでは特に安全に注意するようにしてください。
ホームで電車が来るのを待っているときなど、ついついベビーカーから手を放してスマホなどをチェックしてしまうこともありますが、ホームは線路側に向けて傾斜がついているので大変危険です。
ホームではベビーカーを線路側に向けないようにし、車内・車外にかかわらず、ベビーカーを止める場合は必ずストッパーをかけるようにしてください。
乗降時の段差に気をつける
床の凹凸がダイレクトに伝わるベビーカーは、電車の乗降時には特に注意が必要です。
電車の乗降時に段差にぶつかったりドアに挟まれたりする危険性がありますし、電車とホームの間が広くなっていて溝にタイヤが挟まってしまうことも…。
乗車時は前向き・降車時は後ろ向きを徹底し、前輪を少し浮かせて子どもがベビーカーから転落しないように注意してくださいね。
あらかじめ知っておくと安心!子どもとのおでかけにぴったりなアプリ
1人でのおでかけとは違って、ベビーカーを引いてのおでかけには何かと苦労しますよね。
エレベーターを探しながら移動すると、遠回りしてしまい思っていた以上に時間がかかってしまうことも。それだけで疲れてしまいますよね。
そんなとき、アプリであらかじめエレベーターの位置を把握できていれば状況はかなり変わります。不安なおでかけにも安心が生まれ、無駄に疲れることなく子どもとのおでかけを楽しめますよ。
これから電車での外出を予定されている方もそうでない方も、要チェックなアプリです!ぜひ参考にしてみてくださいね。
※外出の際は政府や自治体の指示に従い、感染症対策を行いましょう