年末年始、義実家でなるべくストレスなく過ごすにはどうするべき?
クリスマスが終わり、あっという間に街中はお正月ムードに切り替わりました。皆さんは年末年始をどこで過ごす予定でしょうか?自宅でのんびり過ごしたり、国内・国外へ旅行したりという方もいれば、親戚の家へ挨拶しに行く、という方もいるかもしれませんね。
実は、「年末年始に自分の実家へ帰るのはよいけれど、義実家へ行くのは気が乗らない、ゆううつ…」と感じるママも。実家と違って落ち着けない、義実家での自身の立ち振る舞いや過ごし方に困ってしまうなどの悩みを、少なからず感じてしまうようです。
妊娠、子育て、妊活中の女性向けアプリ「ママリ」でも、似たような悩みが投稿されていました。
車で15分くらいの距離で、最近行ったのは今年の正月が最後なので行く頻度は少ないので良いのですが😂
来年2人目出産予定なので、いずれは行く頻度が増えると思います...。
面白くもないTV見て、早く帰りたいなぁとしか思えません😩😩
お正月に義実家へ行くのが嫌だ、どう過ごそう…、と悩んでいるママからの投稿です。文面からも「行きたくない」という気持ちがよく伝わってくるような内容ですね。
自宅での生活リズムと全く違う時間の流れや、客として行ったとはいえど何か手伝いをしなくては…という焦り、せっかく年末年始の特別番組を見たいのに見られないもどかしさなど、さまざまな要素が理由となり、結果として義実家へ行くのがおっくうになってしまいがち。けれど行かないとならない…、こんなときはどのような心構えや行動をすると、より快適に過ごせるのでしょうか。
私たちはこうしています!先輩ママの義実家での過ごし方
少しでも義実家への訪問を居心地の良い、楽しい時間にするにはどうしているのか、先輩ママたちのアドバイスをのぞいてみましょう。
今回はママリに寄せられた投稿から、参考になりそうなものをいくつか紹介します。
1.出発時間や滞在時間を調整します
まず紹介するのは「家を出発する時間や義実家の滞在時間を調整する」というアイデア。
落ち着かない場所に長時間居続けるのは、精神的につらくなってしまうものです。行かないという選択肢を選べないのであれば、滞在時間を可能な範囲で短くする、というのも一つの方法。
「渋滞を避けて帰りたいので○時にはおいとまします」、「子供の離乳食を家であげたいので○時までには家に着くように帰ります」などと、具体的に伝えておけば義両親側も納得しやすいのではないでしょうか。
また子供の月齢が低いときほど、無理のないスケジュールで行動しないと子供に負担がかかり、体調を崩す可能性も。義両親たちがなるべく孫と一緒にいたい、と思う気持ちもわかりますが、「まだ小さいのでもう少し大きくなったらゆっくりさせてもらいます」と、なるべく長時間の滞在にならないようにしたい、という意思を伝えるのも大切かもしれませんね。
2.家に長居せずショッピングモールなどに行きます
こちらは「ショッピングモールなどに行き、家に長時間いないようにする」というアイデアです。義実家宅ではつい気を使ってしまい気が休まらない、というママには気分転換にもなり、気持ちがいくぶんか楽になりそうです。
投稿者のママも書いていますが、大型のショッピングセンターなどを行き先に選べば、授乳・オムツ替えスペースや食事をあげるのに都合の良いフードコートが設置されており、便利なことも。また義実家には子供が喜ぶようなおもちゃや絵本が無くて退屈してしまう…という場合でも、おもちゃ売り場のコーナーや屋上のテラスなど楽しめる場所があるので困らなさそうですね。
義両親も、孫との久しぶりのお買い物を喜んでくれるかもしれませんよ!
3.夫と2人でお出かけする時間を作ります
普通にテレビ見たり、息子を2時間くらい義実家に預けて旦那とランチに行ったりしました!
と言っても、ラーメン食べただけですが、普段できないので嬉しかったです!( ¨̮ )
こちらは「夫と2人でおでかけする・過ごす時間を作る」というもの。投稿を寄せてくれたママは、久しぶりにパパと2人でラーメンを食べに行けてうれしかったようですね。
筆者自身も義実家滞在中に、「孫のことは見ておくから、2人でご飯食べて向こうで配る用のお土産を買っておいで」と、午前中からお昼過ぎまで夫と出かけたことがあります。最初は義両親からの申し出に「娘の面倒を見てもらうなんて申し訳ない…」と戸惑ってしまったのですが、実際預けて行動すると「久しぶりにゆっくり買い物や食事ができて、良いリフレッシュになった」という気持ちに。娘も「じぃじ・ばぁばとたくさん遊んだよ!」と大喜びでした。
子供へ手がかかる時期などは難しいもしれませんが、ある程度年齢が大きく、かつパパやママと離れることを嫌がらないようであれば、お言葉に甘えてみるのもよいかもしれませんよ。
4.なるべく子供と関わります
こちらは「なるべく子供と関わっておく」というもの。確かに自分1人だけだと少々心細い場合でも、子供と一緒にいれば良い意味でお互いにワンクッション置いた会話や行動ができそうですね。
わが家の娘がそうなのですが、慣れてくれば問題ないものの、年に数回しか会えないじいじ・ばぁばへ久しぶりに会うと、緊張や恥ずかしさでしばらく変なテンションになってしまいます。そういった子供の気持ちをほぐすためにも、しばらくは子供のそばにいてあげるのも大事かもしれませんね。
その方が、義両親側も普段どおりの孫の様子を見られてより楽しめそうです。
5.夫と行動を一緒にするよう心がけます
最後に紹介するのは「夫とともに行動することを心がける」というもの。
どんなに義両親と親しくなっても、義両親と自分だけが同じ空間にいるという状態は、多少なりとも緊張してしまうもの。ましてや勝手を把握していない義実家宅だと、言われたことにうまく応対できるかどうかも不安になりますよね。
筆者自身も夫がお風呂へ入っている間に、「ちょっとおつまみ作るの手伝って」と言われ手伝ったのは良いものの、包丁や道具の配置・ゴミの分別法が分かりませんでした。適当でよいと言われたものの、果たしてこの味付けで良いものか…などと気疲れする点が多く、神経をすり減らした経験があります。
夫が一緒にいてくれればそれだけで安心感が増しますし、実の両親が相手なので対応の仕方にも慣れています。不要な誤解やすれ違いを生み出さないためにも、基本的に夫と行動するというのもコツの一つなのかもしれません。
身構えすぎるのも考えもの。固くなりすぎずに
実家とは違い、手放しでくつろぐ気分にはなかなかなりにくい義実家への訪問。落ち着かない、時間を持て余してしまうなど、いろいろ思うことはあるかもしれませんが、もしかしたら義両親も同じように「どんな会話をしたら口うるさいと思われないだろうか」「ずっと家にいてもらっても退屈させてしまうのではないか」などと気をもんでいるかもしれません。
変に身構えすぎてしまったり、あからさまに乗り気でない態度だったりすると、やはり相手もいい気分にはならないものです。固くなりすぎない程度に嫁として、そして母親として失礼のない立ちふるまいで楽しく過ごせるといいですね。