ベランダが汚れる原因とベランダ掃除をする際の注意点
皆さんは、ベランダ掃除をされていますか?寒い時期はどうしても億劫になりがちなベランダ掃除ですが、長い間放置してしまいますと中々綺麗にならないということが起きてしまいます。
こびりついた汚れが落ちない…ということにならないように早めにお掃除をしていきましょう。
まずは、ベランダが汚れてしまう原因と、ベランダ掃除の際に気をつけたいポイントをご紹介していきたいと思います。
ベランダが汚れる4つの原因
ベランダがいつの間にかとても汚くなってしまっている、そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。意識していなくてもベランダはいつの間にか汚れてしまっていることが多くあります。
ではベランダはなぜ汚くなってしまうのでしょうか。その原因を4つご紹介していきます。原因を知ることで対処できることもありますのでご参考になさってください。
1.土や砂
砂埃や植木鉢から出た土の汚れは舞い散って窓や網戸を汚してしまいます。排水溝に詰まってしまいますと水はけも悪くなってしまいます。
土や埃は比較的簡単に落とすことが出来ますが、長時間放置してしまいますとこびりついて落ちにくくなってしましますので、注意が必要です。
2.繊維やほこり
ベランダに洗濯物や布団を干していますと繊維や埃が溜まりやすくなってしまいます。繊維やほこりも土や砂と同様簡単に取り除くことが出来ますので、まめに掃除をすることが必要になってきます。
溜まりすぎますと排水溝に詰まってしまいますので、水はけが悪くなる原因となってしまいます。
3.排気ガスの汚れ
ベランダが道路に面していたり、交通量の多い場所が近かったりしますと、車から排出される排気ガスの油で汚れてしまします。油汚れは水拭きでも落ちにくくなってしまいますので、早めにお掃除をしてこびりつきを防ぐ必要があります。
油汚れはキッチンでも手ごわい部分ですよね。ベランダに換気扇の排気口があるご家庭は更に油汚れに注意が必要です。
4.鳥のフン
住んでいる環境にもよりますがハトやカラスなどの鳥のフンがベランダを汚してしまうことも多いです。車の窓やボンネットなどにも良く鳥のフンが付いてしまうことがありますよね。
車の鳥フン掃除を経験された方はご存知のかたも多いかもしれませんが、鳥のフンはとても取り除きにくくこびりつきやすいです。
中々取れなくなってしまう可能性がありますので注意が必要です。
ベランダ掃除をする際に気をつけた方が良い3つのこと
ではベランダ掃除をする際に何に気をつければ良いのでしょうか。ベランダ掃除をする際に気を付けるポイントについてご紹介していきたいと思います。
ベランダ掃除をする際のご参考になさってくださいね。
掃除に適した天候とタイミング
ベランダ掃除は屋外ですので、気候に影響されることが多いです。例えば風の強い日はいくらゴミを集めても飛んで行ってしまいますよね。ベランダ掃除に適しているのはゴミが飛び散る心配のない曇りか小雨の日にしましょう。
ベランダ汚れの多くは土や埃、砂などの汚れが多いですので、乾いていると飛び散りやすいです。風の強い日は避けるようにしましょう。
マンションの場合は階下に配慮
マンションなどの高層階に住んでいる方は、念のためにベランダ掃除をすることを下の階に住む人に話しておき、ベランダに布団や洗濯物を干していないかどうかを確認してから掃除を始めるようにしましょう。
万が一、階下の人が洗濯ものや布団を干していた場合、ゴミや汚水が落ちてしまい、トラブルになる可能性があります。マンションのベランダは防水ではないことと、マンションによっては水を流すことを禁止しているなどのルールがありますので、確認することと注意することが必要です。
些細な行き違いで近所の人とトラブルになってしまいますと、その後も何かと揉めてしまいますよね。自分の為にも階下の人へ気配りを忘れないようにしましょう。
鳥のフンは早めに取り除きましょう
鳥のフンは酸性の汚れです。ベランダの痛みを進める原因になりますので見つけ次第早めに掃除をして取り除いておくことが必要になります。
そしてハトは同じ場所に繰り返しフンをするという修正がありますので、ついていたら根気強く取り除くことが必要になってきます。
- エネチェンジ「エネチェンジ」ベランダ掃除はテキパキと(https://enechange.jp/articles/saving-porchcleaning)
ベランダ掃除の方法を場所別にご紹介
そんな落としにくいベランダ汚れをキレイに掃除していく方法をご紹介していきたいと思います。
まず準備するものはこちらになります。
- ほうき、ちりとり
- フローリング用ワイパー、ドライシート
- 住居用洗剤
- 手すり掃除用シート
- ガラス用洗剤、スクイージー
- ぞうきん
高圧洗浄機を使うと騒音や大量の水を使うことになってしまいますので、近所迷惑になってしまう可能性があります。できるだけそういった機械を使わずにベランダ掃除をしていく方法を場所ごとにご紹介していきたいと思います。
ベランダの床は全体のごみを取り除く
まずはベランダ全体のごみを取り除きましょう。ベランダの素材はタイルやコンクリート、強化プラスチックなどがあります。まずはベランダに置いてある植木鉢などの物を取り除いて枯れ葉や土、糸くずなどのごみをほうきで掃いて取りましょう。この際に排水溝の枯れ葉や落ち葉も取り除いておきましょう。
履き掃除をした後に大体残るのが、泥や砂埃です。ベランダ全体を雑巾かけするのは難しいと思いますのでクイックルワイパーを使いましょう。フローリング用ワイパーのドライシートをセットし、床を拭くと簡単に砂や泥汚れが落ちていきますよ。
髪の毛や埃をみるみるうちに絡めとる 立体吸着ドライシート
クイックルワイパーに取り付けて使うことで床を断ったまま楽々お掃除することが可能です。立体構造シートで髪の毛、ホコリ、ハウスダストまでからめとって離しません。シートは両面使うことが出来ますので2回分お掃除することが出来ますよ。
外壁の気になる部分や土ぼこりは水洗いがおすすめ
外壁の気になる部分は水洗いするのが効果的です。戸建ての方は水をホースなどでバシャっとかけていただくことが出来ると思いますが、マンションや集合住宅にお住まいの方は、バケツに汲んだ水でブラシを濡らしながら黒ズミ汚れをこすり洗いすることが効果的です。
特にしつこい汚れには、住居用洗剤を拭きかけてからこすり洗いするのがベターということになるでしょう。
ベランダ掃除以外にも大活躍 かんたんマイペット
マイペットは住まいの色々なところに使用することが出来る住居用洗剤です。
ベランダ掃除以外にも大活躍してくれるこちらの洗剤、一家に一つあると便利ですよね。
二度拭きいらずなので手間も省けてママにうれしいですね。
手すりをシートで磨く
床と外壁がきれいになったら気になるのが手すり汚れですよね。ただ布で拭くだけではきれいにならない汚れもあります。そんな時に活躍するのが「マジックリン ピカッと輝くシート厚手パッド」です。
シートを水で濡らしてこするとあっという間にシートが真っ黒になりますよ。これ一つを水でぬらすだけでピカピカになりますのでおすすめです。
鳥のフンもスッキリと落とすことが出来ますよ。
大判で使いやすい ピカッと輝くシート
シートを水で濡らすだけでみるみるうちにきれいになっていくこちらのシート。もちろんベランダだけではなく様々な場所のお掃除に使用することが可能です。大判ですのでたっぷり使えるのも嬉しいポイントですよね。
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シートを水で濡らすだけでみるみるうちにきれいになっていくこちらのシート。もちろんベランダだけではなく様々な場所のお掃除に使用することが可能です。大判ですのでたっぷり使えるのも嬉しいポイントですよね。
窓掃除はスクイージーを使って掃除
窓掃除はガラス用洗剤と100円ショップで買ったスクイージーを使うと泡も飛び散らずきれいになります。2度拭きなしできれいになりますので、時短に繋がりますので忙しいママにもおすすめですよ。
スクイージーは上から順に左から右、右から左にと動かします。スクイージーに洗剤がたまってしまったら手元の雑巾洗剤をぬぐいながら拭くとたれることもなく安心です。
これ1本で窓もピカピカ ガラスマジックリン
窓をはじめとするガラス専用の洗剤です。ベランダ掃除はもちろん、ガラス剤の物ですと綺麗に磨き上げることが可能です。ハンディタイプですので楽々お掃除することが出来ますね。
- 花王「マイカジ」マンションのベランダを簡単&キレイにするお掃除方法とは?(http://mykaji.kao.com/25663/)
- 花王「マイカジ」バラんだ掃除&窓掃除は、秋のうちに一気に済ませるのが効率的(http://mykaji.kao.com/17766/)
冬に蓄積されたベランダ汚れをスッキリさせて春を迎えましょう
これから春に向けて温かくなってきます。冬はどうしても寒くてベランダ掃除を避けていたママも、少し暖かくなってきたらベランダに出て掃除をしてみませんか。お子さんやパパと一緒にお掃除をするのも良いですね。
春は新生活が始まる季節です。冬に蓄積された汚れをスッキリとさせて、新たな気持ちで春を迎えましょう。
あまり普段掃除しない場所をキレイにするとなんだか気分がすっきりとしますよ。