療育センターとは?赤ちゃんが発達障害や自閉症と診断されたら行くべき?利用の流れと体験談まとめ

「療育」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?医師や保育園から療育センターに行くよう勧められた…けど「療育」ってそもそもどんなもの?療育センターって一体何をするところ?わからないことがあるとなんだか不安な気持ちになりますよね。療育の定義から、どんな施設か、どんな専門家がいるのか、利用するためにはどんなことをするのか、など療育センターについてまとめました。

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療育って何?療育センターってどんな所?

「療育」とは発達障害や自閉症、肢体不自由など障害を持つ子供が社会的に自立できるよう行われる医療や保育、機能訓練などを行います。

療育センターは医師、保育士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、言語療法士、臨床心理士、児童指導員、介護福祉士など専門家の指示をもとに、お子さんの状況に合わせてリハビリを受けることのできる施設です。

多くの療育センターには診療部門とリハビリテーション部門があり、まず診療部で診察してから、その診断結果をもとに療育がスタートします。

利用の流れ

療育センターを利用するにはまず居住区役所で各受給者証の交付を受ける必要があります。市町村やお子さんの障害によって細かい部分は変わってきますが、大きく分けて1)児童福祉に基づく受給者証と2)自立支援法に基づく受給者証の2種類があります。

児童福祉の基づく受給者証は通園施設と契約してからでないともらえないので、先に取得するものではありません。自立支援法に基づく受給者証は障害福祉サービスを受けるために必要なので事前の交付を受ける必要があります。

受給者証の交付を受けたら、各施設に直接問い合わせるのが一般的です。療育手帳は必ずしも必要なわけではありません。自治体によって制度が異なるため、まずはお住いの自治体にするべきことを相談しましょう。ここでは例として「横浜市地域療育センター」の利用方法をご紹介していきます。

1: 相談または予約

電話 PIXTA

療育センターの利用を希望する場合は、各地区の福祉保健センターや他の療育機関等の紹介を経て受付をされることもありますが、基本的には各施設まで直接電話で問い合わせをし、予約をします。

電話にてソーシャルワーカーが相談内容を確認し、療育センターに訪問する日時を予約します。

2: 診療

専門家による医学的な検査、診断、評価を行い、お子さんの状況に合わせて個別の訓練や集団療育を検討します。お子さんの状況や保護者の意向によって集団療育(外来扱い)をするのか、個別療育(外来扱い)をするのか、または通園の集団療育をするのか話し合われます。

3: 療育開始

療育開始 PIXTA

療育方針が固まったら、療育開始です。継続的な通園が必要と診断(または判断)された場合は、療育センターと連携している通園施設に通うことになります。

療育センターに通ったお母さんの体験談

口コミ PIXTA

実際に療育センターに子供を通わせていたお母さんの体験談をご紹介します!

意味があるの?なんて悩んだ時期もあったけど

2歳2ヶ月の時に療育を月2回紹介され、通い始めました。通い始めたころは、手遊びなどを皆でやったりおやつを食べるだけなので、こんなので効果はあるのか??と疑問に思っておりました。

しかし、他のお子さんと皆で同じことをするということが、目的であり、ほかのお子さんの行動を息子が見て、いろいろな事を感じたり座るべき時に座る等の訓練をするということなのだと自分なりに理解しました。療育の先生からも困ったときの対応や基本的な接し方を教えてもらったりしました。

1年通ったころには座って手遊びに参加したり、お友達の行動に注目したりできるようになりました。今は、3歳で療育施設内にある保育所に通っていますが、片言ですが夢にまでみた会話もできるようになり、生活習慣も身に付き、軽度の自閉症にランクアップしました。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

療育センターでは、お子さんに対する療育のみならず、ママに対して困ったときの対応や基本的な接し方を指導してもらえます。一人で抱え込んでしまっているママや、自分なりに頑張ってるけれどどうやったらいいかわからない、と悩んでいるママにとっても強い味方です。

行ってよかった療育センター

うちの子は3歳で行きました。おもちゃや絵本を使って、専門の先生が発音の仕方から、言葉をうまく繋いでいく練習などをしました。通常3~6ヶ月と言われましたが、2ヶ月で終わりました。

行くまでは、自分の子に障害があることを認めたくない気持ちがありましたが、行ってしまえばウソのように上手におしゃべりできるので、本当に行ってよかったと思っています。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

療育センターを勧められると、多くのママは「自分の子に障害が…」とショックを隠せません。ですが実際に通ってみると見違えるように障害が目立たなくなった、行動が変わった、接しやすくなった、という声がたくさんあります。

我が子のためにママができること

親子 PIXTA

療育を始めるのは早ければ早いほど良いと言われています。障害という個性を持って生まれてきたお子さんも、いつかは社会に出て生活します。

その時のためにも早いうちからできることをしてあげたいですね。一人で抱え込んでたママにとっても相談できたり、指導をもらえる専門家がいることはとっても心強く感じるはずです。

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