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監修:宗田聡

【医療監修】妊娠5ヶ月の妊婦と胎児の様子。胎動を感じる時期や赤ちゃんの性別

PIXTA

妊娠中はエストロゲンが増えることで、歯周病の原因菌の増殖を促し、プロゲステロンが炎症の元であるプロスタグランジンを刺激するため、妊娠中期~後期にかけて、妊娠性歯肉炎が起こりやすくなります。

つわりで十分な口腔ケアができていなかった人もいるかもしれませんが、歯周病の妊婦さんは、低出生体重児早産リスクが高くなるという研究結果もあります。

妊娠中期に入ってつわりが治まったら、歯科検診をうけ、必要に応じて治療を受けておくことが重要です。おなかが大きくなるとあおむけの体勢が苦しくなるため、早めに行きましょう。

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最近では、最初の戌の日にこだわらず、都合のよい戌の日にお参りをする人も増えていますし、腹帯をまかない人も増えています。しかし、妊娠中ならではのイベントですので、機会が設けられるのであればぜひ記念にやっておきましょう。

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待ちに待った安定期

夫婦 PIXTA

日に日に大きくなっていく赤ちゃんを感じながら、ママになっていくことを実感する時期。エコーで小さいながらもしっかりした赤ちゃんの全身像をみてビックリできるのも今ならでは。

まだおなかの大きさも目立たない時期で、つわりもなくなり身軽に動けるようになり、今のうちにと仕事や家事、旅行などの計画を立てている方も多いかもしれませんが、確実に体は変化しています。

長時間同じ姿勢を取り続けるような作業や移動、足場の悪いところでの作業、高いところのものを無理して取る、おなかに圧がかかる体勢での家事、重い物を運ぶなどは無理をせず、この時期から誰かに任せていくということも必要です。

少しずつ休み上手になっていきましょう。

※この記事の情報は2017年11月30日取材現在のものとなります。最新の情報は医療機関へ受診の上、各医師の診断に従ってください。

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記事の監修

広尾レディース 院長

宗田聡

医学博士、日本産科婦人科学会認定医・指導医。
筑波大学卒業。筑波大学大学院(産婦人科学・遺伝医学)修了、米国タフツ大学(遺伝医学)留学。筑波大学産婦人科講師を経て、茨城周産期センター長など歴任。2012年より広尾レディース院長。『31歳からの子宮の教科書』『EPDS活用ガイド』『ニューイングランド周産期マニュアル第二版』ほか著書多数。東京慈恵会医科大学講師(非常勤)。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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