1. トップ
  2. 子育て・家族
  3. 子育て・家族の基礎知識
  4. 子育て・育児に便利な情報・アプリ
  5. 「子どもを抱えてどう逃げる?」地震を経験したママたちに聞く、いざというときの備え

「子どもを抱えてどう逃げる?」地震を経験したママたちに聞く、いざというときの備え

地震や台風など、いつ起こるかわからない災害。特に小さな子どもがいると、「もし今、大きな地震が起きたらどう動けばいい?」と不安になることもあるでしょう。防災グッズをそろえていても、実際に揺れている最中にどうするのか、子どもを連れて何を持って避難するのかなど、具体的に考えてみると迷うことは少なくありません。そこで今回は、ママリに寄せられた声から、実際に地震を経験したママたちの行動や、日頃からしている備えについて紹介します。

PIXTA

地震が起きたら、まず何をする?

突然、大きな揺れに襲われたとき、小さな子どもを連れてどのように行動すればいいのでしょうか。

「揺れている間は?」「避難するときは何を持っていく?」「停電や断水には何を用意しておけばいい?」など、考えておきたいことはたくさんあります。

実際に地震を経験したママたちが、そのときどう行動したのか、経験後にどんな備えをするようになったのかを見ていきましょう。

揺れている間、子どもをどう守った?

大きな揺れの中では思うように動けなかった、という体験談が寄せられています。まずはその場で身を守り、揺れがおさまってから避難したという人もいました。

熊本地震を経験しましたが、大きい揺れの時は動けません。とりあえず頭を手でおおい、子どもに覆いかぶさっていました。少し収まったところでテーブルの下に逃げ、揺れが落ち着いた瞬間に急いで外へ。とにかく命が大事なので、荷物は持たずに避難しました。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
生後1か月の息子の上に覆いかぶさって、揺れがおさまるのを待ちました。逃げるのは揺れが収まってから。とにかく頭を守ることが大切です。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
地震が来たらすぐに外に出るのはオススメしません。家の中であればまずは頭上に気をつけて収まるのを待ってください。もし台所で火を使っていたとしても、止めるより先に離れてください。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

実際に大きな地震を経験した人の声からは、突然の揺れの中では、普段想像しているようには動けないことも伝わってきます。子どもと一緒にいる場所ごとに、身を守れる場所を考えておくのも備えのひとつになりそうです。

避難するとき、何を持って出た?

揺れがおさまったあと、何を持って避難するかも悩ましいポイントです。荷物を欲張りすぎず、貴重品と子どものための最低限のものに絞るという意見が多く見られました。

熊本地震のときは、紙おむつ・おしり拭き・着替え・アルコールのウェットティッシュをまとめてバッグに詰め、ブレーカーを切って外に逃げました。本震以降はミルクや哺乳瓶、お湯を持って避難所へ。しばらく車中泊もしていました。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
1か月の娘をすぐ抱っこ紐に入れて、貴重品をリュックに。オムツとお尻拭きも大きめのリュックにまとめ、家族で分担して玄関を出ました。それ以外の荷物はあとで取りに行けるので、まずは貴重品とオムツ類だけで十分だと思います。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
6か月の子がいるので、車に液体ミルク2ケース、おむつ2パック、子ども用の離乳食を積んでいます。大人用の非常食や基本のものは防災セットとしてすぐ持ち出せるようリュックにまとめ、笛もつけています。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

赤ちゃんがいる家庭では、おむつやミルク、離乳食など、その時期ならではの備えも必要になります。成長に合わせて、防災バッグの中身を定期的に見直しておくとよさそうですね。

停電・断水にはどう備える?

避難後の生活で困りやすいのが、電気や水が止まってしまうことです。地震そのものだけでなく、その後に続く停電や断水への備えについても、さまざまな体験談がありました。

お風呂に水をたくさん貯めておくことです。大きめのクーラーボックスや保冷剤があると、電気が止まったときに冷蔵庫の中身を移動できます。カセットコンロとカセットガス、懐中電灯、電池、ラジオ、モバイルバッテリーも便利だと思います。赤ちゃんがいる家庭は、水・オムツ・ミルク缶を少しずつでもストックしておくと安心です。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
停電になるとキャッシュレスが軒並み使えないので、ある程度現金は常に持っていたほうが良いです。寒い地域なら電池式の灯油ストーブもあったほうが良いかもしれません。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
ホッカイロはお湯が出ない時に哺乳瓶に貼るとお湯になると聞きました。お風呂に水を溜めるのもやっていましたが、津波が来ると意味がないので、ペットボトルの水が一番だと思います。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

水や食料だけでなく、電気が使えないときの明かりや充電手段、現金など、普段の生活では意識しにくいものも挙がっています。実際の暮らしを想像しながら、「これが使えなくなったら?」と考えてみると、必要な備えが見えてきそうです。

番外編:日頃からできる備えの習慣

大きな地震を経験したことをきっかけに、寝る場所や避難経路まで見直したという人もいました。その後の暮らしの中で備えを習慣化しているようです。

枕元に靴と避難用リュック、ライトを置いて寝ています。逃げ道となる通路にはつまずくような重いものを置かないようにしています。ガスの元栓を締め、電気が落ちていなければブレーカーも下げます。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
避難用具を玄関と車に常備し、玄関にすぐブレーカーを落とせるよう踏み台を置いています。すべての避難用具にネームタグと笛、キーホルダータイプのLEDランプをつけています。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

防災というと非常食や防災バッグに目が向きがちですが、寝ているときに地震が起きる可能性もあります。普段過ごしている場所や避難までの動線を確認することも、今からできる備えのひとつですね。

いざというときのために、家族で一度話してみよう

実際に地震を経験したママたちの声を見てみると、揺れている最中の行動から、避難時の持ち物、停電や断水への備えまで、考えておきたいことがたくさんあることが分かります。

すべてを一度に準備するのは難しくても、防災バッグを見直したり、子どもと一緒にいるときの避難方法を家族で確認したりすることなら始められそうです。

住んでいる地域や家族構成によって必要な備えも変わります。自治体などが発信している防災情報も確認しながら、わが家に必要なことを考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

地震は突然やってくる。いざというとき、家族の命を守るための基礎知識

関連記事:

地震は突然やってくる。いざというとき、家族の命を守るための基礎知識

地震大国と呼ばれる日本に暮らす私たち。突然やってくる地震災害に備えて、…

プレミアム記事
赤ちゃんと家族の防災グッズは何が必要?緊急時に慌てないための防災グッズリスト

関連記事:

赤ちゃんと家族の防災グッズは何が必要?緊急時に慌てないための防災グッズリ…

地震や水害などの災害はいつどのような形で起こるかわかりません。子供がい…

妊婦や赤ちゃんがいる家庭の災害時の備えは万全?先輩ママに聞いた、役立つ備蓄品とは?

関連記事:

妊婦や赤ちゃんがいる家庭の災害時の備えは万全?先輩ママに聞いた、役立つ備…

日本では多くの大規模な災害が起き、その度に多くの方が避難生活を余儀なく…

【ママリの投稿】防災について、こんな声が寄せられました。

※本記事で紹介しているコメントは、ママリに寄せられた実際の投稿をもとにしています。投稿者が特定されないよう、実際の文言と多少異なる場合があります。

おすすめ記事

「ママリ公式」「防災グッズ」「子連れ避難」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧