子宮口が8~10cmに開いたら出産はもう間近です。痛みが強くなるので赤ちゃんに酸素を送るイメージで、吐く方を意識して深呼吸をしましょう。痛みがないときは力を抜いてリラックスしてください。
いきむのは子宮口が開ききってからなので、呼吸に意識を向けていきみを逃すのが大切です。
- 近畿中央病院「分娩の経過」(https://www.kich.itami.hyogo.jp/obestetrics/obs/flow/,2022年12月27日最終閲覧)
- 身原病院「出産の流れ」(https://mihara.com/obstetrics/bunben_howto/,2022年12月27日最終閲覧)
- 山本産婦人科「分娩各期の特徴と呼吸法」山本産婦人科(http://www.yc-tsu.jp/dekigoto/nyuin/bunben.html)
- 身原病院「出産の流れ」身原病院(http://www.mihara.com/obstetrics/bunben_flow.html)
- ドクター ウィリアム・シアーズ他「シアーズ博士夫妻のマタニティブック」(主婦の友社)
子宮口が開くとどんな感覚?体験談
「陣痛がきたのに子宮口は開いてなかった」「陣痛がきたらすぐ産まれた」いろんな話を聞きます。かかる時間も進み具合も人それぞれで、子宮口が開いたからすぐ産まれるというわけでもありません。わかっていてもやっぱり気になりますよね。
子宮口が開くとはどんな感覚なのか、痛みやお産の進み方はどうだったのか、先輩ママたちの体験談を集めました。
子宮口が0~3cmのとき
夜まで何となくなんか痛いなぁが続いてて日付変わる少し前に破水してそこから子宮口5cmでトントンと進んでいきました!
子宮口が0~3cm開くころには、なんとなくの痛みがあるとのことでした。コメントを見ると生理痛のような痛みではないでしょうか。ただそこからの進み具合はすぐに破水する方や10日ほどかかる人など、人それぞれなのですね。
子宮口が4~7cmのとき
こちらの先輩ママからも「生理痛のような痛み」とのコメントが。子宮口が7cmに開くまでは、我慢できる程度の鈍い痛みを感じるようですね。
もちろん痛みには個人差があるでしょうが、4~7cmくらいの開き具合だといきみを逃す段階ではありません。この段階までに、病院に向かう準備を整えられると良いですね。










