赤ちゃんの寝かしつけ、苦労していませんか?
赤ちゃんの寝かしつけ、うまくいかない…というお悩み、子育てをしているママなら一度は経験があるのではないでしょうか?夜になるとなぜか寝てくれなくなったり、最初はよく寝てくれた赤ちゃんが寝てくれなくなったりすることもあるかと思います。
スマホアプリ「ママリ」にも次のような投稿がありました。
筆者は出産前、赤ちゃんはスヤスヤよく寝るものだというイメージしていました。しかし出産後はなかなか寝てくれず、やっと寝たと思ってもすぐ目が覚めてしまう娘を前に、早速大きな壁へとぶちあたることに。
「どうしたら寝てくれるの?」と、娘と一緒になって泣きながら朝を迎えることが何度もありました。長時間抱っこでユラユラ、背中も腰も疲れてつらい…。なるべくならママの負担を減らしつつ、赤ちゃんにも気持ちよく眠ってもらいたいですよね。
すぐに実践したい寝かしつけの工夫
赤ちゃんが寝たあとは、夫婦でゆっくり過ごしたり、気になっていた映画やドラマを見たりなど、ようやく自由な時間ができるのではでしょうか。
しかし実際はなかなか寝てくれず、時間だけが過ぎていくということもあるかと思います。寝かしつけのストレスを少しでも軽減できるよう、これから紹介する工夫の数々をぜひ試していただきたいと思います。
生後10ヶ月になる筆者の子供に対して実践している、寝かしつけ方法をご紹介します。
1.赤ちゃんへの愛情を伝え、スキンシップをたっぷりと
おやすみの前には、「今日もたくさん遊んで楽しかったね。」「◯◯ができてすごかったね。」「生まれてきてくれてありがとう。」と毎日子供に愛情を伝え、ギューっと抱きしめてスキンシップをとるようにしています。
このとき気をつけることは、赤ちゃんが興奮しないようにいつもより声のトーンをおとし、優しくゆっくり話すこと。赤ちゃんとの絆を深めるとともに、心も体も穏やかな気持ちで眠る準備ができます。
どんなときもママが守ってくれていると思うと、赤ちゃんも安心して眠りにつけるのではないでしょうか。
2.「眠いサイン」を見逃さない
赤ちゃんは眠くなってくると目をこすったり、あくびをしたり、「眠いサイン」をだしています。娘の場合、筆者の胸に顔をうずめてゴシゴシこすりつけたり、眠そうな声をだすことでした。
そのタイミングをのがすと寝ぐずりや夜泣きにつながってしまうため、「眠いサイン」があったときにはさっと寝室に連れて行き、眠りやすい環境を整えてあげることが大切です。
3.お昼寝のタイミングに気をつける
夜の睡眠に影響がないよう、お昼寝のタイミングも注意。年齢によってお昼寝の回数は違ってくると思いますが、生後10ヶ月になる筆者の娘の場合、お昼寝はだいたい11時〜12時、15時〜16時にしています。
夕方5時以降に寝てしまうと夜眠りにくくなってしまうため、なるべく起きているようにします。
4.テレビやスマホはつけない
テレビやスマホの明るい光や映像は、赤ちゃんを刺激してしまい眠りにくくなってしまいます。寝かしつけのときはテレビやスマホをつけず、薄暗い部屋で過ごしましょう。薄暗い部屋ですごすことで、眠気を誘うホルモンの分泌が促され、寝つきやすくなります。
- 著者ー清水悦子 監修ー神山潤「0歳からのネンネトレーニング赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」P56(かんき出版,2017)
- 生馬医院「概日リズムについて」(http://www.ikomaiin.com/index.php?夜泣き,2019年4月11日最終閲覧)
ママも赤ちゃんもストレスのないおやすみタイムを
毎日寝かしつけに苦労しているママ、本当にお疲れさまです。もう実践していることもあったかもしれませんが、もしまだ試していなくて寝かしつけに悩んでいるママは、ぜひ取り入れてみてください。
それでも、どうしても寝てくれないときもあると思います。そんなときは無理に寝かせようとせず、遊ばせてあげるのも一つの方法。1日のおわりに、ママも赤ちゃんも穏やかな気持ちで眠りにつけますように。