ベビーベッドの必要性
ベビーベッドは国内・海外問わず、たくさんのメーカーが多様な製品を取り扱っています。見た目が可愛い、収納ができるなど、ベッドを利用する理由は様々ですが、生活スタイルによってベッドの必要性が変わります。
家の間取りや家族構成などをふまえ、自分の家ではベビーベッドをいつまで使うのかなど、ベビーベッドの必要性についてパートナーと話し合ってみてください。
必要性が高い生活スタイル
- 大人がベッドで寝ている
- 上の子がまだ小さい
- ペットを飼っている
- 家族に腰痛持ちの方がいる
ベビーベッドと大人用ベッドをつけて寝ると、夜間のお世話が楽にできます。同じベッドに添い寝するより安全性も高いので、ベッド派の家庭には便利でしょう。
また、小さい子どもやペットがいる場合、赤ちゃんを低い位置に寝かせていると危険な場合があります。側で遊んでいて赤ちゃんの上に転んでしまったり、投げたおもちゃが赤ちゃんにぶつかってしまったり、ひやっとする瞬間は多いものです。
腰痛持ちの方がお世話する場合、低い位置だと余計に腰を痛めてしまうことがありますので、高さのあるベビーベッドを使用することをおすすめします。
必要性が低い生活スタイル
- 大人が布団で寝ている
- 和室で過ごすことが多い
- 大人と一緒に添い寝することを考えている
大人が布団で寝ている場合は、横にベビー布団を敷いてお世話をする方が便利です。
また、和室で過ごすことが多い家庭は、ローテーブルや座布団など、低い位置で生活することが予想されます。そのため、ベビーベッドよりもベビー布団の方が適しています。
初めから大人用の布団で添い寝することを考えている場合は、寝返りなどによって赤ちゃんの上に乗らないよう、気を付けましょう。添い寝用の寝具もあるので、それらを利用してみてもよいですね。
おすすめレンタルショップ7社
ベビーベッドの必要性が高いと分かったところで、どのお店でレンタルしたらよいのか迷ってしまいますよね。
今はインターネット上で簡単に手続きできるお店がほとんどなので、取り扱っているベッドやレンタル日数を確認し、自分に合ったお店をいくつか選んでみましょう。
ここでは特におすすめのレンタルショップ7社をご紹介します!
1.ダスキンレントオール かしてネッと
ベビー用品のレンタル店として有名なダスキンレントオール。ダスキンはクリーニングのプロでもあるので、ベビー用品の清潔感についても安心できますね。
ベビーベッド用の収納棚を別途で借りることもできます。全国各地に店舗があるため、何かあったときすぐに相談できるのが嬉しいポイントです。
2.ナイスベビー
ハイタイプやコンパクト型、ネット製ベッドなど、一通りの種類が揃っているナイスベビー。
ベビーベッドのみのレンタルはもちろん、ベビーバスやベビースケールと一緒に借りられる「おまかせ里帰りパック」や、敷き布団付きのベッドなど、いっぺんにレンタルできるのが嬉しいですね。
3.べびーあいらんど
べびーあいらんどは、新品を指定してレンタルすることができたり、1ヶ月単位で何度でも延長できたりと、嬉しい制度が揃ったレンタルショップです。
また、表示価格は往復送料が含まれていることや、各ベッドの特徴がアイコン化されていることなど、商品を選ぶ際に見やすい工夫がされているのもポイントです。
4.ベビレンタ
ベビレンタは、元保育士が運営しているレンタルショップです。保育のプロという目線から見て使いやすいものや、流行メーカーの製品が揃っています。
品揃えも多く、価格も比較的安いので、口コミの評価も高いようです。商品も清潔に保たれているので、安心してレンタルすることができます。
5.ホクソンベビー
ホクソンベビーは、昭和40年からベビーベッドのレンタルを始めた老舗レンタルショップです。なかでも注目したいのは、無印良品のベビーベッドがレンタルできるという点です。
無印良品の収納用品がすっぽり収まるように設計されており、国産木材を使用するなどエコへのこだわりを持ったベッドです。ホクソンベビーを含め4店舗のみレンタル可能です。
6.ベビーランド
レンタル商品の豊富さがポイントのベビーランドは、ベビー用品クリーニングの専門店でもあります。台数や期間限定でお得にレンタルできる「特価期間限定レンタル品」など、独自のサービスがあります。
一般的なベビーベッドはもちろんのこと、双子用ベビーベッドの取り扱いもあるので、様々な商品を比較検討したい方におすすめです。
7.愛育社
ベビー用品のレンタルや販売を手掛けているため、商品や配送などの説明がとても丁寧で安心できます。全国どこでも往復送料が800円なのはお得ですよね。仙台近郊に住んでいて3,000円以上の利用であれば往復送料が無料です。
一部ベビー用品の買い取りやリサイクル販売も行っているなど、環境にも配慮したレンタルショップです。
ベビーベッドをレンタルする際の注意点
ベビーベッドは使う期間が短いとはいえ、せっかくレンタルするのであれば生活スタイルに合ったものを選びたいですよね。
ここではベビーベッドをレンタルする際に、抑えておきたいポイントをいくつかご紹介します。ご家族やパートナーとよく話し合い、必要な機能などをまとめておきましょう。
大きさ
- ハーフ(60×70cm)
- 超小型(90×60cm)
- 小型(100×63cm)
- 標準型(120×70cm)
- 伸長型
家の間取りや部屋の構造などを考慮して、生活スタイルに見合った大きさを選びましょう。レンタルを検討する家庭では、使用期間が短いことがほとんどなので、超小型や小型が人気です。
高さ
- ロータイプ(85cm前後)
- ハイタイプ(115cm前後)
高さは大きく分けて2つあります。ロータイプは全体の高さが低いため、圧迫感が少ないと言われています。床板を外すとベビーサークルとしても使えるものが多いので、いたずら防止の用途でも活用できます。
ハイタイプはベッド下に収納スペースがあるものが多く、おむつや綿棒などのお世話用品を置いておくことができます。あまり屈まずに赤ちゃんを乗せ降ろしできるため、おむつ替えなども楽に行えます。
高さを段階的に調節できるタイプもあるので、ベッドを使う場面を具体的に想像してから選んでみてください。
用途
ベッドには据え置きタイプや折り畳みタイプなど、様々な種類があります。模様替えを検討している家庭であれば、ベッドの下にキャスターが付いたタイプがおすすめです。
また、里帰り先で使用したものを自宅に持ち帰る場合や、スペースの関係で頻繁に収納する可能性がある場合は、折り畳みタイプが便利です。
レンタルショップは様々なタイプを取り扱っているので、どのような用途で使用するか考えてからレンタルするようにしましょう。
使用期間が短いものはレンタルを活用しよう
ベビーベッドは赤ちゃんを寝かせるという大きな役割を持っていますが、使用期間が短く、使用後の収納場所に困ってしまうという声があります。
また、家族構成や住んでいる家によって重視する点が変わりますので、そういうときこそレンタルショップをかしこく利用しましょう。
希望の商品がレンタル中で借りられない可能性もあるので、事前に家族やパートナーとよく話し合い、候補をいくつか出しておきましょう。