「テキトー母さん」になれば、子供が自立する&お母さんもラクになる!イラストで楽しく読める、6歳までの子育て45のルール。
子育ての目的は「自立」。そして自立するために一番大切なことは、自分を好きでいること。自分を好きで自信を持てるからこそ、どんなつらいことがあっても、それを乗り越え、人生を切り開いていくことができる、ということが書かれています。
子供に寄り添うことと、子供の自立を促すこと。どちらも大切ですが、どちらもやり過ぎは×。
うまくバランスをとるための考え方の基準線が分かりやすく、具体的にそれもざっくばらん??にかいてあります。
少し気張りすぎて過保護すぎた自分を、反省しました(笑) ※4
育児書を読むと、「○○しなければ!」とか「○○してはいけない」という気持ちになることがあるかもしれません。でも、この本を読むと、そんな力の入りすぎたママの肩をほぐしてくれるような感じがします。
私は、この「テキトー」が大好きです。子供にまっすぐな気持ちで愛していることを届けてあげられる気がするから。
皆さんも、愛する力に自信が持てないようなときに読んでみてください。「こんな私でも、親でいて良いんだ」と、心が軽くなるかもしれません。
5.本当の生き抜く力は頭の良さではない『子どもの能力を決める 0歳から9歳までの育て方』
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出版:中経出版詳細を見る
社会を生き抜く「かしこさ」を身につけるには、乳幼児期に「頭の器」をどれだけ広げるかが重要。
日々の育児にちょっとした気配りや工夫をくわえるだけで、子供の才能は大きく引き出すことが可能ということが分かる1冊。
元気いっぱいの二人の男子の子育てと、フルタイムの仕事の両立に日々悪戦苦闘している、そんな私でも、日常生活の中で即実践できそうな子育てのコツが満載です。年齢別に構成されており、簡潔かつ具体的に書かれているので、とても読みやすかったです。育児で迷いが生じた時には、関連のある頁を読み返すようにしています。とくに最終章は気持ちをリフレッシュしたいときに繰り返し読んでいます。長男が生まれた時にこの本があれば良かったなぁ、と思うことも。
子育て中の友人や出産間近の妹へのプレゼントにも利用させていただきました。 ※5
この本は決して英才教育を説く内容ではありません。むしろ、子供が小さいときに身に着けていると生涯役立つに違いない、たくましさを教えています。
親はついつい頭の良さを気にしてしまいがち。でも、実際に社会で賢く生きていくのに役立つのは頭の良さだけではありません。毎日のちょっとした工夫や気配りで、子供の「頭の器」を大きくすることができます。
子供をのびのびと、でもしっかりと教えるヒントが見つかるかもしれません。
ママの気持ちにそっと寄り添う、優しい育児書をみつけて
子供は泣くのが仕事と言いますが、泣きたいのはママだって同じ。毎日言葉が通じない状態で孤軍奮闘しています。正解がわからず、不安な気持ちを抱えながら毎日頑張っていますよね。
育児書と聞くと、一見子育てマニュアルのようなイメージがありますが、今回ご紹介した5冊はそんなイメージを良い意味で裏切ってくれるかもしれません。
親子は皆それぞれに違うものだから、不安な気持ちになったときに確認したり、元気が出ないときに力をもらったり、あくまでも参考にするような気持ちで読みましょう。自分に合った育児書に出会えると、心がちょっと軽くなるかもしれませんよ。










