陣痛が来たときの産院への移動手段を確認してください。自分で運転することはできないので、家族がいないときはタクシーを使います。陣痛タクシーを使うのもよいでしょう。陣痛タクシーは、事前に出産を予定している施設や予定日を登録しておき、いざ陣痛が来たときに優先して配車してくれます。
出産時の入院に必要なものの最終確認も忘れずに。また、退院後に必要な育児グッズの準備や、赤ちゃんを寝かせるスペースを整えておきましょう。
- 萩田和秀「らくらくあんしん妊娠・出産 」P76(学研,2017年)
妊娠35週目は、体調を整えながらゆったり過ごしましょう
妊婦生活も残り数週間になりました。体が重くなり、少し動くだけでも疲れてしまうかもしれません。疲れていると感じたら横になり、無理をしないことが大切です。
出産後は赤ちゃんのお世話で慌ただしくなります。今のうちに家族とゆっくり食事に行ったり、マタニティフォトをとったりしておくと、妊娠中の思い出になりますよ。外出するときは体調を最優先にして、近場でも母子健康手帳と保険証、診察券を持ち歩きましょう。










