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赤ちゃんの眠りを改善するたったの3STEP|マンガでわかる妊娠・出産はじめてBOOK#3

育児の中でも特に忍耐が必要な寝かしつけ。寝たと思ったら次の瞬間には目を覚まして泣き出すこともある寝かしつけは、終わりのない試練のようなもので、新米ママだと自分も泣きたくなってしまうのではないでしょうか。赤ちゃんによって好みの寝かしつけ方法は異なりますが、いくつかのコツをつかむことで寝つきの悪さを改善させることも可能なようです。なかなか寝てくれない赤ちゃんに困ったママのために、『マンガでわかる妊娠・出産はじめてBOOK』より、赤ちゃんの眠りを改善するための3STEPを紹介します。

©KADOKAWA

赤ちゃんの眠りを改善する3STEP

©KADOKAWA

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いろいろな方法を試したけど赤ちゃんの夜泣きがひどい、なかなか寝てくれないという場合は、これから紹介する赤ちゃんの眠りを改善する3STEPを試してみてください。

道具やお金が必要なことではなく、朝は早めに起こすようにしたり、昼間は活発に過ごさせたりなど、生活習慣を少し整えるだけなので、すぐにでも始められそうなことばかり。

また、寝る前に赤ちゃんと触れ合いタイムを作るのも効果的ですので、ぜひ次の寝かしつけから試してみてください。

朝7時までに起こす

大人にもあてはまることですが、寝つきを良くするためには、毎日体内時計をリセットして朝と夜の区別をしっかりさせることが重要。

朝起きるのが遅いと当然夜寝る時間も遅くなってしまいやすいので、赤ちゃんが生後1か月を過ぎたら朝7時には起こすようにし、カーテンを開けて朝日を浴びさせるようにしてください。

昼間は活発に過ごさせるようにする

ずっと家にいてメリハリがないと、赤ちゃんも退屈でついウトウトしやすくなります。

昼寝の回数が多かったり時間が長かったりすると、夜眠れなくなって夜泣きの原因にも。急に昼寝をなくすのは無理があるので、昼寝の時間の目安を参考に、だんだんと回数を減らして時間を短くしていきましょう。

昼寝の時間の目安

  • 生後2~4か月:朝1時間、昼2~3時間、夕方1時間程度
  • 生後5~6か月:朝1時間、昼2~3時間、夕方徐々に短く
  • 生後7~8か月:午前1時間、午後2時間程度
  • 生後9~11か月:午前30分、午後2時間
  • 1歳~1歳6か月:午後2時間

また、昼間は明るいところで元気に体を動かして活発に過ごさせるようにし、夜はぐっすり眠れるようにしてみてください。

寝る前に赤ちゃんと触れ合いタイムを作る

眠りに導くには、精神的にもリラックスさせて落ち着かせ、活動からクールダウンさせることも必要です。

夜8時までには寝かせることを目標にし、寝る時間の30分くらい前からママと赤ちゃんでゆっくり過ごせる触れ合いタイムを作ってみましょう。

部屋の明かりを薄暗くしてテレビやスマホなども消し、ママの声もトーンを落として低めで優しく語りかけて意識的にスキンシップを取って寝かしつけるとよさそうです。

マンガでわかる!妊娠・出産はじめてBOOK この1冊で全て解決!

マンガでわかる! 妊娠・出産はじめてBOOK

今回紹介した赤ちゃんの眠りを改善する3STEPは、書籍『マンガでわかる!妊娠・出産はじめてBOOK この1冊で全て解決!』からの抜粋です。

多数の専門家が監修しており、わかりやすいアドバイスとイラストレーターのアベナオミさんによる実体験のマンガがセットになっているので、新米ママも楽しく育児のコツをつかめるでしょう。

寝かしつけ以外にも、育児給付金の手続きや離乳食のやり方、保育園の入れ方など育児に関するさまざまなお悩みの答えが満載です。

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