子どもとのお出かけ、何を持っていけばいいのでしょうか?
初めての子育てはわからないことばかりかと思いますが、子育ての日々はあっという間に過ぎていってしまいます。子どもだけでなくママにとっても良い思い出となるよう、一緒にいろいろなところに出かけてみたいですよね。
でも、家の中なら必要なものがそろっているので安心ですが、小さい子どもを連れてのお出かけは、出先で何かが足りなくなりそうで不安になり、必要以上に荷物が重くなりがち。
ママリにも、子どもとのお出かけに何を持っていくか迷うママからの質問が投稿されています。
「これなしでは外出できない!」というもの3つをぜひ「回答」してみてください。
ミルクやオムツなどの定番グッズはもちろん、あまり知られていない便利なものがあればぜひ教えてくださいね。
子どもとのお出かけ時に必要なものは、子どもの年齢や成長度合いによっても異なりますよね。おむつやミルクなどは定番のアイテムですが、おむつは何枚くらいあればいいのか、ミルクをあげるときにはほかに必要なものないか、考え出したらいろいろと持っていきたくなってしまいます。
そこで、ママリに寄せられた先輩ママの体験談から、ママたちのバッグに入っているお出かけ必需品を【赤ちゃん編】と【幼児編】に分けてまとめましたので、お出かけするときの子どもの年齢に合わせて、持っていくものの参考にしてみてください。
ママたちのバッグに入っているお出かけ必需品はこれ!【赤ちゃん編】
赤ちゃんの場合は、おむつやミルク関連のグッズ、そして移動するときに必要な抱っこひもなどは欠かせないアイテムと言えます。
しかし、逆に言えばそれ以外に必要なものはあまりないので、シンプルでわかりやすいですし、荷物も最低限のものでまとめやすいのではないでしょうか。
ママたちのバッグに入っているお出かけ必需品、まずは【赤ちゃん編】について紹介します。
おむつセット
*オムツセット(オムツ、水着オムツ、お尻拭き)
ですかね?
最近は子供バックに上を詰めて娘に背負わせてるので
私は簡単なお出かけなら財布、携帯、エコバック、持病薬だけになり
身軽になりました(笑)
子どものお出かけでまず準備するものといえば、おむつではないでしょうか。おしりふきは何かこぼしてしまったとき、サッと拭くのにも役立ちます。ミルクの吐き戻しやおむつもれなど、万が一に備えて着替えを用意しているという声もありました。
おむつはバッグの中にあるとかさばりますがあまり重くないので、子どもが自分のバッグを持てるようになったらおむつを入れさせてもらうのもよいですね。
抱っこひも・ベビーカー
まだ歩けない赤ちゃんの移動は、ママが抱っこするかベビーカーに乗せるかの2択になるでしょう。
子どもをずっと抱っこするのは両手がふさがってしまいますし、安定感がないのでママも大変。そんなときに抱っこひもがあれば両手が自由になるので買い物もしやすいですし、赤ちゃんが落ちる心配もないので安全性も高くなります。
ベビーカーは場所によっては扱いに困ることもあるので、短時間の移動や買い出しや混雑したところでは抱っこひものみ、ショッピングモールでゆっくり買い物するときや荷物が多いときはベビーカーというように、シーンに合わせて使い分けるのがよさそうですね。
食事・ミルクセット
子どもの食事スタイルにあわせて、ミルクや離乳食も必要になります。ミルクの場合は、ショッピングモールなどで調乳用のお湯を設置してくれているところも。事前に調べておくことをおすすめします。
母乳で授乳中の方は急におっぱいを欲しがり泣き出してしまい、授乳室がなくて焦ってしまうということもあるため、授乳ケープがあると安心です。
母子手帳
外出先で思わぬけがをしてしまったり、体調を崩したりして急に病院を受診しなければいけないというときもあるかもしれません。いざというときにすぐに病院に行けるように、母子手帳は携帯することをおすすめします。
母子手帳だけ別にすると忘れてしまうこともあるかもしれないので、母子手帳・健康保険証・診察券・おくすり手帳をまとめてセットにしておけば安心ですね。
お出かけ必需品【幼児編】
赤ちゃんから成長すると、まだおむつは必要かもしれませんが、トイレトレーニングを始める子もいますし、だんだんとおむつではなくパンツなどの下着を履くようになります。
口にするものもミルクだけではなく、離乳食やジュース、お菓子など種類が増えるので、何を持っていくか赤ちゃんのときよりも悩むかもしれませんね。
子どもによって個人差も大きくなり、荷物もさらに増えて悩んでしまうママのために、お出かけ必需品【幼児編】をお届けします。
ママはリュックが便利
赤ちゃんとのお出かけには、荷物を取り出しやすくベビーカーにかけることもできるトートバッグが主流かと思いますが、子どもがよちよち歩きを始めるようになったら、ママの両手が空いて動きやすいリュックがおすすめ。子どもが歩くときにはしっかり手を握れますし、抱っこをせがまれたときも両手が空いていればすぐに対応できますよね。
荷物が重い場合も、トートバッグだと片方に負担がかかってしまいますが、リュックだと両肩で支えられるので女性でも運びやすくなります。
着替え一式(パンツorおむつ・肌着・服上下・靴下)
赤ちゃんのときは替えのおむつを持っていけばよかったのですが、幼児になるとおむつのほかにパンツなどの下着が必要になる場合もあります。
特に、トイレトレーニングをしている間は、トイレがうまくできなかったり間に合わなかったりして、服がぬれてしまう可能性もあるので、パンツかおむつ、肌着、服上下などの着替えも持っていった方がいいでしょう。
また、忘れがちな靴下もセットに入れておきましょう。着替えは、念のため2セットあると安心です。
この方は旅行の際に圧縮袋を使用しているとのことですが、普段のお出かけにも使えそうですね。
着替えがかさばってしまう場合は、手で簡単に空気が抜ける圧縮袋に入れるとコンパクトになって便利ですよ。
食事セット(エプロン、フードカッター、カトラリーセット、ストロー)
子どもがいろいろなものを食べられるようになったら、レストランやフードコートなどで外食するのもいいですね。服を汚さないためのエプロンや、使い慣れたカトラリーセットを持っていきましょう。
ただ、提供された料理そのままでは大きすぎたり食べにくかったりすることもあるので、ママが小さくカットできるように、お肉も切れるフードカッターがあると便利。
また、フードコートなどではストローが設置されていないこともあるので、自前のプラスチックストローや、ペットボトルに付けられるストローキャップを持参するというママもいらっしゃいました。
おやつ
少しおなかがすいたときやぐずりそうなときには、子どもが好きなおやつを持っているとゴキゲンになってくれるはず。キャラクターも子どもに大人気の「アンパンマンのスティックパン」は、たくさんのママから支持されているようです。
なるべく手を汚さずに食べられるものがいいので、指先でつまめるスティックタイプのお菓子がおすすめ。お菓子が小分けになっているタイプなら携帯しやすいですし、出先のコンビニなどでも購入できるので、子どもが好きなお菓子は常にリサーチしておきたいですね。
タオルやビニール袋
ママリに寄せられた投稿の中でも、「タオルやビニール袋は必須」という意見をよく見かけます。
タオルは、手を洗ったときや汗を拭くときはもちろん、ちょっとした食べこぼしや飲み物をこぼしたときにも使いますし、子どもが吐いてしまったときやおもらしのときにすぐ拭けるものがあると安心。
ビニール袋は、ゴミを入れるのにも使いますし、おもらししたときに汚れた服やおむつなどを入れて口をしばれば、においもシャットアウトできるので、常に数枚はバッグに入れておきたいですね。
中には、葉っぱなど拾ったものを入れておみやげにするというママもいらっしゃいました。
その他
必要最低限のものだけでもいろいろありますが、ほかにも子どもが出先でぐずり始めたときや、季節によっても持ち物は変わります。
これまで紹介したもの以外に、ママたちが「持っていてよかった」と感じるものをリストにしましたので、その時々に必要そうなものを選んでみてください。
- メモ帳やペン(お絵描きにも使える)
- お気に入りのおもちゃ・ぬいぐるみ
- 夏は日焼け止め、虫よけスプレー、かゆみ止め、扇子
- 冬は保湿剤、ひざかけなどの防寒グッズ
- ウェットティッシュやおしりふき
- 除菌グッズや紙せっけんなど
なるべく身軽にしたい!子どもとのんびりお出かけを
こうして見てみると、赤ちゃんのときは、おむつ・ミルク・移動する際の抱っこひもやベビーカーなど、シンプルな持ち物で済むのがわかりますね。
成長して幼児期になると、子どもができることも増えますが、まだ完璧にできないためにサポートとして食事の際のカッターやストロー、おもらし対策の着替え、汚したときのためのタオルやビニール袋など、いろいろな場面を想定して荷物を準備する必要があります。
初めてのお出かけでは、持ち物がわからず苦労することもあるかもしれませんが、だんだんと定番アイテムが決まってくるので、まだピンとこないというママはぜひ今回の意見を参考にしてみてください。
離乳食を提供してくれるレストランや授乳室・おむつ交換の場所なども含め、お出かけ先の情報を事前に調べておくことも、荷物を減らすことにつながるかもしれませんね。
必要最低限の荷物でママの負担を減らし、身軽で楽しいお出かけにしましょう。