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監修:清水なほみ

【医療監修】妊娠26週目の胎児の様子と妊婦に起こりやすいトラブルとは?

PIXTA

おなかの張りを感じることが増えます。無理に動き回ったり、同じ姿勢で長時間立ち続けたりすることは避けましょう。張りを感じたらすぐに休みます。しばらく休んでおさまる程度なら心配ないでしょう。休んでもおさまらない、1時間に2回以上張る、ひどくなるといった場合はすぐに受診してください。

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胎動をより感じやすくなります

お腹 PIXTA

26週 胎動ってどのくらいありますか?😃

わたしは、
寝ているときや座っているときにボコっと時々動きます!
うにょうにょした感じの胎動が多いです。ブルブルするときもあります!
立っているとほとんど感じません。
たまに大きい胎動はあるんですが、痛いほどの胎動はありません😢
四六時中動いているといった感じはなくて、1時間に数回感じる程度です。。

大人しい子なのかな?元気ないのかな?と時々心配になりますよ😔
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26週胎動ありましたね
痛いほどの胎動はなかったです
だいたい午前中がグニョングニョン(お目覚め?)みたいな感じで
数時間おきに左の脇をボコっとする感じで、エコーから見て足だったようです
生まれてからも足をよく動かす子です😅
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キックする力が強くなるため、胎動を感じやすくなる時期です。2時間に10回程度は胎動があります。胎児によって胎動にも個性があるようですし、赤ちゃんは30分おきくらいに寝たり起きたりを繰り返しているため、ちょうど胎動をカウントしようとしたときに寝ていて、あまり動かないと感じるかもしれません。

ちょっと胎動が少ないかな?と思ったら、椅子に座る、横になるなどリラックスした状態で数えてみてください。1時間待っても全く動かない場合や、2時間で10回以下の場合は受診しましょう。

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出典元:

妊娠26週目の気になるトラブル

母子手帳  PIXTA

26週で気になるトラブルについてみていきましょう。この時期特に気をつけたいのが妊娠糖尿病です。

血糖値が上がりやすくなります

妊娠すると血糖値が上がりやすくなります。ふだん、すい臓でつくられるインスリンという血糖を下げていますが、妊娠するとインスリンの量や働きがおさえられるため血糖があがりやすくなり、妊娠糖尿病になる人がいます。

特に妊娠後半に血糖値があがりやすいため、妊娠24〜28週頃に糖負荷検査を受け、妊娠糖尿病にかかっていないか確認します。

糖負荷検査を受け、妊娠糖尿病のチェックをします

妊娠糖尿病になると、巨大児が生まれやすくなったり、胎児の発育不全を引き起こしたりするなど、さまざまなリスクがあります。母体も、将来的に糖尿病になりやすくなるなど悪影響があるため、妊娠糖尿病が判明した場合、食事療法やインスリン療法を行います。場合によっては、入院してしっかり血糖コントロールを行う必要が出ることもあります。

出典元:

妊娠26週目の胎児の様子

記事の監修

ポートサイド女性総合クリニック〜ビバリータ〜 院長

清水なほみ

通常の婦人科診療のみならず、最新の脳科学×心理学×医学を統合的に駆使した診療を行う婦人科医。日本で100名しか習得者がいない、トランスフォーメーショナルコーチのテクニックを学び、診療の現場においても、3年間で延べ6000人の患者に同テクニックを用いて診療を行っている。
中学時代のいじめや研修医時代のうつ経験から、「病は気から」を科学的に解明するための研鑽を積む。何気ない会話の中で患者に気付きを与え、片頭痛やイライラをあっさり「忘れさせる」診療には定評がある。5分で病気の「本当の原因」を見抜くため、患者からは「先生は占い師ですか!」と驚かれる。

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