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乳幼児のいる家庭で安全に使える暖房器具の選び方

冬が始まり、今までの暖房器具ではパワーが足りないかな…と、新たに購入を検討する方も少なくないことでしょう。ただ、ハイハイやつたい歩きの赤ちゃん、思わぬ動きが多い2〜3歳のお子さんがいる家庭の場合、暖房器具でやけどしないか、転倒した拍子に一緒に倒さないかなどが気になるものです。暖房効率や省エネはもちろん、できるだけ危険が少ない暖房器具を選びたいですよね。安全面を重視した暖房器具選びのポイントをまとめました。

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暖房器具は思いがけない事故が起こりうる

暖房器具には本体の熱さや火など、子供にとって危険な部分がたくさんあります。暖房器具が原因の乳幼児の事故はたびたび起こっており、本体に触れたことによる軽いやけどから器具を倒して火事を引き起こすなどの深刻なものまで、さまざまなものがあります。

子供の年齢・月齢別の「よくある事故」

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ねんねの時期からハイハイ、よちよち歩き、そして自分で走り回るようになった子供まで、それぞれの段階によって気を付けるポイントは異なります。ポイントを押さえて、事故から子供を守るための対策をとっておきましょう。

ねんねの時期(生後0~4ヶ月前後)

電気毛布などによる低温やけどが報告されるように、ホットカーペットの上に寝かせきりにすると同様の事態をまねく危険が。また、ストーブの近くに寝かせ、寝返りした拍子に触れてやけどをするといった事故もあります。子供と暖房器具の位置に注意し、寒くない程度に距離を置くようにしましょう。

ハイハイ、つかまり立ち、つたい歩きの時期(生後6~11ヶ月)

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