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全例文でうんこを使用!子供が楽しんで勉強できる「うんこ漢字ドリル」って?

子供に勉強をしっかりとやってもらえるように、ママは色々な工夫をしていると思います。しかし、なかなか子供が自主的に勉強するようにはなりませんよね。集中力が続かずに、途中で遊び始めてしまうことも良くあると思います。現在、話題沸騰中の「うんこ漢字ドリル」は子供が楽しく漢字を勉強できるように、工夫された漢字ドリルです。読み書きが苦手な子供や、勉強嫌いの子供も自主的に勉強するようになるようです。その魅力や漢字ドリルの内容をご紹介していきます。

PIXTA

人気急上昇中のうんこ漢字ドリルってなに?

うんこ漢字ドリルは、現在爆発的に人気を集めている漢字ドリルです。この漢字ドリルには、ある大きな特徴があります。

それは、漢字ドリル内の全ての例文に「うんこ」が使用されていることです。

一行読み進めれば、絶対に「うんこ」という言葉と遭遇します。子供が大好きな言葉「うんこ」をいたるところで使っているのです。

なぜ、“うんこ”を使っているのか

勉強 PIXTA

文字や漢字を学習するときに、多くの人が繰り返し書いたり、読んだりすることで身につけていったと思います。小学校では、同じ漢字を何回も書く宿題が出されることもありますよね。

子供は、何回も同じ漢字を繰り返し書いているときに、どんな気持ちなのでしょうか。大人の誰しもが経験したことがあるので、わかると思うのですが、何も考えずにひたすら書き続けていたと思います。

子供でいる時間は、長いようで短い貴重な時間です。子供は、学習することが仕事です。色々な経験を通して学習していく貴重な子供の時間は、人生のおよそ1/4(80年のうち20年)ほどです。

残りの3/4という長い時間を、学習する以外のお金を稼いだり、子供を育てたりすることに多くを使うようになります。そんな限られた子供の貴重な時間を、同じことの繰り返しに使用することは、とても勿体無いことです。

うんこドリルは、例文にうんこを使うことで子供が楽しみながら進められるので、集中力が続き効率的に学習することができるのです。

実際はどんなドリルなの?

日本一楽しい漢字ドリル うんこかん字ドリル 小学1年生 [ 文響社(編集) ]

『うんこかん字ドリル』は、小学1年生〜小学6年生の計6冊ラインナップがあります。小学校の6年間で習う漢字1006個に対して、例文3つずつの合計3018文すべてに、「うんこ」という言葉を使用しています。

ふざけたアイデアのおもしろさだけでなく、文部科学省が定めている新学習指導要領に対応しているので、学習すべき範囲をしっかりと網羅しています。

一方で、教科書とは違った順番で漢字を習う流れになっているので、教科書の補足として購入することにはあまり向いていません。けれど、子供が自然な流れで漢字学習できるよう、独自の順序になっているので、学校とは違った流れで学習することができます。

また、ドリルの中には「うんこ先生」と呼ばれるマスコットキャラクターが、覚えにくい漢字や間違えやすい漢字も学習できるように、うんこにまつわる解説で学習をサポートしてくれます。

どんな例文があるの?

小学1年生の例文

田んぼの どまん中で うんこを ひろった。 出典: unkokanji.com

小学2年生の例文

刀の 先っぽに うんこを つけて たたかう 男。 出典: unkokanji.com

小学3年生の例文

すもうの対戦相手が、まわしにうんこをつけている。 出典: unkokanji.com

くだらない!と思うママもいると思います。しかし、学年が上がるごとに文章の難易度も上がるため、漢字を学習しながら色々な言葉や物事を覚えていきそうですね。

少し無理やり「うんこ」を使っている例文を見つけると、大人も笑ってしまいますね。

購入者の口コミをご紹介

何より気になることは、実際に使ってみて効果があるのか、という点です。購入者の口コミをご紹介していきます。

本当に内容はしっかりとしているの?

勉強 PIXTA

子供たちが少しでも楽しくお勉強できるように購入しましたというのは嘘で、私が欲しかったドリルです。注文殺到で予約になってしまいましたが、待った甲斐がありました。
内容は最初から最後まで、清々しい程のクソっぷりです。例文も、パロディに頼らず全てオリジナルで、よく考えられていました。例文はう○こであることを差し引くと非常にちゃんとした、教科書に載っているような日本語ですので、日本語初心者の外国人の方にも大変お勧めだと思います(ただし日本という国の印象がかなり変わるかもしれません)。これを考えた人は天才ですか。 出典: review.rakuten.co.jp

ママにとっては内容が気になりますよね。楽しくても身についたり、使い物になったりしないと意味がありません。内容に関しても、しっかりと考えられているので、学ぶことができるようです。

しっかりと食いついてくれるのか?

集中 PIXTA

1年生の男の子なので、食い付くかなと思って購入しましたが、かなり!食い付きました(笑)
笑いながら楽しく出来るのがいいですね!
他のドリルはやりたく無い感じですが、このドリルは『うんこやるね!』と言って自ら進んでやってくれます。
1年生のドリルが終わったら2年生に挑戦したいと思います。
うんこドリルの算数盤なども作って欲しいです。 出典: review.rakuten.co.jp

やっぱり男の子は、食いつきますよね。女の子には、あまり食いつきが良くない子供もいそうですが、うんこという言葉が大好きな男の子は大抵食いつきそうです。

また、勉強は、親が言わないと子供もなかなか自主的にはやらないものですが、うんこ漢字ドリルは、子供が楽しく学習することができるので、自主的に勉強するようになる子供もいるそうです。

勉強することのおもしろさに気づく第一歩になると良いですね。

読み書きが苦手な子供でも大丈夫なの?

嫌 PIXTA

1年生になったばかりの息子が一目ぼれして購入しました。話題になっている通りにの楽しい例文で、ひらがな練習でさえ苦手な息子が楽しく勉強しています。ちなみに主人も気に入ってます。 出典: review.rakuten.co.jp

子供の中には、読み書きが苦手な子供もいますよね。私自身も、子供の頃は集中力がないので、あまり漢字が得意ではありませんでした。けれど、楽しく学習することができるので、今まで苦手だった子供も楽しく前のめりに勉強してくれているようです。

好きこそ物の上手なれという言葉がある通り、子供が好きなものに関しては、覚えも早くなりそうですね。

「うんこ」を連呼して行儀が悪くなってしまうかも…

やんちゃ amana images

最初は親の私が抵抗あって購入にためらってましたが息子が欲しいと言うので渋々買いました。「うんこ」と普段から言うようになるのでは心配しましたが子供も成長しているようで文章が面白いと楽しく勉強してます。言っていい言葉、悪い言葉も区別つくようになってるんだなと成長を実感。でもこのドリルの楽しさがわかるのは低学年くらいじゃないかなと思いました。高学年はもう笑わなそうな。 出典: review.rakuten.co.jp

うんこ漢字ドリルと言われると、下品な内容で子供が「うんこ」といたるところで叫んでしまうようになるかも、と抵抗があるママもいると思います。楽しく漢字を学べるからと言って、行儀が悪くなってしまえば元も子もないです。子供の性格にもよりますが、うんこ漢字ドリルを使ったから「うんこ」を言いまくるということもないようです。

一方で、外にいるにも関わらず、大声で「うんこ」と叫ぶようになる子供もいるようです。ただ、「うんこ」や「ちんちん」は男の子が大好きな言葉なので、やんちゃな性格の子供はうんこ漢字ドリルを使わずとも、叫ぶような時期があるので、そこまで気にしなくても良いのかもしれません。

小1男子なので
こういうネタは大喜びしながら
楽しそうに読んでます。
外で大声でうんこ!と叫ばれるのは嫌だけど
まだ読みが苦手な小1には
音読の練習になるし
楽しそうに読む姿をみて
買ってよかったと思います。 出典: review.rakuten.co.jp

まだ入学前の子供にも使えるの?

幼稚園 PIXTA

子供はまだ幼稚園なのですが、連日TVで話題なのが気になって購入しました。
ざっと見ましたが、ほんとにうんこワード満載で笑えます。
子供も絵を見て興味津々で、たどたどしく平仮名だけ読んでいます。
これをきっかけに、漢字好きになってくれると嬉しいのですが。。 出典: review.rakuten.co.jp

まだ小学校に入学する前の子供も、興味を持ってくれるようです。幼稚園の子供は、漢字がわからないので、ひらがなだけを読むことで精一杯のようですが、小さいうちから漢字に親しみを持つことができるので、覚えが早くなりそうですね。

また、ひらがなを読む練習にもなるので、早めに始めても良さそうです。

楽しく学習して、効率的に学習しよう

勉強 PIXTA

一見、ふざけた漢字ドリルに思えますが、しっかりと子供の目線で考えられた作りになっている漢字ドリルです。読み書きが苦手な子供や、勉強の楽しさがわからない子供には、一度試してみてはいかがでしょうか。

楽しく学習することで、子供が自主的に勉強する習慣が生まれると良いですね。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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