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赤ちゃんとの添い寝は〇〇を整えることが大切!正しい添い寝方法とリスク、注意点

初めての子育てはわからないことだらけ。ふと「これで大丈夫かな…」と不安になることもあるかと思います。赤ちゃんが生まれて、まず大変になるのが睡眠不足。隣に寝ているとすぐ変化に気づいてあげられるため、添い寝をしたいと思うこともあるかもしれません。今回は、赤ちゃんと添い寝するメリットとリスクについてまとめました。添い寝するときのコツや注意点についても紹介しますよ。

PIXTA

赤ちゃんとの添い寝はしてもいい?

赤ちゃんが生まれると生活は一変します。特に授乳やおむつ替えのために毎日夜中に何度も起きる生活が続くと、睡眠不足でつらいというママもいるかと思います。

赤ちゃんの眠るベッドとパパママのベッドが離れた場所にあると、わざわざ起き上がってようすを見なければならず、授乳後に目が冴えてしまうことも。そのため、添い寝をすれば起きる回数をすこしでも減らせるのではないかと工夫している方もいるでしょう。

ママリにも、このような不安の声が寄せられました。

生後2日目で病院のベットで添い寝するのは危険でしょうか?
調べると突然死の確率が…とか、窒息が…など出てきます。昼間はミルクの時間になっても全く泣かずに起こしても全然起きないくらいなのに、夜中の1時くらいになるとずっと泣いてしまっています。試しに添い寝をしてみたらぐっすり眠ってくれましたが、いけないことだったのかと不安になりました。

ここ3日間でまだ5時間ほどしか眠れていません…全身のむくみもひどくて、会陰切開の傷も痛いし、昨日はずっと赤ちゃんと一緒に泣いてしまいました。お見舞いに来てくれる親戚が可愛い可愛いと抱っこしてくれますが、その姿をぼーっとみていることしかできません。辛くて声をかけられません。
しんどいです。添い寝が大丈夫そうならもう少し眠れそうな気もします…
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旦那が赤ちゃんと添い寝したがります。
今は私の隣で添い寝させてます。初めはベビーベッドで寝かせていたんですが、腰痛になってから添い乳するために始めたら、添い寝の方が、よく眠ってくれるようになりました。(添い乳なくても)

初めは赤ちゃんを真ん中にして川の字で寝ていたのですが、ある日、旦那の枕が赤ちゃんの方に吹っ飛んできていたので、私側に赤ちゃんを移動させました。
元々旦那はすごく寝相が悪くて、斜めになっていたり枕カバーは必ず外れていたり、心配です。

昨日、夜中にいつもより赤ちゃんがくずって眠らなかったら、旦那が「お父さんと添い寝しようかー」と自分側に赤ちゃんを連れて行きました。

「寝相悪いんだからホントに止めて!何かあったらどうするの?本気で嫌なんだけど。」と言ったら機嫌が悪くなってしまいました。
前から何度も言っているのに…

どうすればいいのでしょうか。まるで私が意地悪してるみたいな感じです
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新生児の新米ママです。添い寝についてです。産院で、ママとの添い寝はいいけど、パパは危険だからやめたほうがいいと言われました。みなさんは、どうされていますか?
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少しでも睡眠時間を確保したいママの切実な気持ちが伝わってきますね。

パパも添い寝したいと思う気持ちはうれしいのですが、やはり安全の確保は必須です。寝ているときのようすを写真に残してみてもらうなどして、安全の大切さについて一緒に確認することもできるかもしれませんね。ママが少しでも眠れるように、と思ってくれているのなら、ほかに助けになるリクエストをするのも良いでしょう。

パパもママも、生まれたばかりのわが子を想う気持ちは同じのはず。安全を確認し、同じ気持ちで子育てに取り組めるといいですね。

ここからは、添い寝について確認しておきたい大事なポイントを紹介します。

赤ちゃんと添い寝するメリットとは?

添い寝 PIXTA

寒い時期は特に、夜中にベッドから何度も出ていくのはつらいですよね。出産と慣れない育児で疲れているので、睡眠時間の確保は切実な課題です。

筆者も、眠れないつらさに何度も涙した記憶があるので、ママたちの苦労はとてもよくわかります。少しでも眠れるように、できることは何でも取り入れたいですよね。

まず、添い寝をすることのメリットを取り上げます。

さっと授乳!夜のお世話がスムーズ

隣で寝ていると、赤ちゃんがちょっと動いたり小さく声を出したりしただけで、すぐに気づきます。

横になったまま授乳している方もいるかもしれません。起き上がる時間が短くて済むので、ママも目がぱっちり覚めてしまうことなく眠ることができそうです。

眠りが少し浅くなっているときは、やさしくトントンしてあげるとそのまま寝てくれることもあり、毎回抱っこする負担が軽減できればうれしいですね。

赤ちゃんとのスキンシップにつながる

赤ちゃんも隣にいるママの気配を感じているのか、一人で寝かせているときよりよく寝てくれるという声もあります。赤ちゃんにもママのぬくもりが伝わっているのかもしれませんね。

夜中に何度も抱っこするのはかなりつらいものですが、隣で寝ていると、やさしくそっと抱きしめたり、声をかけたりして安心させてあげることができます。

赤ちゃんとふれ合う時間が長くなり、スキンシップにもつながるでしょう。生まれたばかりのわが子のと絆を実感しやすいかもしれません。

赤ちゃんと添い寝するリスクとは?

赤ちゃん 泣く PIXTA

ママにとっても赤ちゃんにとってもうれしいメリットがある添い寝ですが、残念ながら良いことばかりではありません。

消費者庁から窒息と転落について注意喚起が出されており、確認しておく必要があります。添い寝のリスクについて考えてみましょう。

添い寝による「窒息」のリスク

厚生労働省の調査によると、0歳児で起こった不慮の事故死のうち8割が窒息死、中でも32パーセントが就寝時のものでした。

自分で思うように動けない小さな赤ちゃんにとって、眠っている間にも命の危険があるということです。

布団などの寝具が顔にかかってしまったり、家族の体の一部で圧迫されたりして窒息死する危険があります。

親がそばにいるからこそ生じる危険にも注意する必要があるのです。

添い寝による「転落」のリスク

新生児期は自分で身動きが取れませんが、通常赤ちゃんは寝ている間もよく動きます。

ベッドからの転落事故のうち、ベビーベッドからの転落より大人用ベッドからの転落事故の方が多く報告されています。実際、6歳児以下の転落事故の70パーセント以上が0歳児のものでした。頭部にケガを負うなど深刻な事態になる可能性があります。

大人用ベッドは柵がないものもあるため、赤ちゃんが寝ている間に動いても大丈夫な対策をしましょう。

出典元:

赤ちゃんとの正しい添い寝方法

添い寝 PIXTA

添い寝には危険が伴いますが、しっかりと注意点を守り安全を確認していれば、赤ちゃんにとってもママにとってもたくさんメリットがあります。

安心して添い寝ができるよう、ポイントを紹介します。

就寝環境を整える

赤ちゃんの安全な睡眠環境は、大人とは大きく異なります。

大人はある程度柔らかさのあるマットレスのベッドを選んでいることがあるかもしれませんが、寝返りをうったときに顔が埋もれてしまわないよう、ベビー布団は固めになっています。

大人用ベッドで一緒に寝ていると、枕や布団を落下防止のために積んでいると、崩れたり顔が埋もれてしまったりして、窒息の原因になります。

赤ちゃんが眠る場所は大人基準ではなく、赤ちゃんにとって安全かどうかを確認する必要があります。

添い寝中に保護者が寝込まない

添い寝をしていると授乳のママが眠れるからいい、という声もありますが、厚生労働省によると、満2歳になるまではベビーベッドで寝かせることが勧められています。

授乳後、赤ちゃんにくっついた状態でそのままママが眠ってしまうと、ママの体の一部が圧迫してしまう危険があるからです。

添い寝は赤ちゃんが寝付くまでとして、大人がぐっすり寝てしまうことがないようにしましょう。

赤ちゃんが寝たあとはベビーベッドへ

ベビーベッドは柵を上げることで赤ちゃんの落下事故を防ぐことができます。

大人用ベッドに取り付けられる柵は赤ちゃんが挟まってしまう事故が報告されているため、安全とは言えません。小さな体の赤ちゃんのためには、それに合わせた安全基準を満たしたベッドを使いましょう。

「眠るまでは大人用ベッドで、ぐっすり眠ったらベビーベッドへ」。眠たいときにはちょっと面倒かもしれませんが、安全のためにはぜひ頑張りたいものです。

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赤ちゃんと添い寝をするときの就寝環境の注意点

赤ちゃん 寝る PIXTA

添い寝するときはもちろん、赤ちゃんの就寝時にはほかにも気をつけておきたいことがあります。

添い寝することを考えている方は赤ちゃんの就寝環境に窒息事故につながりかねない要素がないかどうか確認してくださいね。

出典元:

ぬいぐるみやタオルが置かれていないか

ぬいぐるみやタオルなど、赤ちゃんが寝ている間に口や鼻を覆ってしまったり首に巻きついてしまったりする可能性のある物を置かないようにしましょう。

ほかにも、着替えや布団などをたたんで置いていることもあるかもしれません。赤ちゃんは寝ているときも思わぬ動きをすることがあります。

「離れた場所に置いているから大丈夫」と考えるのではなく、ベビーベッドや赤ちゃんが寝ている布団のまわりには物を置かないようにしましょう。

挟まってしまう可能性のある空間はないか

ベビーベッドは柵を上げて赤ちゃんがの落下事故を防ぐことができるため、できるだけベビーベッドに寝かせることが勧められています。

布団や大人用ベッドに寝かせるときは、周囲に赤ちゃんの頭や体が挟まってしまうようなすき間や段差がないか確認しましょう。ベッドと壁の間に落下したり、布団と布団の隙間に顔が埋まったりして窒息する危険があります。

大人にはなんでもないように見えるすき間や段差も、赤ちゃんにとっては危険な場合があるため、油断しないようにしましょう。

大人用の掛け布団を使っていないか

寝返りをうったときに顔が埋まって窒息してしまうことがないよう、赤ちゃん用の布団は固めになっています。

添い寝するときは赤ちゃん用の布団と大人用布団を並べたり、大人が赤ちゃんに合わせた固めの寝具にしたりして、窒息のリスクを減らせるように工夫できます。

布団が顔にかかってしまっても自分で払いのけることができるよう、掛け布団は軽めのものを選びましょう。

電気毛布などを使用していないか

赤ちゃんは自分で温度調節をすることができません。電気毛布のようにこまめな温度調節を必要とするものは、赤ちゃんと一緒に寝るときには使わないようにしましょう。

体の小さな赤ちゃんは、全身の10パーセントのやけどで重傷になりとても危険です。電気毛布で背中が赤くなっただけでも全身の20パーセントのやけどということになります。

就寝時だけでなく、リビングの電気カーペットやこたつなどもやけどのリスクがあることを覚えておきましょう。

赤ちゃんと添い寝をする人が気を付けること

考える PIXTA

添い寝をするときには、大人の側のコンディションにも気をつける必要があります。

赤ちゃんの隣に寝るときには、ぐっすり寝入ってしまうことで赤ちゃんを圧迫してしまう可能性があります。飲酒後、特に疲れているとき、眠気を誘う成分が入った薬を服用したあとなどは特に注意しましょう。

疲れていると、ちょっと添い寝、と思ってもそのまま眠り込んでしまうことがあると思います。赤ちゃんが生まれると常に寝不足なので、横になった途端眠ってしまうこともあるのではないでしょうか。

赤ちゃんのお世話をしている人にとって「疲れていない」というのはむずかしいことかと思います。ただ「今日は添い寝をしていると寝込んでしまいそう」と思う日は、添い寝をするのは止めておきましょう。

添い寝中も赤ちゃんのようすを確認できるコンディションの人が添い寝をすることが大切です。

出典元:
新生児と添い寝したいママ必見!安心便利グッズ

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赤ちゃんが安心して眠りにつくことができる、ママは夜中の授乳やおむつ替え…

赤ちゃんと一緒に寝るときは、安全を確認しよう

添い寝 PIXTA

添い寝をすると赤ちゃんも安心なのか、よく寝てくれると感じているパパママはいるでしょう。赤ちゃんがいるといつも寝不足なので、少しでも睡眠時間が確保できるように、できれば添い寝で寝たいと思うこともある気持ちはとてもよくわかります。

メリットも多い添い寝ですが、安全な添い寝には注意が必要です。赤ちゃんが大人用の布団で寝ることには窒息や転落事故のリスクが伴います。また親が隣にいるからこそ、圧迫の危険も生じます。

できれば、眠るまでは大人用の布団で添い寝をし、ぐっすり眠ったらベビーベッドに移すようにしましょう。大人用の布団で一緒に寝る場合も、赤ちゃんのまわりに窒息の原因になりそうなものを置かないことやすき間を埋めておくことなど、しっかりとした対策をしておく必要があります。

添い寝する場合は、しっかりと安全を確保したうえで一緒に寝るようにしてくださいね。

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