1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 発達っ子の幼稚園問題…市長へ直談判するも、話が進まずモヤモヤした話

発達っ子の幼稚園問題…市長へ直談判するも、話が進まずモヤモヤした話

鳥野とりこさん(@torico_bird)の息子・ねこ太くんは、発達グレーゾーン。現在は療育に通っています。小学校入学を見据え、幼稚園へ入園を検討します。ところが、幼稚園探しは想像以上に難航。「加配をつけられる園が一つもない」ことに危機感を覚え、市長へ手紙を書きます。市長から届いた返事の内容とは…?『幼稚園難民になった話』をダイジェスト版でごらんください。

©torico_bird

©torico_bird

©torico_bird

©torico_bird

©torico_bird

待つことしかできない?もどかしい気持ち…

市として、問題の認識はあるものの、「今しばらくお待ちください」の回答にはモヤモヤしてしまいます。子どもの数年はあっという間に過ぎてしまいます。

鳥野さんは、待つことしかできないもどかしさと、幼稚園へ入園できなかったら…という不安な気持ちでいっぱいです。

いつも寄り添ってくれる療育の先生

©torico_bird

©torico_bird

©torico_bird

©torico_bird

鳥野さんの不安な気持ちに寄り添い、励ましてくれる療育の先生。本当にありがたい存在ですね。

ですが、療育に通うことができるのも、あと数年…。小学校への不安が募る中、鳥野さんの気持ちを察した療育の先生が、さらなる提案をしてくれます。

きめ細やかな対応に感謝

©torico_bird

©torico_bird

©torico_bird

©torico_bird

いつも鳥野さんの気持ちに寄り添い、今できる対応についても具体的に話してくれる療育の先生。頼りがいのある、素晴らしい先生ですね。

今の幼稚園の体制に疑問を感じ、教育委員会、そして市長へと意見をした鳥野さん。ただ、問題解決には時間がかかりそうな上に、待つことしかできない現状にモヤモヤしてしまいます。

「がんばろう」と決意したものの、がんばる方向性がわからないとき、あなたなら仕方ないと思い、このまま諦めますか?それとも、行動し続けますか?

自治体の子育て政策に対し、声をあげた

©torico_bird

©torico_bird

鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は、鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。発達に遅れがあることを理由に、さまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さん。自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談を描いています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じることもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのは、なかなか勇気がいることかもしれません。

鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって、よい環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など、味方になってくれる人がいたことも、鳥野さんにとっては心強く、支えになったのではないでしょうか。家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけ、解決策を見いだしていくことが大切ですね。

3年保育は諦め、2年保育に。発達グレーゾーンのわが子の入園奮闘記|幼稚園難民になった話

関連記事:

3年保育は諦め、2年保育に。発達グレーゾーンのわが子の入園奮闘記|幼稚園難…

発達に特性がある子どもの場合、子どもはもちろん親にとっても入園・入学の…

【全話読める】
幼稚園難民になった話
想像以上の激戦、入園はかなわなかった|保育園落ちてからの1年間#1

関連記事:

想像以上の激戦、入園はかなわなかった|保育園落ちてからの1年間#1

この漫画は、とあるママ(仮名:彩乃さん)の体験をもとにしたものです。保育…

え?支援級にいた先生の様子に言葉を失った|支援級の見学#1

関連記事:

え?支援級にいた先生の様子に言葉を失った|支援級の見学#1

星河ばよ@発達障害育児(@bayo_fantasy)さんの長男・タロくんが年長のとき、…

鳥野とりこさん(@torico_bird)のインスタグラム

おすすめ記事

「漫画」「幼稚園」「発達障がい」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧