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2人目の出産で体験した産後うつ病と回復までの道すじ

まず、妊娠中から産後のホルモンの変化。ホルモンの影響で心が不安定になりやすくなる、マタニティブルー。これは誰にでも起きやすい現象だそうです。

過労と睡眠不足

毎日の子育て。子育ては24時間営業みたいなもの。産後の回復が完全でないまま、休みなく家事育児をすると、疲労蓄積!疲れすぎると自律神経が乱れて眠れなくなるそうです。

性格

まじめすぎると不調になりやすいと言われました。(自分はさほど真面目ではないと思うのですが…)

上の子が未就園児

自身のイラスト3-19

上の子が幼稚園などに通っていれば、嫌でも外に出て体を動かし人と話す機会が出るので、産後うつのリスクが減るそうです。

うちはちょうど2歳差。上の子は保育園にも通っていないので産後しばらくは家にこもりきりでした。こもりきりなことが1番ダメとのことでした。

3人目だと上の子が通園しているケースが多く、2人目よりは不調になりづらいそうです。

季節性

自身のイラスト3-20

心の不調が特にひどかったのは12月上旬。冬至前の日照時間が短い時期でした。日の光を浴びることが少ないと、うつ状態になりやすくなるそうです。

季節が心に影響するなんて盲点でした!

ついに心療内科へ

心理士さんからアドバイスを受けて、自分なりに治そうと好きなことをして気分転換したり色々努力してみました。

ところが、なかなか状態は良くなりませんでした。

腹痛も治らず憂うつな気持ちが続き、それでもこれではいけないと前向きに進んでいきたくて必死にもがく毎日でした。

今まで心療内科には何となく敷居が高くて行く勇気がありませんでした。でも、行くかどうか悩んでいる場合ではなくなってきました。

とにかく心と身体の不調を治したい。半年悩み続け産後8ヶ月、ついに心療内科へ行くことに!

すると…。

自身のイラスト3-21

ずっと悩まされていた腹痛は、過敏性腸症候群。そして心の不調は産後うつ。ショックでした。産後うつなんて、自分はならないだろうと思っていたので。

自身のイラスト3-22

医師からは睡眠は疲労回復にもなるし、精神面にも良いのだと説明されました。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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