ママに会いたいけど会えないよるくまの気持ちがリンクするのでしょうか。
仕事帰り、お母さんがこぐまを抱っこする場面がとても印象的でした。「おまえはなんてあたたかいんだろう。」小さな手のぬくもりを思い出させる実感のこもった言葉に、私はなんともいえない気持ちになったものです。いつだって暖かいぬくもりは、幼い子どもを持つ親を幸せな気持ちにさせてくれます。 出典: www.amazon.co.jp
ママにとって子供はそこに居てくれるだけで幸せな存在ですよね。
子供がとても感情移入しやすい本らしく、読んでもらいながら娘の顔には不安やら嬉しさやらが、ストレートに現れていました。
ゆったりした声で読んであげたら、本の一番最後「おやすみなさい」に合わせて、娘も目を閉じてそのまま夢の中。
「おっぱいなしで寝たの!?」親の私は本当にびっくりしました。 出典: www.amazon.co.jp
よるくまがママに会えて、娘さんもほっとした気分で眠りについたのでしょうね。
最後は「おやすみ」で終わり、男の子は穏やかな表情で眠りにつきます。子からだけでなく、母から子への愛も書かれていて、母子ともに胸が熱くなりキュンとした気持ちになる絵本です。
よるくまのおかあさんは働くおかあさんなので、ワーキングマザーの方には特に共感できるところがおすすめです。
5. 「14ひきのこもりうた」 いわむら かずお(童心社)
PR
14匹のねずみの家族のおやすみまでの生活が描かれています。穏やかに一日が終わり、眠りにつきます。
ただ何気ない生活が描かれているだけですが、それが心を優しく温かくし、子供を眠りに導きます。
ママたちのエピソード
大きめサイズの見開きの絵。
このまま額に飾りたいほど。
細部まで細かく、とっても暖かい絵。
小道具や一匹一匹の行動が、ねずみ一家のほのぼのとした生活を物語ってくれます。
出典: www.amazon.co.jp
のんびり穏やかなねずみの家族の団らん風景が心にやすらぎを与えます。
緻密な絵と短い文章で、まどろむようなやさしさを感じさせてくれます。ねずみさんの家族が寝るまでを描いた様子。表現が細かいので物語の中に入った気分になります。幼児に読み聞かせる時、「ねずみさんたち何してる〜?」と問うとますます読み聞かせが楽しくなります。 出典: www.amazon.co.jp
読んでいると絵本の世界に入り込んだ気分にもなれます。
まもなく2歳の娘が大好きです。14ひきシリーズはどれもとても喜ぶのですが、この本は私も特に気に入りました。お話のなかで歌われるこもりうたの楽譜が最後にのせられています。娘が寝る前に読むと、こもりうたを歌うページで娘までほんとにとろ~んとしてきます。とても静かな落ち着いた本です。
今では、お昼寝の時もこの「こもりうた」をうたうのが定番となりました。 出典: www.amazon.co.jp
効果抜群のこもりうたにお母さんも助けられますね。
巻末に子守唄の楽譜がついているので、絵本を読むときにぜひ併せて子守唄を歌ってみてください。
ほっこり優しい気持ちになります。
眠る前のお話習慣で子供を寝かしつけましょう♪










