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🔴【第1話から読む】【衝撃実話】夫の不倫相手は「結婚式にも来た女友達」…スマホ画面を突きつけた私が見た夫の“震える顔”
経験者から学んだ制裁の方法
長期間にわたって私を裏切り続けた夫と、まったく反省の色がない不倫相手。拭いきれないモヤモヤと理不尽さへの怒り。このままでは、私の心が壊れてしまう。そう思った私は、何とかしてこの状況を打破する方法はないか、必死に模索し始めました。
「私が何をしたっていうのか。このまま泣き寝入りなんて、絶対に嫌だ」そんな思いで、ある晩、私は何気なくSNSを見ていました。すると、目に飛び込んできたのは、私と同じように不倫に苦しんだ人たちの投稿でした。彼女たちの体験談を読んでいると、ある共通の解決策が目に入ってきました。
「離婚をしなくても、慰謝料は請求できる」
その言葉を見た瞬間、私の胸に希望の光が差しました。そうだ、離婚だけが全てじゃない。夫婦生活を継続しながらでも、相手女性や夫に、彼らの罪の重さを思い知らせる方法があるんだ。
初めての弁護士相談
翌日、私はすぐにインターネットで「不倫 慰謝料 離婚しない」というキーワードで検索を始めました。すると、多くの弁護士事務所が、そういったケースの相談を受け付けていることが分かりました。私は、いくつかの事務所のウェブサイトを読み漁り、無料相談の予約を入れました。初めての弁護士事務所は、少し緊張しました。個室に通され、目の前に座った弁護士の先生は、私の話をじっと聞いてくれました。
「夫の不倫で、相手の女性と夫に制裁を与えたいんです。でも、離婚はしたくない…それでも慰謝料を請求することはできるんでしょうか…?」
私は、震える声で、これまでの経緯を全て話しました。俊太がサダコと出会う前から関係があったこと、結婚後も私が妊娠中や里帰り中に密会していたこと、そして、私が問い詰めた時のサダコの軽薄な態度。弁護士の先生は、私の話を全て聞き終えると、穏やかな口調で言いました。
「はい、可能ですよ。夫婦関係を継続する場合でも、不貞行為によって精神的苦痛を被ったとして、相手方や配偶者に対し、慰謝料を請求できます」その言葉に、私は救われた思いがしました。そして、先生は続けます。
「相手の女性の自宅に訪問し、直接話し合いをすることも可能です。その際、弁護士が同席することで、相手も真剣に対応せざるを得なくなります。場合によっては、その場で示談交渉を進めることもできるでしょう」
弁護士の話を聞き、制裁を固く決意
弁護士の先生の話を聞いているうちに、私の頭の中で、具体的な制裁のイメージが湧き上がってきました。これなら、私が傷つくことなく、彼女たちに罪の重さを思い知らせることができるかもしれない。
「相手からはいくらくらい取れますか?」
私が尋ねると、先生は少し考えてから言いました。
「状況によりますが、200万円程度なら十分に可能性はあります。特に、あなたが妊娠中や産後という精神的・肉体的に不安定な時期に不貞行為があったこと、相手女性の態度が軽率であることなどは、慰謝料増額の要因になり得ます」
その言葉に、私の心は決まりました。この理不尽な状況を、ただ受け入れるだけでは終わらせない。私は、戦う。私とヒナのために、そして、私を踏みにじった彼女たちに、然るべき制裁を与えるために。
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あとがき:不倫に屈しない母親の強さ
この作品は、ママリユーザーの体験談から再編した作品です。主人公であるユイさんは、ある日夫である俊太の不倫の事実を知ります。育児や家庭に積極的に参加する俊太の不倫に深く傷つきます。
ユイさんは様々な観点で悩んだ末、弁護士の力を借りて不倫相手へ慰謝料を請求することに。さらに、俊太には厳しい条件を付けて婚姻関係を継続することを選びます。一見、夫を許したように見えるユイさんですが、実際にはわが子の生活や今後のことを考えた中で苦しい選択をしたにすぎません。たった一度の過ちだとしても、夫婦間の信頼を取り戻すことは困難です。どんな理由があろうと、パートナーからの裏切りは深い傷を残します。
本作では、ユイさんの葛藤を通して、不倫された側の苦悩が描かれています。そして、母親としてわが子を守るために、決断をしたユイさんの強さを見ることができます。不倫という身勝手な行為への腹立たしさと、母親としてわが子を思う気持ちに、ユイさんを応援したくなるような作品です。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
🔴【全話読む】夫も相手の女も、絶対に許さない|不倫夫に制裁を!










