本当にできない時は別の時間にしっかりと
とはいえパパも疲れていて話せない、頭が回らないときもありますよね。本当に疲れていてできないときは、否定せず「後でちゃんと話そう」と伝えましょう。
我が家では私がしつこくなんでも話しかけるので「めんどくさい」と言われてしまうことがありますが、そのときには後でパパから時間があるときに声をかけてもらい、落ち着いて話しなおすようにしています。
12.両親学級は行かなくていいよね?
「俺は仕事が忙しくて沐浴もできないし、両親学級は行かなくて良いでしょう」なんて絶対に言わないで。
実際は沐浴もできない、子供に顔を合わせない日が多いほど忙しいこともあるかもしれません。しかしそれで「行かない」と言われては、奥さんとしては「やる気ないんだな」と思ってしまいます。
さらに、自分ができない日が多いにしても、沐浴とはどんなもので、どういったお世話なのか、ということや、妊娠・出産そのものについて知ることは、奥さんの状態を正しく理解することに繋がります。
奥さんも「知ろうとしてくれている」ことに対してとても嬉しく思うものです。仕事の調整ができる場合はぜひ参加をしてみてくださいね。
どうしてもいけないときは「知る努力」を
どうしても仕事の都合などで行けない場合には「後で資料をちゃんと読むから見せて」と話をしておいたり、YouTube等で両親学級の動画を見るなど、理解する努力は忘れずに。
我が家もパパが仕事が忙しく両親学級に行けませんでしたが、パパはYouTubeで沐浴のビデオを見てもらいました。結局生まれたら、パパも沐浴がやりたくて頑張って早く帰ってきていました。
13.男か...(女か...)
性別が判明したとき、ついつい本音の反応が出てしまいますよね。「本当は男の子(女の子)が欲しかった」という思いがあるかもしれません。でも絶対に言葉に出さないでください。
我が家は1人目、2人目と希望通りの性別でしたが、友人の旦那さんが「また女か」と言った件を、ママはずっと気にしていました。
奥さんだって同じように思うことがあるかもしれませんが、実際に出てくる赤ちゃんを無条件に愛することはパパ、ママ2人の大切な役目です。
あなたががっかりする様子を見せることは奥さんをとても不安にさせてしまいます。ぜひその瞬間の感情はそっとしまって「元気ならどっちでも良いんだよ!」と伝えてください。
14.お前が使うものだしな
育児グッズを選びに行ったとき、抱っこ紐やベビーカーを選ぶとき「お前が使うんだから好きなのにしろよ」と言ってしまう旦那さんとても多いです。しかしこれはNGワード。
「自分は抱っこ(ベビーカーを押す)するつもりないんだね」と思われてしまいます。
赤ちゃんを運ぶのはパパの役目に
抱っこひもで赤ちゃんを抱っこすることはとても疲れます。
赤ちゃんはすぐ大きくなり10㎏を超えます。いつまでも奥さんだけに抱っこさせようなんて思わないでください。ベビーカーも同様です。
「自分も使うもの」として真剣に育児グッズ選んでみましょう!
15.立ち会い無理、グロいから
立ち会い出産について「グロテスクなので嫌だ」という男性は多いと思います。しかしそれはそのまま奥さんに伝えないで。
奥さんにとって出産は「グロい」ものなんかではありません。赤ちゃんと出会うための大切なことで、そしてとても怖いことでもあります。「グロい」の一言でとても傷ついてしまうのです。
奥さんが「立ち会ってほしい」と言ってきた場合は、なるべく前向きに考えてほしいものですが、立ち会えない場合は「血が苦手で倒れたら迷惑がかかる」等、もう少し傷つけない言い方を心がけましょう。
我が家は立ち会って大成功
うちのパパは血が苦手で、最初「グロいから嫌」と言われ、私はショックだったのですが、「子供の生まれる瞬間は見たい」と結局頑張って出産に立ち会ってくれました。
結果、旦那は「わが子は生まれたての血のついた姿でも全くグロくなんかなかった」と話しています。全くたじろぐことなく、必死に写真を撮影していました。










