©ママリ
いざ書くとなると、なかなか思いつかないもの
臨月に入ると出産への楽しみや不安が入り交じりますよね。出産する際自分が少しでも楽になるよう、イメージトレーニングや呼吸法の練習など事前に準備している方もいるのではないでしょうか。
病院にもよりますが、この頃に「バースプランを考えてください」といわれることがあります。しかしいきなりいわれるとすぐには思いつかないもの…。具体的にバースプランにはどのようなものを書くのか、ママリにもこのような質問がありました。
バースプランみなさんどんなこと書きましたか?😊
1)ご自分が母親になることや、出産についてどんな印象をお持ちですか?今までお聞きになった、またはご自分の体験をもとにお書きください。
2)お産のために心がけていること、したいと思っていることがありますか?
3)どのようなお産がしたいと考えていますか?または何かご希望がありますか?
4)今回の妊娠出産についてご家族とはどのようにお話をしていらっしゃいますか?
5)お産の時に立ち会う予定の方
という項目があります!
私は、今のところは旦那に立ち会ってもらいたい以外に希望がありません💦
調べてみたら、「へその緒を切りたい」「胎盤を見たい」など書いてあったのですが、それは怖くて…💦
ですが、できる限り良い思い出になるお産にしたいです✨
なので、みなさんどんなことを希望したのか、こういうのやっておけばよかった、などあれば教えていただければ嬉しいです
出産時の希望は「立ち会い出産をしたい・したくない」「すぐに母乳をあげたい」「最初はパパに抱っこしてほしい」など人によってさまざま。筆者は立ち会いではなく1人で生みたかったので、そのようにお願いしました。
他の人から「絶対に立ち会ってもらった方が良いよ」と言われましたが、その決心は揺るぎませんでした。
先輩ママが実際に書いたバースプラン
自分がしたいと思っている出産を、自分の意志で決められるバースプランはとってもありがたいもの。バースプランを明確にしておくことで、自分にとって一番良い形のお産をすることができます。わが子が生まれる大切な瞬間を素敵な思い出にするためにも、バースプランはしっかり考えておきたいものですね。
具体的にどのようなものがあるのか、先輩ママに聞いてみました。
産声の記録
写真撮影をしている方はいますが、音声の記録もあるのですね!生まれたばかりの赤ちゃんが力一杯泣く声はとても貴重。将来お子さんが大きくなったときに聞かせてあげると、びっくりされるかも。そしてママも、その声を聞くたびにジーンとしてしまうことでしょう。
わが子がはじめてこの世に誕生した記念にぜひおすすめです。
誰もそばにいないときのことを考える
陣痛はいつくるかわからないもの。その際に家族の誰かがそばにいるとは限らないですよね。どんどん陣痛が進むにつれ、1人では不安な気持ちもいっそう増すことでしょう。
バースプランへこのように記入することで、病院側がすぐ家族の誰かに連絡してくれるのではないでしょうか。もしものときも、これで少しは安心できますね。
義両親やほかの家族へのお断り
陣痛の感覚が狭まってくると、話もしたくないほど痛みと戦うことになると思いますが、そこで気を使なければならない状況になるのは避けたいですよね。
「勝手に入ってきた」ということもあるようなので、どうしてもお断りしたければバースプランに書いておくのが1番確実。産後に「あれは嫌だった」とならないためにも先手を打ちましょう。
精神面でのサポート
精神面でのサポートは一番大事なことだと筆者は感じました。実際に、筆者自身も分娩中何度も心が折れそうになったのですが、交代で来た助産師さんがとても優しく心強かったです。
「今赤ちゃんの髪の毛見えてるからね」「あと何回いきんだらうまれるよ」など、具体的に教えてもらうことで分娩時は励みになります!
好きな香りや音楽に包まれながら
終わりの見えない陣痛中はとてもつらいもの。少しでも痛みが軽減されるように何にでもすがりたい気持ちになります。そんなとき自分の好きな音楽や香りがあると、普段の自分を思い出して少しは平常心が保てるかも。
実際の効果の有無については個人差がありますが、好きなものに囲まれて嫌な気になる人はいませんよね。
初めての家族写真
筆者の経験談ですが、出産時の写真は「パパと赤ちゃんだけ」「ママと赤ちゃんだけ」「赤ちゃんだけ」がほとんどで家族写真は1枚しかありませんでした。もっと家族でもしっかり撮っておけば良かったと後悔しています。
赤ちゃんが生まれると、みんな赤ちゃんに目がいくので赤ちゃんだけを撮影しがちですが、生まれたばかりのわが子と家族写真も撮っておきたいですよね!バースプランに書いておくことでしっかり撮ってもらえるので、必ず良い思い出になりますよ。
誕生日の空のようす
筆者はバースプランへ書いたわけではありませんが、出産日の空の写真は実際に撮りました。雨の予報でしたが当日は雲一つない快晴で、その写真を見るたびにわが子が生まれた日のことを鮮明に思い出します。
赤ちゃんや家族の写真はもちろんのこと、このようにその日しか撮れない風景を撮影するのも良いですよね。
自分にとってベストなバースプランを決めよう!
「妊娠出産は奇跡の連続」とよくいわれます。新しい命が誕生する幸せな時間を一秒たりとも無駄にはしたくないもの。先輩ママたちの声にはすてきなアイデアがたくさんあり、これからバースプランを記入するママはとても参考になりますね。
自分のやりたいことや優先順位は人それぞれ。たくさんのヒントをもとにバースプランをしっかり考えて、わが子の誕生を最高に良い思い出にしましょう!