1. トップ
  2. 子育て・家族
  3. 子供の教育
  4. 工作・自由研究
  5. 自由研究のネタになる!見たことのない生きものに出会えるイベント5つ

自由研究のネタになる!見たことのない生きものに出会えるイベント5つ

自由研究のネタに困っている子供たちに今年おすすめしたいのは、見たことのない生きもの、危険な昆虫、夜の動物など今までに体験したことのないような状況で生きものたちと触れ合えるイベントです。さまざまな生きもののイベントに出向き、体験をすることで、子供自身の中で不思議や疑問を感じてもらい、それを自由研究のネタにするのはいかがでしょうか。この記事では、都内近郊で開催される生きもののイベントを紹介しています。

amana images

困る自由研究のネタはここで探そう!都内近郊でやっているイベント5つ

自由研究何しよう…とネタを考えるのも一つの宿題。インターネットでは理科や化学の実験ができるキットが多く販売されています。そちらもおすすめですが、この記事ではさまざまな生きものについて、自由研究のネタになるイベントを紹介します。

水族館や動物園で見られる生きものだけでなく、擬態する生きものや毒を持っている生きものなど、普段見ることのできない生物たちを見ることができるチャンスです。

生きもの好きな子供にとっては、きっとよい自由研究のネタになると思いますよ。ぜひ、夏休みの間に行ってみてくださいね。

国立科学博物館「特別展昆虫」

かぶとむし amana images

東京の国立科学博物館上野本館で行われる、昆虫たちの展示会。サポーターは昆虫好きで有名な俳優の香川照之さんが就任しています。

みどころが多くあり、まずは全長2mある模型に、数万点の昆虫たちが標本となり展覧会が始まります。色とりどりの蝶や珍しいかぶとむしやカマキリなど、入り口からわくわくする作りです。

また1つの種類につき、世界に1点しかないホロタイプ標本が、この展示会で公開されています。その他にも、日本で初公開される絶滅した昆虫を見ることもできます。

体験として、特殊な3Dカメラで撮影した昆虫を、360度観察し普段見られない体の構造を見ることが可能です。好きな昆虫の体の構造を研究してまとめることもできそうですよね。また昆虫を正しく採集する方法を学べます。昆虫を見て、体験して、考えて、学べるイベントです。

イベント内容

  • 会場:国立科学博物館
  • 住所:東京都台東区上野公園7-20
  • アクセス:「上野」駅から徒歩5分
  • 期間:2018年7月13日(金)~2018年10月8日(月)※休館日あり
  • 開催時間:午前9時~午後5時
  • 入場料金:一般1,600円、小中高生600円、未就学児無料 ※前売券有
  • お問い合わせ:03-5777-8600

休館日は9月3日(月)、9月10日(月)、9月18日(火)、9月25日(火)です。毎週金曜日と土曜日は午後8時まで開館しています。なお、開館時間や休館日は変更の可能性もあります。

チケットは前売り券を購入した場合、一般は1,400円、小中高生は500円です。会場の窓口以外にコンビニ、フジテレビホームページ、電子チケットで購入できます。また、公式のTwitterでは混雑状況などを見ることができます。

特別展昆虫

サンシャイン水族館「化けモノ展」

©サンシャイン水族館

池袋の象徴とも言えるサンシャインシティ内にあるサンシャイン水族館で擬態の性質を持つ生きものたちの特別展、化けモノ展が行われています。

擬態とは、他の生きものや周辺の色、形に自分自身を似せることによって敵から逃れようとする生き抜くための技です。擬態と言ってもその技にはさまざまな種類があり、前述した周囲の柄や色、形まで見事になじむものや毒を持っているように見せて敵を欺く方法など。

これらは、生きものが厳しい自然の中で生き残るために身に付けたものです。そんな、擬態という能力を持った生きものたちの姿をぜひ、サンシャイン水族館に見に行ってみてください。擬態の不思議や溶け込むのに限界はないのかなど、さまざまな研究課題のネタになりますよ。

イベント内容

  • 会場:サンシャイン水族館
  • 住所:東京都豊島区東池袋3丁目1番3号
  • アクセス:「池袋」駅徒歩3分
  • 期間:2018年6月28日(木)〜2018年11月25日(日)
  • 開催時間:午前10時〜午後21時※変動有
  • 入場料金:600円
  • お問い合わせ:03-3989-3466

水族館や展望台の年間パスポートを持っている方は値段が400円と安くなります。夏の営業時間は、7月21日(土)~9月2日(日)が9時~21時まで、その期間でも8月11日(土)~8月19日(日)は8時半~21時までです。

混雑の際には整理券が配布されることがあるようです。

化けモノ展

新江ノ島水族館「親子で楽しむ!ヤドカリの自由研究」

やどかり amana images

相模湾に行くと多く見つけることができる、ヤドカリ。大きさは異なりますが、カニやエビと同じ甲殻類というのはご存じでしたか。また近くで見ると右のはさみの大きさが大きいもの、左のはさみが大きいもの、など種類もさまざまあるようです。おすとめすでも特徴が異なります。

新江ノ島水族館では、そんなヤドカリを触ってみたり、普段見たことのないような角度から見てみたりすることができます。身近の生きもののようで実は知らないことが多くあるはず。発見したことを自由研究としてまとめるのはいかがでしょうか。

またこちらの水族館では、昼よる問わずクラゲの世界を体感できるイベントや海水浴でしか会えない生きものたちに会えるイベント、発光器を持つ魚を観察できるイベントなど、多くのイベントが開かれています。気になるものをチェックして、行ってみてくださいね。

イベント内容

  • 会場:新江ノ島水族館・なぎさの体験学習館2階
  • 住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
  • アクセス:「片瀬江ノ島」駅徒歩3分
  • 期間:2018年7月14日(土)~2018年9月2日(日)
  • 開催時間:午後5時~午後8時※変動有
  • お問い合わせ:0466-29-9960

上記はヤドカリイベントの情報です。その他のイベントは開催時期や時間が異なるため、水族館のHPで確認しましょう。

親子で楽しむ!“ヤドカリ”の自由研究

すみだ水族館「危険な生きもの大作戦!」

©すみだ水族館

すみだ水族館が開催するイベントは、講談社とコラボした毒持ち、凶暴、豪腕という危険を及ぼす生きものたちの展示会です。見た目はとてもきれいだけど実は猛毒を持っている生物、鋭い牙を持っている魚なのに肉食な生物、など講談社の編集部が選んだ8種類の危険な生きものが展示されます。

ただ危険というわけではなく、自然の中で生き抜くため、また獲物を捕らえるためにあるこれらの能力を目の前で体感することができます。体験プログラムでは、生きものたちの生態について学べるワークシートが用意されています。

なかなか見かけることのできない、危険な生きものたちは調べるかいがあって、自由研究には持ってこいのイベントではないでしょうか。

イベント内容

  1. 会場:すみだ水族館万華鏡トンネル
  2. 住所:東京都墨田区押上1丁目1番2号
  3. アクセス:「とうきょうスカイツリー」駅すぐ
  4. 期間:2018年6月29日(金)~2018年9月2日(日)
  5. 開催時間:午前9時~午後21時
  6. お問い合わせ:03-5619-1821
「危険な生きもの大作戦!」

多摩動物公園「サマーナイト@Tama Zoo 2018──トラもめざめる夜の動物園」

ぞう amana images

こういう時にしか体験できない、夜の動物園。昼間とは違う何かが発見できそうな体験ができそうですよね。夕方から夜にかけて生活する動物たちの生態や行動を飼育員さんが教えてくれるます。本で知ることができない話を聞くことができるかもしれませんね。

また動物園での上映会もあり、展示される動物だけでなく動物園内に生息している動物を含めた夜の様子を映像で見ることができます。他にも、夜の自然の中で鳴く虫を聴くツアーもあります。鳴き声と昆虫を学ぶことができ、聴き比べができるかも。

多摩動物公園の夏の夜はたくさんのイベントが詰まっています。イベントに参加して、興味を持った動物や昆虫を絞ってみるのをおすすめします。

イベント内容

  • 会場:多摩動物公園
  • 住所:東京都日野市程久保7-1-1
  • アクセス:「多摩動物公園」駅徒歩1分
  • 期間:2018年8月11日(土)~16日(木)、18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)
  • 開催時間:午前9時30分~午後8時まで
  • お問い合わせ:042-591-1611

上記は基本的な情報です。上記の期間内でも動物の状況によっては展示されないこともあります。またイベント事に場所や時間、開催期間が異なります。以下のリンクより確認するか、直接動物園に問い合わせてみてくださいね。

サマーナイト@Tama Zoo 2018──トラもめざめる夜の動物園

生きものたちは、調べるほどに面白い!

水族館 amana images

生きものには不思議がたくさん詰まっています。子供の「なぜ?」がたくさん出てくる自由研究のネタになること間違いなし。筆者のおすすめは「危険な生きもの」の展示会です。危険というだけあって、普通に動物園や水族館に行くだけでは絶対に出会えない生きものに触れ合えるチャンスではないでしょうか。

また夜の動物園は、子供が楽しんで行ってくれそう。今年の自由研究は、生きものの不思議をまとめて同級生をあっと言わせてみませんか。

おすすめ記事

「自由研究」「ネタ」 についてもっと詳しく知る

話題の記事

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧