早生まれの子供は損をする?
早生まれとは、誕生日が1月1日から4月1日までのことを指します。同じ学年の中では誕生日がくるのが遅く、特に乳幼児のうちは体格や運動能力の違いを感じるかもしれません。
実際、ママたちにとって早生まれは悩みの種になる場合があるようです。中には「早生まれはかわいそう」という言葉をかけられたママも…。
私の子供は、2月生まれです。特にいつ頃産みたいというのはなく、自然にまかせて妊娠→出産しました。
1歳になり、4月から保育園です。
確かに同学年の子たちに比べると出来ない事も多いです。体格も発達も異なるので、私としても不安な事がたくさんあります。
そんな中、この間親戚に「早生まれは可哀想」「次の子は脱早生まれだね」など色々言われました。
また、集団生活に入るまでに家庭にいられる期間にも違いがあります。早生まれの子は、そうでない子に比べ、同じ学年での幼稚園、保育園への入園でも、月齢が小さいうちに入ることになります。
家庭保育が短いことを不安に思ったり、寂しく感じたりするママもいるようです。
早生まれは不利みたいで0歳(3ヶ月)で預けました…(´-ω-`)
(中略)
1歳児での入園も厳しいと区役所に言われましたので。
0歳から預けてるほうがいいとは私は思います!
ただ途中入園出来ないので3ヶ月からとなると
すごく不安で可哀想かなって思ってしまいました
小さいうちに保育園や幼稚園に入ることは、ママにとって不安でもありますね。また、保育園の入園倍率が高い地域では「1歳の入園申し込みは難しいため、やむを得ず0歳で預ける」というケースがあるようです。
早生まれの子は、幼児期の集団の場ではどのように過ごしているのでしょうか。また、早生まれの子を育てる上で何か特別なことをすべきなのでしょうか。
今回は、保育士で、江戸川区にある認可小規模保育所「にっこりハウス」の園長の児島史篤(こじま ふみあつ)さんにアドバイスをいただきました。