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子供が幼稚園でケンカしてきたらどうする?私が行った対処法と先輩ママの体験談

自分の目が行き届かない幼稚園で、お子様がお友達とケンカして帰ってきました。皆さんならどうしますか?子供にケンカはつきものという考え方もあります。私は子供同士のケンカこそ、子供にとって相手の気持ちや人間関係を学ぶ貴重なチャンスだと思いました。そこで私が実際に行った、子供がケンカをしてきたときの対処法と先輩ママさんたちの体験談をご紹介します。参考になれば幸いです。

PIXTA

子供が幼稚園でケンカしてきた!どうする?

なるべくなら避けたいと思ってしまう子供のケンカですが、確実にないとは言い切れませんよね。親にとってはハラハラする気分でしたが、我が家の子供たちはケンカをすることで学びも多かったように感じます。

子供だけでなく、私自身も子供がケンカしたときにどのような対応をしたらよいか考えるきっかけにもなりました。

そこで私が実際に子供がケンカしてきたときの対応についてお話しします。

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さあ親はどうする?私が実際対処したこと

ママ 幼稚園 PIXTA

親がするべきこととはどんなことでしょうか。ここでは私がした対応をご紹介します。

①子供の話を聞く

まずは子供の話をきちんと聞くようにしました。たとえ泣いていても、泣いていない方の子が悪いだなんてことは決してありません。すぐに誰が悪いのかを決めつけることは良くありません。きちんと泣き止ませて落ち着いてから話を聞きます。

我が家の場合は「○○ちゃん(くん)とケンカした。だって○○ちゃん(くん)が××してきたんだもん」と、相手のことを悪く言いました。でもケンカは両方に原因があるものではないかと私は考えました。

そこで私はまずしっかり子供の話を聞いてあげました。

②その出来事について一緒に考える

子供 向き合う PIXTA

私がケンカの原因を知ったところで、次はそのことについて子供と一緒に考えてみました。

一つ一つの出来事を子供の気持ちになりながら、そして相手の子供気持ちにもなりながら一緒に考えていきます。ここで、ものすごく大切なのは、子供の気持ちに寄り添ってあげることではないかと思います。

また聞くときには基本的に「そうなんだ」「そうだよね、分かるよ」というように共感してあげながら聞くようにしました。そうしたことで子供は「聞いてもらえてる」ということで満たされ、素直になるれる部分があったように思います。

③これからどうするか一緒に考える

上記①と②のステップできちんと話を理解できていれば「ごめんなさい」が言えると思います。ただ「ごめんなさい」をさせるのではなく、自分がどうして「ごめんなさい」を言った方が良いのかについて、伝えてあげるようにしました。

例えば叩かれた方の立場であっても、おもちゃを取った、あるいは相手が取られたと感じるようなことをしたせいでケンカに繋がったことをよく説明して「おもちゃを取っちゃってごめんなさい」が言えるように話をしてあげました。

もし次の日、ごめんなさいが言えなかったと言っても大丈夫!子供同士、仲良く遊べたらそれで解決です。きちんと話をできたこと、自分も相手を不快にしたと分かることが大切なのだと私は思うようにしました。

先生にお願いする場合

先生 幼稚園 PIXTA

とはいえ、園でのケンカはまずは現場に一番近い先生にお任せになる部分が多かったように思います。

まだ小さい子供同士の話なので、先生がどのように対処してくださったか、分からないときもあります。でも、先生がそこで解決したと思ったら、こういうことがありました、という報告がある程度でした。

そうしたときはほかのママとの付き合いもありますので、会ったときに一言「この間ケンカもしたみたいですけど、いつも一緒に遊んでくれてありがとうございます」と伝えるようにしていました。

是非知りたい!先輩ママの成功談・失敗談

幼稚園 ママ PIXTA

ここでは、実際に起こったケンカでどう対処したのか?成功談、失敗談についてのママの声をご紹介します。

成功した対処法

まずは成功したお話から紹介します!是非今後の参考にしてみてくださいね。

成功談①お迎え時、瞬時に子供の状態を観察!

お迎え PIXTA

お迎え気に行った時に 先生と会話をしながら、さりげな~く子供の様子(服は間違えてないか、怪我はないか、変わった所はないか)を 瞬時に見ていました。

ちょっとでも気になる所があれば、その時に「あらっ?先生これは何ですか?」と冗談交じりに本気で聞いていました。わからない先生は、親が目の前にして「わかりません」とは、言えないものです。

急いで確認を取ってくれたり、怪我なら 相手の子もよんでくれます。家に帰って子供に聞いてから・・・よりは、良くないですか?  出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

お友達に何かされているようだな、と思うことがあれば先生と話すと状況が分かるかもしれませんね。何より、素早く行動するのがお子様のためになります。

成功談②叩かずくすぐりあう!?

うちは女の子なので、特に暴力をふるわないように注意していますが、子供同士叩き合っています。「叩かないで、くすぐりあいなさい!!」と言って、くすぐってあげますと、けんかを止めました。 出典: oshiete.goo.ne.jp

くすぐりは私も使っています。兄弟喧嘩がはじまって手が出てくると「叩くんじゃなくてこうやるんだよ」と言って、2人ともくすぐっちゃいます。

成功談③子供と一緒に悩んでみる

無理して答えないで、「どうしてだろうね~」と一緒に悩んではいかがでしょうか。こんな気持ちなのかな?とか、あんな気持ちなのかな?とか。私なら、とか…想像することは大切だと思います。人間関係、人の心、他人の言動なんて、いくつになったってわからないことばかり。 出典: komachi.yomiuri.co.jp

答えが分からなくても、一緒に考えてくれる、自分の味方が居ると感じることは、子供にとってとても安心感のあることではないでしょうか。そういった安心感が盾となって、お友達に自分の気持ちが言えるようになるかもしれませんよ。

成功談④共感してあげる

何もしていないのに意地悪された時、「どうしてそんなことするんだろうねぇ~。嫌な気持ちになったね。○○(私の子供)は絶対にしないようにしようね。」と言いますね。うちはこれでスッキリするようです。 出典: komachi.yomiuri.co.jp

ケンカは、相手の気持ちは分からないけど、自分がされたら嫌なことは人にしてはいけないと学ぶ絶好の機会だと思います。ぜひこの機会に良く話し合ってみてください。

失敗した対処法

次に対処を失敗してしまったというママの体験談も紹介します。ママ自身も失敗を糧にできると良いですね。

失敗談①実際はいじめたつもりはなかったのに…

先日、私の子供のクラスメートの保護者が家に来ました。曰く・・・私の子供が、相手の子供をいじめているようです。実状が分からないため、その場は平謝りしました。

子供に聞いたところ、いじめたつもりはなく、普通に押しあいをしたりして遊んでいたようです。ただ私の子は体が大きく、「押しあい」にしても、相手の子供には強烈に感じたかも知れません。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

大切なのはお子様の話をよく聞くこと、そして、先生に間に入ってもらうこと。何も分からずに謝ることは、相手に対する応対として正解でも、子供が理解していくには難しいですよね。

失敗談②相手のママに打ち明けても理解してもらえない

喧嘩ではないんですが娘の幼なじみがいます。ママとも友達です。幼なじみは独占欲の強い子供で大人の前ではいい子で要領がいいです。何度もその子供の自己中に悩まされてきました。我慢もピークになりママに打ち明けました。ママは外でのことはわからないから教えてほしいと言っていましたがやはり我が子の方を信じ打ち明けた私の方がおかしいって思ってるようです。子供経由で知らされました。誰でもそうかもしれませんが、やはり我が子が一番なんですよね。たとえ悪い事をしてたとしても信じたくないのでしょう。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

自分の子供の話を一番に信じるのは、ママであれば当たり前なのかもしれないですね。

こした状況で、相手にどう伝えていくかはなかなか難しい問題です。

失敗談③我が子にうまくアドバイスできない

私は娘に何を言ってあげればいいんでしょうか? 普段は「お友達には優しくね」「譲ろうね」「意地悪言ったら悲しいよ」など教科書の様な事を言っているのですが…。でも「負けるな」も違う気がします。「嫌い」でもいいよ、も言っていいのか…。娘に原因があって嫌われるのであれば、直してあげたいのですが、幼稚園での態度はわからず、うまくアドバイスできません…。 出典: oshiete.goo.ne.jp

幼稚園の様子が分からないときは、先生に聞きましょう。正解が無い問題ともいえますので、ママと子供、先生も含めて話をして、一番良い解決法が見つかると良いですね。

大事なのは子供の気持ち

お迎え PIXTA

幼稚園は子供にとってさまざまなお友達とかかわりあう場所です。荒っぽいことは避けたいと思うママもいるかもしれませんが、ケンカを経験することも学ぶ機会になると良いですよね。

子供が実際にあったことや、自分の気持ち、そして子供が感じた相手の気持ちを、親やお友達に伝えることを、ケンカを通して学ばせてあげてください。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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