生後9~10ヶ月で受ける乳幼児健診って?
生後9~10ヶ月の乳幼児健診は各自治体により公費で助成される場合があります。
生後9~10ヶ月の乳幼児健診での発達チェックポイントはハイハイやつかまり立ちの発達具合です。赤ちゃんごとにできることが違いますし、予防接種などの経験を思い出して、泣いてしまってできなくなる赤ちゃんもいます。自宅でできている場合はその旨を医師に伝えてみてはいかがでしょうか。
また、私自身の経験上、医師の前で「できない...」と思うとママ自身が不安になってしまうので、赤ちゃんがしっかり睡眠がとれて元気な日を選んで行くことをおすすめします。
どんな検査があるの?
それでは生後9~10ヶ月の乳幼児健診の内容を、私の体験をもとにご紹介します。
身体測定
身長は寝た状態で測り、体重はおしめだけを着用した状態でスケールに乗って測定しました。頭囲・胸囲はママに抱かれた状態でメジャーで測定しました。
全身のチェック
身体検査のあとは、医師が赤ちゃんを観察し、おもちゃなどを使って視力・聴力の確認をしていました。また、肺や心臓の音を聴診し、全身のチェックも行いました。
このころから、歯が生える赤ちゃんも出てくるので、口腔内のチェックもします。歯の生え方など観察をします。
発達のチェック
わが子は生後半年の健診でお座りができなかったので、引き続きお座りが出来るかどうかの確認がありました。
また、この月齢ではハイハイができるかどうか、もしもできなくても背中や腰の具合を観察します。つかまり立ちや一人で立ち上がることが出来るかどうかも観察しますが、これはできなくても月齢相応なので問題ないそう。
また、医師が赤ちゃんを抱いて空中で腹ばいの姿勢にし、手で身体を支えようとするかを見る「パラシュート反射」のチェックもありました。
- ふくや小児科内科「乳幼児検診」ふくや小児科内科(http://fukuya-clinic.com/examination/index.html)
- 板垣医院「乳幼児健診」板垣医院(http://www.itagaki.or.jp/medical_baby_3.html)
- 東京都医師会「赤ちゃんから入学前までにしておきたいこと」東京都医師会(https://www.tokyo.med.or.jp/publications/genki/backnumbers/0055/03.html)
- 荘病院「乳児健診」 荘病院(http://www.sho-hospital.jp/usr/pc/cld_diagnosis.php)
乳幼児健診の持ち物は?
- 母子健康手帳
- 保険証
- 受診表
- 替えのおむつ(身体測定の時におしっこをしていたら外すため)
市町村ごとに持ち物の違いがあるかもしれませんので、事前に自治体から配布されるお知らせなどに目を通しておきましょう。
私の地域では受診表が地域の健診時に配られていて、それを記入して持参しました。
持って行って便利だったもの
他にもこれは持っていったほうが良いと思ったものがいくつかあるのでご紹介します。
フード付きのバスタオル
検診時はおしめ一枚の姿になりますので、検査会場は夏場でもひんやりします。待ち時間にさっと羽織れるフード付きのバスタオルがとても便利です。
普段遊んでいるおもちゃやぬいぐるみ
ハイハイなど、発達のチェックをするとき、普段通りの状態に近づけるため、普段から遊んでいるなじみのおもちゃを持参して赤ちゃんを安心させてあげましょう。
- ふくや小児科内科「乳幼児検診」ふくや小児科内科(http://fukuya-clinic.com/examination/index.html)
- さくら小児科・内科クリニック「乳児健診・幼児健診」さくら小児科・内科クリニック(https://goo.gl/YIagC5)
- クリニックばんびぃに「乳児健診」クリニックばんびぃに(http://www.bambini.tokyo/childhealthcheck.html)
乳幼児健診には必ず行きましょう
乳幼児健診は赤ちゃんの成長の確認や健康チェックだけでなく、ママの心の不安を解消したり、外出の機会となる重要なものです。同じ月齢の赤ちゃんとの触れ合いや、ママとの出会い、保健婦さんに話をするだけで心が晴れることもあるでしょう。
発達に関して不安がある場合にも、医師にざっくばらんに相談してみましょう。心配ごとを貯め込まないことは育児の中でとても大切なことですね。