たくさんある保育園…どうやって選べば良いの?
保活を始めたものの保育園がたくさんありすぎて、どこを基準に決めたら良いのか分からないママは、たくさんいるのではないでしょうか。
保育園は、大切な我が子が長い時間を過ごす場所です。だからこそ、保育園選びには、とても時間がかかってしまいますよね。家から近い園、駅から近い園、お友だちが多くいる園、待機児童を考えて敢えて人数が少ない園など、家庭によって基準は様々だと思います。
保育園を選ぶことに悩んでいるママの声
一口に保育園と言っても、色々な種類の保育園があります。
国が定めた基準を満たしている認可保育園の中にも、公立保育園や私立保育園、公設民営保育園がありますし、東京には認証保育園というものもあります。他にも、教育・保育を一体的に行う認定こども園というものもあります。
色々な種類の保育園がたくさんあります。その中で、先輩ママたちは、どのような経緯で園を決めたのでしょうか。
- 内閣府「認定こども園概要 - 子ども・子育て支援新制度 - 内閣府」内閣府ホームページ(http://www8.cao.go.jp/shoushi/kodomoen/gaiyou.html)
先輩ママたちが園を決めたポイント5つ
ママリ内の投稿から、先輩ママたちがどのように園を決めたかご紹介していきます。
安全性や園で働くスタッフの人柄など、多くの先輩ママたちは実際に園を見学をしたことで、安心して決めることができたそうです。
ぜひ、参考にしてみてください。
頼りがいのある園長先生が作り出す園の雰囲気
保育園の雰囲気は、働いている保育士さんが作っているものと言っても過言ではありません。園長先生が素敵な人であれば、働いている保育士さんたちも良い環境で働くことができ、自然と園の雰囲気も良いものとなっていきます。
園長先生がしっかりしているだけで、すごく安心感がありますよね。
子供が色々なことに挑戦できる環境
4月から保育園に行くのですが、そこを選んだ理由は体操、音楽、英語、スイミングスクールでのスイミングなど様々な事に挑戦に子どもの将来の可能性を広げる事が出来るので選びました(^^)後は家から近いのと学生の時に保育実習に行ってだいたいの内容は頭に入っているからです(^^)
子供は、成長速度もはやく、新しいことをどんどん知って個性や可能性を生み出していきます。小さいうちから色々なことに挑戦できる環境は、将来のために繋がるかもしれません。
もちろん、小さいうちは無理をさせずに、ゆっくりと伸び伸び育てていきたいと考えるママもいると思います。それでも、子供の性格や可能性を知って、教えてあげることは、親の仕事の一つでもあるように思います。子供に無理を強いるのではなく、色々なことに楽しく挑戦できる環境があることは、すごく魅力的ですね。
セキュリティや災害、事故への安全に対する高い意識
セキュリティもそうですが、園長や職員が日頃から災害や事故に対する認識を持ってるかどうかを重視してます!
本当に園によって違いますよね。
第一希望は、立地も申し分なく、カリキュラムも良く、園長の管理責任が行き届いてそうで、園児は皆元気いっぱい、職員も元気いっぱい。ここに通わせたいと強く思いました!
でも。倍率は3倍とかで、入れる気かしません。。。
最近は、大きな地震が当たり前のようになっています。いつどこで、どんなことが起こるかわからない不安感を抱いているママもいると思います。子供と離れた時間も安心して預けられるためにも、保育園がセキュリティや災害への意識をどれだけ持っているかが気になりますよね。
保育士さんが命を預かっているという意識を、しっかり持って仕事に臨んでいることが重要です。安全性は、子供の命に関わるものなので、保活をするうえでちゃんと確認しておきましょう。
働いている保育士の人柄
園児が楽しそうにしてるか、園児が来訪者に挨拶できるか、先生がちゃんと挨拶してくれるか、ガミガミ怒鳴ったりしてる先生はいないか、その地域で長く保育園をしているか
などを気にして見てました。
いざ、見学に行くと子供がぐずってたら大きな声で怒ってる保育士さんがいたり、
建物の綺麗さばかり自慢して、肝心の保育の内容を全然説明してくれなかったり、
電話の応対が悪くて嫌な思いをしたり…
いろいろ見るポイントはあると思いますが、
見学に行ったらピンとくるものがあるかもしれないので、ぜひ見学に行ってみてください♡
確かに、保育園の設備は安全性という面でも大切です。しかし、保育園の雰囲気を作るのは、建物ではなく、そこで働く保育士のみなさんです。見学をすることで、保育士さん一人一人がどのような人なのか観察して、自分の子供を預けた時に、どういう風に対応してくれるのか、想像しやすくなると思います。
説明してくれている人だけではなく、実際に働いている保育士さんの姿を細かく見てみるといいかもしれません。また、保育士さんと過ごすのは子供ですが、保育士さんとママの信頼関係も大切です。
自分とうまく関係性を築けるような先生なのか、気にしてみることも重要です。
園の雰囲気と働いている人の年齢層
あとは保育士さんの年齢構成を施設案内されてるときにさらっと見てます(笑)日によりもしますが、若い方が多いと人が定着しない、年齢高めの方が多いと若い方が居づらそう、とかです。子育て世代が沢山いる保育園は働きやすく、園にも余裕がありそうだと思います(笑)
公立は場所にもよりますが、異動があるので一定レベルの偏りない保育がなされる所がメリットですよね✨私立は特色がかなり出るので、くまさんが大切にしたいと思う育て方と一致するところがあれば、とても良いと思います✨
働いている保育士さんの年齢構成を見ていたママもいるそうです。若い先生が多かったり、年齢が高めの先生が多かったりすると、今の子育てについての理解をしてくれないケースがあるかもしれません。子育て世代の保育士さんが働いていると、今の子育てについても理解があるので、やりとりも安心してできそうですね。
保育園選びは、しっかりと見学をしましょう!
安全性や園の雰囲気などを知るうえで、見ておくべきポイントがわかるようなエピソードがたくさんありましたね。
待機児童などの問題もあり、長い時間がかかってしまう保育園選びですが、事前にポイントを把握しておけば、少しでも不安が薄れるのではないでしょうか。ぜひ、今回ご紹介した先輩ママ達の経験を参考にしてください。