我が子を叱った後、どうフォローする?
あなたは子どもを叱った後、後悔してしまうことはありませんか?
あんなに怒らなくてよかった。あんな言い方しなくてよかった。こんな風に後悔しちゃうことはありませんか?
子どもを持つ母親であれば一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
子供がイタズラすると大きな声で叱ってしまう
ときがあります。冷静にではなくて。。
息子はもちろん泣きます。
そこでやっと後悔するというか、
あ〜またやってしまった と思います😭
このように実際に叱った後に後悔の気持ちを持つママが多いようです。またその後どうフォローしてあげたらいいかも難しいところですよね。
後悔の繰り返し
スヤスヤ眠る子どもの寝顔、楽しそうな笑顔、泣いてる顔。強く叱ってしまった日はそのような子どもの顔を見ると後悔してしまうことも…。
感情的になってはいけないのは十分わかっていても、ついイライラしてしまい怒りすぎてしまうことも。こんなにかわいい子どもをなんで怒ってしまったんだ、子どもなんだからいたずらをして当たり前なのに…。
本当に注意しなければいけないことにプラスしてママの感情が入ってしまうことがあります。だからきっと後悔してしまうんですよね。
まずはママが切り替える
きっとママが怒ったあとは子どもも「まだ怒ってる?」「もう大丈夫かな?」とかママの顔色をうかがっているはず。
そんなときママがまだ怖い顔をしていたり、落ち込んだ顔をしていたら子どもだってなかなか切り替えられないですよね。子どもの性格によってフォローの仕方は変わってくるとは思いますが、筆者なりのフォローの仕方をお話ししようと思います。
叱った最後に「はい!終わり」と宣言
叱った後、叱られた後はどうやって切り替えたらよいか困ってしまうものです。筆者の娘はとても切り替えが下手なのでこちらから「もう終わりだよ~」と言ってあげることで彼女が切り替えられるようにしています。
ワーッと怒ってから「はい!終わり!」と言ってあげることで、ママはもう怒っていないのかとまずは安心させてあげることが大切かなと筆者は思います。
そうすることで子どもも心が開きやすくなるかもしれません。
子どもの気持ちを聞く
子どもの心を開いたところで、怒られてどう思ったかを聞き出します。
「なんでママが怒ったかわかる?」「やってはいけないことをしたら怒られるんだよ」「怒られてどんな気持ちがした?」「もうやらないようにしようね!」
こんな会話をします。この会話によって子どもが反省することができたら、フォローの仕方は正解なのかな?と思っています。
最後に「大好き」を伝える
これが一番大切です!
「叱ったのはあなたが大好きだからだよ」というママの気持ちを必ず伝えてあげましょう!子どはあまりに叱られたりすると「ママは自分のことが嫌いなのかな?」と不安になってしまいます。
「好きだから、心配だから、叱るんだよ」ということ、「やったことがいけないことであって、あなたを嫌いなわけじゃないんだよ」ということを伝えてあげるようにしています。
そして最後は必ずハグ。もういいよ!と言われるほどしつこくハグすると子どもが笑顔に戻ること間違いなしです。
「叱る」と「フォロー」はセットで
子どもに注意したり、叱ったりすることも親にとっては大切なこと。
しかし、叱る方も叱られる方もそのあとの時間は決して良い気分にはなっていませんよね。だからいつも叱る+愛情を心がけるようにしています。
筆者も人間なのでたまにうまくいかないこともありますが、このセットを忘れなければ叱ったとしても子どもに余計な不安感を持たせなくて済むのかなと思います。
子どもにもそれぞれ個性があるので誰しもがうまくいく方法ではないかもしれません。自分のお子さんにあったフォローの仕方をしてみてください。