本当にサンタさんって来るの?
娘が2歳だった頃のお話です。
クリスマスが近づくにつれて毎日のように「サンタさんいつくるん?」「どこから見てるん?」「ソリに乗ってくるん?」「プレゼント忘れてないかな?」などとクリスマスが待ち遠しくなっている姿が見られるようになっていました。
街中はイルミネーションですっかりクリスマスモード。
家でもクリスマスツリーを出して一緒に飾り、クリスマスの日を心待ちにしていました。
サンタさんのためにクッキーとホットミルクを用意しなきゃ!
保育所の先生に読んでもらったクリスマスの絵本の中でサンタさんに「クッキーとホットミルク」を用意してあげる様子が出てきたらしく、娘も同じように用意しようと私に伝えてきました。
寒い中、たくさんのお友達にクリスマスプレゼントを配っているから、自分のお家で休憩をして欲しかったらしいです。
クリスマスイブの日に「サンタさんクッキー食べてくれるかなぁ?」とワクワクしながらクッキーを作っていました。
その言葉を聞いてなんだかホッコリしました。
クリスマスディナー中もソワソワ
クリスマスイブの日の夜に沢山のお料理を囲んでクリスマスパーティをしました。
娘はお料理を食べながらも「サンタさんいつ来るんかな??」「プレゼント欲しいおもちゃ間違わないかな?」と話していて、サンタさんが来るのが待ち遠しい感じでした。
娘が寝静まってから動き出したパパサンタ
パーティも終わって、娘がすっかり寝静まった頃にサンタさんはやってきました。
クリスマスの日までお利口さんにしていた娘の所へプレゼントを、そぉ~っと置いていきました。
気付かれないように…そ~っと、そ~っと。
サンタ役をしたパパとママは内心、娘が起きて気付かないかハラハラしていましたが無事に起こす事もなくプレゼントを枕元に置くことが出来ました。
プレゼントを見つけた娘の目はウルウル…
次の日の朝。まだ寝ている娘を起こしました。まだ眠い目をこすっている娘に「あっ!見て!クリスマスプレゼントがあるよ!サンタさん来たんだね」とクリスマスプレゼントを指さしていうと…
クリスマスプレゼントを見た娘の目はまんまる!!そして本当にクリスマスプレゼントが届いている事に感動しすぎた娘は、目に涙を浮かべて震えて声も出ないぐらいに喜んでいました。
私が「ホンマにサンタさん来たな~」というと「うんっ!ホンマにサンタさん来た!」という声も喜びで震えていました。
嬉しすぎて震えが止まらなくてなかなか身動きがとれない娘にプレゼントを手渡すと、凄く嬉しそうに目をキラキラと輝かせながらプレゼントを開けていました。
そのプレゼントの中身のおもちゃで嬉しそうに遊んでいました。
パパサンタとママサンタは、おもちゃで喜んで遊ぶ姿も嬉しかったけれど…それ以上に感動のあまりに震えている娘の姿に、こちらまで嬉しくなってウルウルしてしまいました。
6歳の今もサンタさんを信じています
現在6歳の小学1年生の娘が2歳の頃のクリスマスの時のエピソードでした。
まさか、こんなに喜んでくれるとは思っても居なかったので写真もビデオ撮影もしていなかったのが心残りですが…しっかりパパサンタとママサンタの心の中には記録されています。
年齢が大きくなるにつれて、サンタさんがいるという夢を壊さないようにすることは難しくなってきていますが、現在でもサンタさんが本当に来ると信じてくれています。
つい最近も「サンタさんホンマに来たなぁ!欲しいオモチャ何でわかるんだろなぁ?凄いなぁ!」と話していました。いつまでもピュアな心を持った子に育って欲しいものですね。