冬生まれの男の子。先輩ママの名付けアイデアは?
冬生まれの男の子。季節にちなんだ名前を考えたり、寒い時期だからこそ「温かさ」にスポットを当てた名前にしようかと悩んだり…。
ママリにも冬生まれの男の名付けについてコメントが寄せられています。
「冬」や「雪」、「柊」など季節を連想させる名前は名付けの際に一度は考えることかもしれません。自分が生まれた季節に対して素敵なイメージを持てるのも良いですね。
名前に使う漢字に「温かさ」を感じる字を使うことで、ほっこりと心のほぐれるような名前も素敵ですね。寒い季節でも名前を見ただけで心が温まりそうです。
ママリユーザーが冬生まれ(12月、1月、2月)の男の子に付けた名前
冬生まれの男の子には、季節をイメージさせる名前や温かみを感じる名前など幅広い名付けがされているようでした。
ここからはママリユーザーが冬生まれ(12月、1月、2月)の男の子に付けた名前をさらに掘り下げてご紹介していきます。ぜひ名付けの参考にしてみてください。
「歩」(ほ、ぶ、ふ、あゆ、あゆみ、あゆむ…など)
心 こころ
歩 あゆむ
全て一文字です!夫婦も名前が一文字なので揃えました✨
繋げて立て読みすると和心
3人目はまさかの妊娠でしたので
沢山悩んだ結果が歩になり、繋げてだと違和感ありますが沢山悩んで意味のある名前にしたので満足です❤️
「歩」は文字通りの前進するという意味から、「一歩一歩着実に目標を達成できる子に」、「どのようなときも明るく前向きに」「一歩踏み出す勇気のある子に」などの願いを込めて名付けることができます。
組み合わせる漢字のイメージとして、自分の夢に向かって歩んでほしいと願って「歩夢(あゆむ)」、周囲の人との関係を一歩ずつよくできるようにという思いを込めて「歩人(あゆと)」などはいかがでしょうか。
「悠」(はる、ゆ、ちか、ひさ…など)
私が最初、悠陽(ゆうひ)と名前を希望していましたが旦那に読みずらいと言われて却下され…(笑)じゃあ悠という字はつけたい!とゆう希望を通してくれて悠生になりました⸜(*ˊᵕˋ* )⸝
「悠」はゆっくりと、マイペース
とゆう意味があるので
ゆっくり自分のペースで生きて欲しい。
とゆう願いを込めて悠生とゆう名前にしました。
生まれる前日のエコーでママのお腹の中でのんびりしてるね〜☺️と先生に言われて、産まれる前から名前の通りになってる☺️?とほっこりしました。
【 悠真⠀】
妊娠わかる前とわかった後2回
男の子が夢に出てきて
その子を 「はるちゃん」と呼んでいたので
「はる」がつく名前で
はると、 はるま、 はるき、はるひ
色々候補はありましたが
主人の好きな漢字➕画数が
よかったので 【 悠真 】になりました
「悠」には、穏やかでゆとりがある、また広大な、という意味があります。そのため、「自然体な」「マイペースな」「笑顔の絶えない」などの願いを込めて名前を付けることができるでしょう。名付けイメージとして、「悠雅(ゆうが)」や「悠人(ひさと・ゆうと)」などが挙げられます。
「陽」(よう、あき、あきら、きよ、たか、はる、ひ、や…など)
名前は『陽生(はるき)』です。
シングルマザーになるの確定してる中での子供だったので、旦那と相談してとかはなかったです。
苦労することあると思うけど、陽気に生きてればきっと幸せだという気持ちを込めて、この名前にしました。
あと私の名前が読みづらい名前だったので、読みやすい名前にしたかったのもあります。(キラキラネームではないのですが、漢字が珍しくて読み間違えられます)
『はーちゃん』と呼んでます。
名前通りいつもニコニコ笑顔のいい子です?
こちらのエピソードは、漢字それぞれに両親の思いを込めているところがすてきですね。「陽」には太陽や明るい、積極的などの意味が含まれています。「太陽のように周囲を明るくさせる人に」、「生命力のあふれる人に」などの願いを込めて名付けることができるでしょう。
名付けのイメージとしては、「陽向(ひなた)」や「陽一(よういち)」など明るい印象のある組み合わせがおすすめです。
「新」(しん、あきら、あらた、にい、はじめ…など)
名前はお腹の中にいる頃から考えて、7ヶ月頃には決まっていました。
最初は夫の名前の漢字を使おうと、候補を3つ出したのですが…
夫と私で二人で納得できるものがなく、一度「いいな」と思う名前を音からピックアップ!
「この名前なら漢字はこれがいいな〜」「一文字もかっこいいよね〜」「こんな意味にできるね〜」なんて漢字を当てはめ、字画を確認しなから絞り込み。
最後は2択で悩みましたが、夫が筆ペンで氏名を縦書きと横書きし、どちらにもしっくりくる方を選びました!
今は「あっくん」「あーくん」「あらぴょん」「あらちゅん」と、周りから色んなニックネームをつけてもらっています♪
温故知新。伝統も大切にしつつ、周りのことも大切にしつつ、新しい時代に新しいことにどんどんチャレンジしてほしい!
なんて、大層な願いをかけられて生まれてきた子ですʕ•ٹ•ʔ
「新」は文字通り、新しいや初めてなどの意味を持ちます。「子どもの可能性を信じる」「希望や未来のある子に」などの願いを込めて名付けることができるでしょう。名付けのイメージとしては、「新平(しんぺい)」「勇新(ゆうしん)」「新太(あらた)」などがあります。
「翔」(しょう、かける、と、か)
旦那が“勇”は、絶対に使いたいといい
私は“優”を絶対に使いたいと言って
ものすごい喧嘩になりました。
最終的には、旦那の親に夫婦は女が我慢。女が譲る。と言い聞かされて
強引に勇と言う漢字を使われました。
翔という感じは、旦那が清水翔太が好きだという理由でつけました。
私は、ゆうし、もしくは、ゆうわと言う響きの名前に憧れていたので
本来では勇翔(ゆうと)と読むのですが、ゆうしになりました。
子供の名付けは本来なら
頑張って出産する女性側が主導権を握るべきだと思います( ˆ꒳ˆ; )
私は、未だに根に持っています。笑
ちなみに、勇も翔も縁起のいい漢字で
どちらも富や名声に関わる漢字らしいです。
旦那は、自分の子供に社長や金持ちになる事を望みこの漢字にしたそうですよ。
男の子の名前によく用いられているイメージが強い「翔」。「翔」には、かける、鳥が空高く飛ぶ、両手を翼のように伸ばすなどといった意味が含まれています。そこから、「自分の人生を自由に大きく羽ばたいてほしい」などの願いを込めることができるでしょう。
名付け例として、「翔平(しょうへい)」と「翔」を主役にしたような組み合わせや、「健翔(けんと)」、「陽翔(はると、あきと)」など他の漢字を引き立てるように組み合わせなどがよいでしょう。
「湊」(そう、あつ、みなと)
性別:男、生年月日:2019年2月12日
エピソード:
ネットやら本やらで調べて
候補がいくつもあって
決めかねていたところ、
生まれる前日に前期破水し即入院。
破水したことで、痛みというよりは
水っぽいイメージがバッと浮かんできて、考えていた候補の中から決めました。
由来としては、湊は人が集まる場所、
社交的で魅力溢れる人に育って欲しいという願いを込めました。
★性別が判明してから、本を参考に意味を重視して考えました。画数等はあまり深く考えず、漢字一文字でキラキラしすぎず親しみやすい名前にしたいと思ってました。●結果、良い人間関係に恵まれますようにと人が集まる湊という名前にしました^ ^
「湊」は、たくさんのものが集まる中でも、落ち着いた雰囲気を漂わせる意味を持ちます。そのため「社交的でたくさんの人を引き付けるような人に」「大きく羽ばたける人に」などの願いを込めて名付けることができるでしょう。名付けのイメージとしては、「湊太(そうた)」「湊人(あつひと)」「湊(そう)」などがあります。
「蒼」(そう)
・性別 男の子
・2019年2月生まれ
・お名前エピソード
うちは、親戚や友達、友達の子供と被らないようにするため、それらの名前をそれぞれ書き出しました😊
その後、「そうくん」ってあだ名可愛いよねと旦那が言ったので、「そうた」「そうま」「そうご」などの名前を出していき、その中から画数を調べて、「蒼真」か「蒼磨」で迷いました。
あとは生まれて顔を見てから決めようってなり、「蒼磨」になりました😌
『新芽が青々と育つようにスクスク育って欲しい。心や身体を磨き、切磋琢磨して欲しい』っていう願いが込められています☺️
冬生まれといっても、季節にこだわって名前を付けている人、そうでない人さまざまですね、三つ目のエピソードで紹介した漢字の「夢」は、文字通り希望や未来があることを意味するため、男の子にも女子にも人気のある漢字でしたよ。
- 栗原里央子「世界にたったひとつの赤ちゃんの名前」P340-412(高橋書店,2018年)
- 西東社編集部(編)「赤ちゃんの名前ハッピー漢字事典」54ページから421ページ(西東社,2019年)
- 明治安田生命「名前ベスト100 男の子」(https://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/ranking/best100/boy.html,2021年10月27日最終閲覧)
冬生まれ(12月、1月、2月)の男の子につけたい、「冬」をイメージする名前
冬をイメージする名前には季節そのものの冬や雪、クリスマスから聖、澄んだ空気、冬の植物である柊、柚などがありますね。
冬のイメージを持つ漢字をたくさんピックアップしていくと名前の候補も幅が広がりそうですね。凛と澄んだ空気、雪のように真っ白でクリアなイメージ、部屋を暖かくしてくれる暖炉など素敵な漢字があり迷いますね。
「冬」(とう、ふゆ、かず、とし)
- とあ:冬亜、冬聖、冬空、冬海
- とうが:冬牙、冬雅、冬華
- とうき(ふゆき):冬希、冬貴、冬輝、冬喜
- とうま:冬舞、冬真、冬馬、冬真
12月産まれで、名付けは私がしました!
私の一存で決めました!
人生、冬の時代もあるけど真っ直ぐ育って欲しいという願いを込めました!
「冬」は寒いし色んなものが冷たくなるけど、冬の夜空は澄んできれいだし、冬に降る雪は冷たいけどどこか温かみも感じるので、使いました。
思いついたのはトイレの中で、用を足した瞬間に出てきました 笑
胎児の時はポコポコ蹴るので、ポコ助と呼んでました。
その名残で、とうま助って呼んだり、眠い時はねむ助、ちょっと今日は贅沢させたなーという時は贅沢助など、なんでも助を付けるように 笑
陸冬(りくと)と名付けました!
大勢の人々を支えるスケールの大きさを持つ大陸の「陸」
逆境を超える、優雅、ゆったり、の意味を持つ「冬」
「斗」でなく「冬」にしたのは画数、意味合い、冬生まれなどから選びました!
冬生まれというだけに、「冬」がランクイン。「冬」は寒い季節を意味することから、厳しい中でも温かい心を忘れない子に、などの意味を込めて名付けすることができます。
「ふゆ」と読ませると寒さの中のほっとする温もりを感じさせ、「とう」と読むとシャープで凛としているような印象を持つことができるかと思います。名付けイメージとしては、「冬馬(とうま)」や「冬翔(ふゆと)」など、「冬」が付くだけで冬に生まれたというイメージを持たせられる組み合わせにするとよいでしょう。
12月の誕生石である「瑠璃」の「璃」(り)
- かいり:海璃
- しょうり:勝璃、翔璃
- とうり:冬璃、灯璃
- りあ:璃亜、璃葵、璃愛
12月生まれの赤ちゃんにおすすめなのが、12月の誕生石であるラピスラズリ(瑠璃の石)。
そのまま瑠璃(るり)という名前もある中、どちらかの漢字を一文字だけ使うことも多いようです。響きも良く美しい名前になりますね。
- ジュエリー優「ラピスラズリについて」(https://jewelry-you.jp/topics/december-birthstone,2021年10月27日最終閲覧)
- 誕生石「誕生石」(https://jja.ne.jp/aboutjewellery/aboutjewellery_inner04.html,2021年10月27日最終閲覧)
クリスマスの聖なる夜のイメージ…「聖」
- ひじり、あきら、たから:聖
- まなと:真聖
- まさや:聖矢、聖也、聖哉
- ゆうせい:優聖、悠聖、結聖
「聖」を一文字で「たかし」と読ませるのはかっこい印象があります。「聖」には人徳や知恵が優れるようになどの願いを込めることができますよ。
冬の果物である「柚」
- ゆうり:柚璃
- ゆずき:柚樹、柚貴、柚希、柚絆
- ゆずと:柚斗、柚登
- ゆざき:柚咲
冬の果物といえば、ミカンやリンゴ、イチゴなどいろいろありますが、柚子の「柚」という漢字もその一つ。
「柚という漢字は女の子をイメージするかな」という質問もママリにはありましたが、一緒に使う漢字によって男の子っぽくなりますよ、というコメントが返されていましたよ。
年賀の「賀」
- たいが:太賀、大賀
- えいが:栄賀、英賀
- おうが:王賀、桜賀
煌賀(こうが)です。
旦那が流行りの名前や文字は嫌、周りと被るのも嫌で(笑)
珍しく、且つ読みが難しすぎない、
男の子らしい漢字と、字画にこだわり付けました。(かなり難しかった)
煌は、きらめきとも読みます。
ある意味キラキラネームですかね。笑
賀は、年賀など冬を表す漢字、そして祝いの意味があるのでおめでとうの意味を込めて付けました。
流行りの名前や文字、周りの子どもと同じ名前は避けて、読みが難しくなく男の子らしい漢字と字画…と、とてもこだわって「煌賀(こうが)」くんと名付けたママ。
とても強く、男らしい響きでかっこいいと思います。漢字に込められた「きらめき」と「おめでとう」の思いは、わが子への特別な思いがとても感じられます。
子どもに両親の願いを込めた名前を贈ろう
紹介された漢字の中で、「これ気になる!」「ぜひ名前に使いたい!」と思えるものは見つかりましたか。生まれるまでの間、たびたび名付けで悩んでしまうかもしれませんが、一番大事なのは、「両親が名前にどういった願いを込めたいか」だと思います。
生まれてきた子どもが気に入ってくれるような名前が決まるとよいですね。