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赤ちゃんの寝かしつけがうまくいかない!
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赤ちゃんの成長にも欠かせない睡眠ですが、ママが睡眠不足になってはケガや病気の元になってしまうかもしれないので、無理のないようにしたいもの。
特に、夜泣きがひどいと理由がわからず自分のせいではないかと、落ち込んでしまうママもいるのではないでしょうか。
ほかにも、夜中に赤ちゃんが起きてきて遊びをせがんできたり、夜の授乳のタイミングに迷ったり、夜の寝かしつけについてのお悩みもたえません。
ママが睡眠不足のときは、パパに寝かしつけを頼みたくなりますが、どこまで任せていいのかも不安がありますよね。
子どもの寝かしつけについてママやパパが抱きやすい悩みとそれに対する回答を紹介します。
Q:夜泣きがひどいのはママの愛情が足りないせい?
A:特に理由もないのに赤ちゃんが寝てくれないで泣いてばかりいると、ママの愛情が足りないかのように感じてしまう人もいるかもしれません。
夜は特に泣き声も気になりますし、不安にさいなまれることもあるでしょう。
しかし、夜泣きとママの愛情に関連性はなく、よく泣くのは赤ちゃんの生まれ持った性格にもよるので、あまり自分を責めないようにしてくださいね。
夜泣きは昼寝をしすぎて夜眠れなくなってしまうなど、生活リズムの乱れが夜泣きの原因のこともありますので、まずは生活習慣を見直してみてください。
Q:夜の授乳のタイミングをどうしたらいい?
A:生後3~4か月くらいになり夜に長く寝られるようになったら、夜の授乳は1~2回でとどめましょう。
あまり頻繁に授乳していると習慣になってしまうので、1時間ごとに泣き出してしまう場合でも、すぐに授乳せずに2~3分様子を見守ってみましょう。
ミルクがほしいのではなく、寝言で泣いてしまうこともあるようです。
Q:夜中に起きて遊びをせがんだら?
A:生後9~11か月ごろになると、夜中に目が覚めて遊び始める赤ちゃんもいます。
とても楽しそうにしていると、ついママも一緒に遊びたくなってしまいますが、夜は寝る時間と習慣づけるためにもぐっと我慢。
一緒に起きて遊び始めると、かまってもらえたと喜んでますます眠らなくなってしまいます。
夜中に起きて遊び始めるのに気が付いても、目を合わせずに寝たふりを貫いて子どもが寝るのを待ってみましょう。
Q:パパにはどんなことを協力してもらえばいい?
A:仕事が休みの日や夜など、パパがいるときには寝かしつけを代わってもらいたくなる一方、寝ている間の事故事例もあり、慣れないことを任せるのは不安な場合もあるでしょう。
寝かしつけを任せにくい場合は、子どもが寝る時間帯にはドアの音などを立てずに静かに帰ってきてもらうだけでも、再度寝かしつける手間を省くことができるでしょう。
また、役割分担として、寝かしつけるのはママ、起こすのはパパというように、朝になったら赤ちゃんと遊んでしっかり覚醒させるなど、安全にできることからやってもらうと助かりますね。
マンガでわかる!妊娠・出産はじめてBOOK この1冊で全て解決!
今回紹介した寝かしつけのお悩みQ&Aは、書籍『マンガでわかる!妊娠・出産はじめてBOOK この1冊で全て解決!』からの抜粋です。
さまざまな分野の専門家が監修していて、幅広い知識が得られる内容に。専門家によるアドバイスとイラストレーターのアベナオミさんによる実体験のマンガがセットになっているので、新米ママも楽しくわかりやすく育児のコツをつかむことができます。
育児で困りごとがある方は、ぜひ本書を参考にしてみてください。