ノンストレステスト(NST)とは、まだ陣痛が起こっていない状態で行う検査です。行う時期は病院によって異なりますが、妊娠36週目以降は妊婦健診の際に行うことが多いでしょう。
テストは、胎児の心拍数が分かる器具を母体に取りつけ、約20~40分安静にした状態で行います。おなかが張る頻度の測定や、胎児の心拍に異変がないかを確認します。
- 長門クリニック「妊婦健診」(https://www.nagato-clinic.or.jp/pregnancy/post_1.php,2018年10月1日最終閲覧)
- 育良クリニック「当院通院中の方への料金表」(http://www.ikuryo.or.jp/clinic/maternity_price.html,2018年10月1日最終閲覧)
- オーククリニック フォー ミズ病院「妊婦検診後期」(http://www.oak-clinic.com/care/schedule3.html,2018年10月1日最終閲覧)
- 彦名レディスライフクリニック「お産について」(http://hicona.jp/guide/about_childbirth/,2018年10月1日最終閲覧)
- ひらしま産婦人科「1998年11月号 破水や腹痛は要注意。 妊娠後期はいい出産を 迎えるための大事な時期」(http://www.hirashima-women-clinic.com/etown/E_town_9811.htm,2018年10月1日最終閲覧)
- 坂本産婦人科ブログ「臨月のこと」(http://sakamotolc.seesaa.net/category/20950901-1.html,2018年10月1日最終閲覧)
- 竹内正人(監)「この1冊であんしんはじめての妊娠・出産事典」P20-21(朝日新聞出版,2016年)
妊娠37週目はいつでも出産を迎えられる準備を
妊娠37週目は正期産の時期とはいえ、出産予定日までまだ時間があると思うことがあるかと思います。しかし、前駆陣痛によりおなかの張りや痛みなど、出産の兆候が出てくる人もいるでしょう。
この時期になったらいつ陣痛が始まってもおかしくありません。入院の準備や必要なものを再度確認しておくと安心です。また、外出時は母子手帳や健康保険証、診察券を持ち歩き、なるべく一人での外出や遠出は控えましょう。出産後の生活に向けて、体調がよければウォーキング、ストレッチなど適度に行うとよいですね。










