遊びの中で子供はたくさんのことを習得していきます。
発達障害を持つ子供の場合、その症状からなかなか周囲から理解されなかったり、誤解を受けやすかったりするかもしれません。
ただ、大人のかかわり方次第で子供の発達における成長度合いも変わってきます。子供をよくみながら子供に合った遊びをえらび一緒に遊ぶこと、それが大人にとっても子供にとっても良い影響を与えることは言うまでもありません。
遊びの方法はいくつもありますが、子供に合った方法で楽しい遊び方を見つけられるとよいですね。
子供と楽しい遊びの時間を共有するために…
発達障害の有無にかかわらず「遊ぶ」ということは子供にとって非常に重要な行為です。「遊び」を通じて多くのことを体験していくのですが、どのような遊びでも大人のかかわり方次第で子供の心身の発達に大きく影響します。
発達障害とは何か、遊びとは何かを大人が理解し、状況に応じて適切な対応をすることが大切です。
「発達障害のある子が楽しめるあんしんあそび」という本では、発達障害を持つ子供との遊び方についてカテゴリーごとに具体的な遊び方も紹介されているので是非参考にしてみてください。お子さんの好きな遊びもあるかもしれません。
本でご紹介している遊びはほんの一部ですが、子供との遊びが今以上に大人自身を「発達」させられるような機会となれば嬉しいですね。
- 木村常雄「発達障害のある子が楽しめる あんしんあそび」(すばる舎,2011年第1刷発行)










