布絵本の特徴とメリットを解説！楽しくておすすめの絵本を紹介

布絵本の特徴とメリットとは？

赤ちゃん用のおもちゃはたくさんあります。生まれたばかりの赤ちゃんなら定番のガラガラ、少し大きくなると動くおもちゃ、そして絵本は長く使えてたくさん読んであげたいものですよね。

そんな絵本ですが、今は紙でできたものだけでなく布でできた絵本もあるのを知っていますか？こちらの記事では布絵本の特徴やメリット、おすすめ布絵本の具体例を紹介します。

布絵本の特徴とは？

布絵本はその名の通り布でできた絵本です。コットンやポリエステルなどの素材で作られており、紙の絵本のような形をしたものから。動物などのモチーフをかたどったものまで、さまざまな種類があります。

異素材を組み合わせてシャカシャカ音がするもの、仕掛けがついたものなど、各メーカーから趣向を凝らしたものが発売されています。赤ちゃんのはじめてのおもちゃとして購入する方もいるでしょう。

紙の絵本との違いは？どんなメリットがある？

布絵本が紙の絵本と異なるのは、赤ちゃんの月齢が低いうちから遊べる点だと思います。布絵本は紙の絵本よりも「絵を見て楽しむ」「触って遊ぶ」ことに特化しているからです。

紙の絵本だと、書いてある文字を読み上げてお話を理解する必要があります。布絵本は、紙に比べて物語の情報量は少ないものの、見て、触って楽しむことがメインなので、新生児期など小さいうちからでも楽しめるでしょう。

他にも布絵本ならではのメリットがあります。主なものとしては次の4つが挙げられます。

• 怪我の心配が無い
• 壊れにくい
• 軽くて持ち運びがしやすい
• 洗える

布絵本は紙の絵本と違い、紙の端や角でケガをする心配がありません。もちろん子供の力で破けたりすることもほとんどありません。軽いので持ち運びが楽という面もあります。

また、素材にもよりますが、赤ちゃんがなめてべちゃべちゃになった後でも洗えるのもメリットといえます。

おすすめの布絵本5つをご紹介

それでは次に、筆者いちおしの布絵本を紹介します！どれも独自の工夫がされていてとっても素敵ですよ。お店で見かけたたらぜひ触ってみて、ネット通販で購入する場合は素材感を想像してみてくださいね。

①フィッシャープライス めくってモー！おでかけ布えほん

布でできた牛さんが牧場をお散歩する絵本です。牛さんの友達の動物がたくさん出てきて、布絵本には珍しい全10ページと読み応えのあるつくり！

牛さんには鈴が入っているので振ると音が鳴って楽しい♪パパやママが動物の名前をたくさん教えてえげてくださいね～。

②エリック・カール はらぺこあおむし どこでもソフトブック

世界中で大人気、はらぺこあおむしの布絵本。紙の絵本そのままのカラフルな色使いと、イチゴの歯固めやカサカサ鳴るページ、ピーピー鳴る笛など赤ちゃんが飽きない仕掛け満載♪

素材はポリエステルなので柔らかいというよりパリッとした印象。紙の絵本に比べて物語は無いのですが、パパやママがお話を作ってあげても良いと思いますよ！

③コンビ はじめて布絵本

いないいないばあ、タグ、カサカサ音、押し笛など、いろいろな仕掛けのある布絵本です。ベルトが付属しており、ベビーカーやベビーシートに取り付けることもできます。

④くいしんぼうルールー 仕掛けいっぱい絵本

くいしんぼうのオオカミ、ルールーの身体を空けるとたくさんのお友達が出てくる絵本。見た目にまず可愛くてママも気に入ってしまいそうですよね！

表紙はポリエステルですが手触りとってもふわふわ。ルールーがお散歩したり野菜を食べたり歯磨きをしたりと楽しいお話になっています。ファスナーでも遊べたりして長く使えそう♪

⑤アンパンマン しかけいっぱい！布えほん

12ページにわたってアンパンマンや仲間たちと楽しく遊べる布絵本です。やっぱりベビーはアンパンマンが大好き！外せない定番ですね♪

もちろん音も手触りも楽しめるしかけがたくさん。アンパンマンのいろいろな表情や色、形、様子など長く楽しめるよう考えられています。水洗いOKも嬉しいポイント！

布絵本を見て触って、親子で楽しもう

布絵本について紹介しましたがいかがでしたか？どれもとっても可愛くて赤ちゃんが喜びそうなものばかり！低月齢のうちからでも遊ばせられるのが良いですよね。

単に与えるだけでなく、コミュニケーションの道具としてパパやママが一緒に楽しんであげましょう。布絵本で親子の絆を深めてくださいね。