少し遠出して水族館に行ってみよう!東北にあるおすすめの水族館10選
東北地方は海に面している地域が多いだけに、その地域に生息しているめずらしい海の生き物たちを見られる水族館が多いのが特徴的です。また、子ども向けの体験コーナーも多く、家族みんなで楽しめますよ。そんなおすすめの水族館をご紹介します。
仙台うみの杜水族館(宮城県仙台市)
「仙台うみの杜水族館」は海の生き物たちと触れ合える「体験プログラム」がたくさんあり、子どもが楽しめるようになっている水族館です。駐車場は800台収容できるので、家族で行くのにおすすめですよ。
館内のフードコードでは、イルカの形をしたライスがかわいらしい「お子さまカレープレート」や「お子さまラーメン」があります。また、ベビーカーの貸し出しや、給湯シンク付きの「授乳室」「ベビーベッド」があったりと、設備が充実していますよ。
基本情報
- 住所:宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地
- 電話番号:022-355-2222
- アクセス:JR「中野栄駅」より徒歩約15分
アクアテラス錦ケ丘(宮城県仙台市)
「アクアテラス錦ケ丘」は「光」を駆使した幻想的な魅せ方で魚や爬虫類を展示する水族館です。
アクアリウムやジャングルゾーン、爬虫類ゾーンなど、展示されている生き物がエリアでわけられており、それぞれの世界観に浸ることができます。
ピラルクやニシキゴイ、カメレオン、クロネズミヘビなど一般的な水族館では見られない生き物たちもいるので、水族館をたくさん経験した子どもでもきっとよろこんでくれるでしょう。フクロウやヘビ・モモンガなど魚以外の生き物と触れ合えるコーナーもありますよ。
基本情報
- 住所:宮城県仙台市青葉区錦ケ丘1-3-1 錦ケ丘ヒルサイドモール2F
- 電話番号:022-226-7970
- アクセス:JR「愛子駅」より徒歩約20分
アクアマリンふくしま(福島県いわき市)
子ども向け体験プログラムがたくさんある水族館です。釣った魚をその場で食べられるコーナーや、かつお節削り体験、缶詰づくり体験など、海に関するさまざまな体験ができます。
もちろん水族館としての展示も充実していて、生きた化石と呼ばれる太古の生き物からトドやアザラシなど北の海の海獣、金魚までさまざまな生き物を展示。福島の沿岸や熱帯アジアの水辺など、自然を再現したコーナーがあるのも特徴です。
未就学児の子どもは入館料が無料でベビーカーの貸し出しも可能。「授乳室」「ベビーシート」「紙おむつの販売」もあり、とても充実しています。
基本情報
- 住所:福島県いわき市小名浜字辰巳町50
- 電話番号:0246-73-2525
- アクセス: 路線バス(小名浜・江名方面)「イオンモールいわき小名浜」バス停より徒歩約5分
もぐらんぴあ水族館(岩手県久慈市)
「もぐらんぴあ水族館」はNHKのテレビドラマ「あまちゃん」で話題になった岩手県三陸の南部もぐりと、甘潜りが見られる珍しい水族館です。土日祝日には潜水や素潜りの実演が行われ、その技術を間近で見られます。
もちろん魚の展示も充実していて、久慈の海に生息する深海生物や14種類の幻想的なクラゲたちなどがいて、ふれあい水槽では手を入れて、直接魚にエサをあげることもできますよ。
未就学児の子どもは無料で入館することができ、「ベビーコーナー」もあるので小さな子どもと一緒でも安心ですね。
基本情報
- 住所:岩手県久慈市侍浜町麦生1-43-7
- 電話番号:0194-75-3551
- アクセス:JR「陸中夏井駅」より車で約4分
男鹿水族館GAO(秋田県男鹿市)
「男鹿水族館GAO」は、主に秋田県の海沿いに生息している生き物を中心にみることができる水族館です。秋田の名物のお魚「ハタハタ」が泳いでいるところを見ることもできますよ。その他にも、アザラシ・アシカ・ホッキョクグマなどを見ることができます。
館内はバリアフリーとなっていて、ベビーカーの貸し出しもおこなっているため、子どもと一緒に気軽に行くことができますよ。「授乳室」「ベビーベッド」も完備していて、とても充実しています。
基本情報
- 住所:秋田県男鹿市戸賀塩浜
- 電話番号:0185-32-2221
- アクセス:JR男鹿線「男鹿駅」より男鹿半島あいのりタクシーなまはげシャトルで45~60分
青森県営 浅虫水族館(青森県青森市)
青森県の海にいる生き物たちが元気よく泳ぎ回っている「トンネル水槽」が幻想的な水族館です。
その他、なかなか見られない希少な淡水魚、サンゴ礁とカラフルな熱帯魚たち、ペンギンやアザラシなどの海獣などバリエーション豊かな生き物たちがそろいます。
子どもに人気の「タッチコーナー」ではウニやヒトデ、カニなどに触れることができ、「いるか館」では目と鼻の先でイルカが泳いでいる姿も見られて子どもも大満足してくれるでしょう。
休憩ホールには「授乳室」があり、1階のカフェではミルク用のお湯のご用意もしてもらえます。ベビーカーの貸し出しもありますよ。
基本情報
- 住所:青森県青森市浅虫字馬場山1-25
- 電話番号:017-752-3377
- アクセス:青い森鉄道青い森鉄道線「浅虫温泉駅」より徒歩約10分
アクアマリンいなわしろカワセミ水族館(福島県耶麻郡)
「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」は、福島県の海の生き物たちを見られる水族館です。駐車場は無料で利用することができるので、小さな子どもと一緒でも安心ですよ。また、未就学児の子どもは無料で入館できるので、家族連れにやさしい水族館です。
こちらの施設では、釣りや工作などの「体験コーナー」が子どもに人気となっています。また、ユーラシアカワウソがエサを食べる様子を見学できたりと、1日中楽しめる施設です。
基本情報
- 住所:福島県耶麻郡猪苗代町大字長田字東中丸3447-4
- 電話番号:0242-72-1135
- アクセス:JR磐越西線「猪苗代駅」より車で約10分
鶴岡市立 加茂水族館(福島県耶麻郡)
「鶴岡市立 加茂水族館」では、クラゲの世界を見ることができる「クラネタリウム」が人気です。常時60種類ものクラゲが展示されており、光に照らされながらふわふわと幻想的に泳ぐ姿が見られますよ。
その他には庄内エリアに生息する淡水魚や海水魚をメインに展示。「ひれあし広場」にいるアシカやアザラシは加茂水族館のアイドルとして子どもたちから大人気です。
定期的に学習・体験プログラムを開催していて、「海の生き物たちをもっと知りたい」と思っている子どもにもおすすめ。ベビーカーの貸し出しもありますよ。
基本情報
- 住所:山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
- 電話番号:0235-33-3036
- アクセス:庄内交通路線バス湯野浜温泉行き(加茂経由)「加茂水族館」バス停よりすぐ
八戸市水産科学館マリエント(青森県八戸市)
「八戸市水産科学館マリエント」は、海の魅力を知ることができる観光文化施設です。
マフグやイシダイなどの八戸前沖の魚を見られたり、目玉の大水槽ではアオウミガメを見たりすることができます。また、水辺の生き物に触れ合えるタッチ水槽では、ヒトデやカニ、ハゼなどに触れることができる水槽もありますよ。
体験コーナーでは、魚へのエサやりや、水圧について学ぶ実験など、子どもが喜んで学べる様々な企画を行っています。
基本情報
- 住所:青森県八戸市大字鮫町字下松苗場14-33
- 電話番号:0178-33-7800
- アクセス:JR八戸線「鮫駅」から徒歩16分、または八戸市営バス「岬町」バス停から徒歩3分
氷の水族館(宮城県気仙沼市)
「氷の水族館」は、マイナス20度の世界で、氷の中に埋められた気仙沼港に生息する80種類、450匹の魚の標本を見ることができる施設です。
氷の彫刻も展示されていて、水産都市である気仙沼の高度な製氷技術を見ることができます。また、氷はプロジェクションマッピングによって、幻想的に映し出され、氷の中から思わず魚が動き出すようなショーを見ることができますよ。
ショッピング施設である「気仙沼 海の市」や、サメの生態について学べる「シャークミュージアム」も隣接していて、長時間楽しめる施設です。
基本情報
- 住所:宮城県気仙沼市魚市場前7−13
- 電話番号:0226-24-5755
- アクセス:JR気仙沼線「BRT南気仙沼駅」から徒歩10分
東北地方の水族館に家族みんなでお出かけをしましょう
今回は、東北地方で子どもと一緒に行きたいおすすめの水族館を10館紹介しました。東北地方には、自然の豊かさを活かした施設や、地域特有の生き物が展示されている水族館が多くあります。
また、体験プログラムや海の生き物たちと触れあえるコーナーが充実していて、ぜひ親子と足を運んでみたいですね。子どもも大人も夢中になって楽しんでください。
特に初めて触る海の生き物は、子どもにとって印象に残る思い出となるでしょう。
今回ご紹介した水族館を参考にしていただき、東北地方の水族館で素敵な場所に出会ったり、体験をしたりしてみてくださいね。