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圧力鍋は容量や使い方に合わせて選ぼう!おすすめ20選もご紹介

パソコン PIXTA

圧力鍋が一つあれば、日々の料理がグッと楽になります。しかし、家族構成や食の好み、キッチンのタイプなどによって、使いやすい圧力鍋は異なります。

圧力鍋を選ぶ際には、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。ポイントを5点と、その他注意したい点をご紹介します。

初心者におすすめのオモリ式と、音が気になりにくいスプリング式

圧力鍋 ふた PIXTA

圧力鍋は、大きく分けますと、「オモリ式」と「スプリング式」の2種類があります。オモリ式は、蒸気口を金属製のオモリでふさいだ構造です。スプリング式は、蒸気口に入れたバネを使って圧力を調整する仕組みです。

圧力鍋をまだ使ったことがない方におすすめなのは、オモリ式です。加圧する際に音が鳴るため怖いと思われがちですが、加圧の始まるタイミングがわかりやすいため、調理がしやすいのです。また、構造がシンプルで部品を外すのも簡単なため、お手入れをするのも比較的簡単です。

スプリング式は、蒸気が出ず、音も出ないため、非常に静かです。すでに圧力鍋を使ったことがある方、買い替えを検討している方などにはおすすめです。

圧力値は高圧?低圧?切り替えられるタイプも便利

圧力鍋 PIXTA

圧力鍋の圧力値は、メーカーや機種によって異なります。

圧力値が高いですと、鍋が沸騰したときの温度が高温になるため、加圧する時間も短くなります。家庭用の圧力鍋には、安全性などの観点から上限が設けられているため、圧力値が高いものを選んだ方が、日々の料理の時短になりますよ。

また、圧力鍋には、高圧と低圧を切り替えられるタイプのものもあります。肉料理の際は高圧、野菜の調理には低圧、などのように、用途に応じて使い分けられますので、非常に便利です。

アルミ製、ステンレス製、多層構造、用途に合わせて

鍋 PIXTA

圧力鍋の材質には、主に、アルミ製のもの、ステンレス製のもの、アルミとステンレスを使った多層構造のものの3種類があります。

アルミは、すぐに圧力がかかり、軽量で扱いやすいです。しかし、圧力値が低く、消化後冷めやすいため余熱を使った調理に不向きです。

ステンレスは、圧力値が高く、消化後も高い温度を保てるため余熱を使った調理も得意ですが、重く扱いづらいことや、火をつけてから加圧されるまでに時間がかかることが欠点です。

多層構造のものは、アルミとステンレスの良いところどりですが、比較的値段が高いものが多いようです。

ちょうど良いサイズは「家族の人数+1」リットル

家族 PIXTA

ご自宅の家族構成や、普段調理する量などによって、サイズを選ぶようにしましょう。サイズはリットル表示される場合が多く、「家族の人数+1」を目安に選ぶと良いと言われています。

ただし、圧力鍋は、一度に調理できる量が、豆の場合鍋の3分の1以下、それ以外の食材の場合も3分の2以下と、かなり限られています。そのため、圧力鍋を使って常備菜の作りおきなどをする予定のある方は、目安の量よりも大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。

また、圧力鍋のサイズが4.5リットル以上の場合、両手鍋または補助把手がついているタイプを選ぶようにしましょう。

IH非対応のものも!家庭で使用できるかチェック

IH PIXTA

圧力鍋がご自宅で使用できるかどうかも、しっかり確認しておきましょう。

特に注意しておきたいのは、ご家庭のキッチンがIHクッキングヒーターを使用している場合です。圧力鍋には、IH非対応のものもありますので、購入する前に、きちんと確認しておくことが必要となります。

その他注意したい点

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