赤ちゃんの体を観察するとわかる、喉が渇いているときのサイン
赤ちゃんは喉が渇いているとき、どのようなサインを出しているのでしょうか。齋木先生によると、以下のような様子が見られたら赤ちゃんは喉が渇いているといいます。
- 泣いても涙が出ない
- 脇の下、ベロが渇く
- おむつ交換をしても、おしっこがでていない
- お腹のしわをつまんで離しても、しわが元に戻らない
このような様子が見られたら、赤ちゃんは喉が渇いていると考えられるそうです。すぐに水分を補給させてあげてください。
赤ちゃんの水分補給は、離乳食が始まる前なら母乳だけで十分といわれています。しかし、すでに脱水症状を起こしている場合や、母乳やミルクを受け付けない場合には、人肌程度の温かさの湯冷ましや、赤ちゃん用麦茶を少しずつ与えるとよいようです。湯冷ましは新生児から与えても構いません。
「この時にチェック!」脱水症状を起こしやすいタイミング
齋木先生によると、とくに以下のタイミングでは脱水症状を起こしやすいため、周りの大人によるこまめなチェックが必要になるといいます。
- 外出後
- お昼寝後
- 沐浴やお風呂あがり
- 夏場の外出中
- 汗を大量にかいたとき
- 発熱しているとき
- 咳や鼻水がひどいとき
- 泣いた後