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監修:清水なほみ

【医療監修】妊娠37週目からはいよいよ正期産。妊婦、胎児の様子とこの時期の過ごし方

PIXTA

ノンストレステスト(NST)とは、まだ陣痛が起こっていない状態で行う検査です。行う時期は病院によって異なりますが、妊娠36週目以降は妊婦健診の際に行うことが多いでしょう。

テストは、胎児の心拍数が分かる器具を母体に取りつけ、約20~40分安静にした状態で行います。おなかが張る頻度の測定や、胎児の心拍に異変がないかを確認します。

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出典元:

妊娠37週目はいつでも出産を迎えられる準備を

臨月 PIXTA

妊娠37週目は正期産の時期とはいえ、出産予定日までまだ時間があると思うことがあるかと思います。しかし、前駆陣痛によりおなかの張りや痛みなど、出産の兆候が出てくる人もいるでしょう。

この時期になったらいつ陣痛が始まってもおかしくありません。入院の準備や必要なものを再度確認しておくと安心です。また、外出時は母子手帳や健康保険証、診察券を持ち歩き、なるべく一人での外出や遠出は控えましょう。出産後の生活に向けて、体調がよければウォーキング、ストレッチなど適度に行うとよいですね。

記事の監修

ポートサイド女性総合クリニック〜ビバリータ〜 院長

清水なほみ

通常の婦人科診療のみならず、最新の脳科学×心理学×医学を統合的に駆使した診療を行う婦人科医。日本で100名しか習得者がいない、トランスフォーメーショナルコーチのテクニックを学び、診療の現場においても、3年間で延べ6000人の患者に同テクニックを用いて診療を行っている。
中学時代のいじめや研修医時代のうつ経験から、「病は気から」を科学的に解明するための研鑽を積む。何気ない会話の中で患者に気付きを与え、片頭痛やイライラをあっさり「忘れさせる」診療には定評がある。5分で病気の「本当の原因」を見抜くため、患者からは「先生は占い師ですか!」と驚かれる。

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