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夫・忠司に相談した咲良。里奈の幸せを守るため、まずは香澄が神田と別れることが最優先だと考える。香澄は裏切られたショックを抱えながらも、咲良の立ち会いのもと、神田に別れを告げる決意を固めるのでした。
友人に知らせるべきか迷う
「……そんなことがあったのか」
忠司は頭を抱えていました。彼も神田さんとは何度かバーベキューで顔を合わせたことがあり、仲の良い夫婦だと思っていたようです。
「神田さんヤバすぎるな。でも、咲良…香澄ちゃんが本当に知らなかったのなら、彼女も被害者だよ」
「そうなんだけど……。でも、里奈に隠し通すなんてできるかな?私、彼女の顔を見るたびに罪悪感で押しつぶされそう」
まずは妹が決別することを優先することに
私はリビングをうろうろしながら、どうすべきか悩み抜きました。 里奈に真実を伝えて、泥沼の離婚裁判にするのが正義なのか。 それとも、妹が身を引くことで、里奈の「幸せな日常」を守るべきなのか。
忠司は静かに言いました。
「今は、香澄ちゃんがしっかり別れることが先決だよ。彼女がすぐに別れる気でいるなら、波風を立てずに終わらせるのが、里奈さんにとっても一番傷が浅いかもしれない。もちろん、神田さんのしたことは許されないけど……」
翌日、香澄からLINEが届きました。
「お姉ちゃん、明後日に神田さんと会って別れ話をしてくる。でも、1人で行くのが怖いの。そばにいてくれる?」
香澄の文章からは、恐怖と怒りが伝わってきました。騙されていたとはいえ、好きだった人に裏切られ、さらに自分が加害者になりかけていた恐怖。
「わかった。私も行くね」
私はそう返信しました。
同席して相手を迎え撃つことに
神田さん。あなたは何も知らない奥さんの陰で、どれだけの罪を重ねてきたのか。 私の大事な妹を傷つけ、親友を裏切った代償は、言葉だけで済むと思わないでほしい―――。
決戦の日は、日曜日の午後。 場所は、皮肉にも神田さんが「仕事の合間に少しだけ会える」と言っていた、駅前のカフェに決まりました。
私はぎりぎりまで正体を隠すため、サングラスをかけました。そして忠司にも付き添ってもらい、少し離れた席から見守ってもらうことにしました。
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あとがき:守るための「共犯者」
家族が一丸となって問題に立ち向かう第3話。夫・忠司の冷静なアドバイスが、パニック寸前の姉妹にとって唯一の救いでしたね。里奈に真実を伏せたまま解決しようとする決断は、ある意味で優しく、そして苦しい選択です。
妹を一人にさせないという咲良の姉としての強さと、香澄の覚悟。嵐の前の静けさのような緊張感の中、いよいよ対峙の時が近づいてきました。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










