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監修:柴田星子

妊娠中の自分の身体を理解することが子供を守る第一歩

妊娠中は身体が様々な不調を訴えてくることがあると思います。つわりや便秘などその一種でしょう。しかし「このくらいでは休めない」と仕事も家事も育児も頑張りすぎてしまう女性が増えているように感じます。お腹の赤ちゃんと大切に日々を過ごすために、助産師の柴田さんへ妊娠中の女性の身体がどのような状態にあるのか、また旦那さんはどのようにサポートできるのか詳しく聞きました。

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妊娠中、家事を休むことのできない女性達

核家族が話題になることが増えているように思いますが、妊娠中に旦那さんの協力が得られなければママが1人で背負わなければならない、家事と育児。妊娠中のママたちはどのようなことを不安に感じているのでしょうか。また、解決策はあるのでしょうか。

妊娠中、旦那に少しでも家事を手伝って欲しいと思うのは怠慢なんですかね?
なんの問題もない健康な妊婦の為、妊娠前と変わらず何でも自分でやっています。
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妊娠中、無理をして(といっても家事で少し長い時間立っていた等)お腹や腰がしんどいなぁ(張りや重だるい)と感じた時に、吐き気や冷や汗をかくことはありますか??
お腹や腰が辛くなった時、たまに吐き気もします>_<
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妊娠中の身体の変化は、普段の生活を困難にさせます。そういった状況の中では、旦那さんのサポートに期待してしまうママは多いのではないでしょうか。

妊娠中のママの身体はどのような状態なのでしょうか。家事・育児に奮闘するママ達が自分の身体の状態を理解するために、助産師の柴田さんにお話をお伺いしてみました。

私自身、妊娠中はいつもと変わらず家事・育児をやっていました。妊娠中は身体の様々な箇所に不調がありましたが、産婦人科の先生に相談しても「エコーで見る限りなんともないです。出血がなければ問題ありませんよ」と言われていたので、家事も育児も全く気にしていませんでした。

妊娠中の身体の状態

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記事の監修

(株)あったかい手 取締役

柴田星子

福岡在住。助産師・看護師として、未熟児室、小児心臓手術後のICUなどで10年勤務。助産師として女性の体の事をもっと知りたいと思い、整体の勉強を始めた時に妊娠。体を整えながらの妊娠生活が、それ以前に5ヶ月で流産した時と比べて、とても体が楽で、心地よかったことに衝撃を受け、このことを女性に広めたいと思うようになる。
2011年 長女を出産後、セルフケア整体の指導を始める。
2013年4月~2014年8月まで福岡天神大丸のマミーカンガルークラブで講師を務める。この時の講座が人気となり、全国から講座依頼が来るようになる。2013年〜2018年までの受講者は延べ3000人。
2014年 次女の出産を機にテキスト「産後1ヶ月リハビリBOOK」を作成。その後要望に応え「妊婦さんのお腹の張り対策BOOK~妊婦生活をより快適にする方法~」「子どもの病気のみかた 初級編」「赤ちゃんを育てる時に知っておきたいこと」を作成。2018年までに5000冊販売する。
2017年8月 この知識をさらに広めるため(株)あったかい手設立。
2018年より じょさんし大学の講師をつとめる。
2019年 ベビーウェアリングコンシェルジュ取得。

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