夫の行動や発言のヒントが見つかるかも!男女の違いに関する本4選

結婚生活が長くなると、夫に対して「このくらい察してよ」「何で分かってくれないの」などと感じることはありませんか?そんな不満の積み重ねが夫婦げんかに発展してしまうことも。そのようなとき、男性側の気持ちや夫の不可解な行動の意味が少しでもわかると、納得しやすくなるかもしれません。今回は男女の考え方や脳の違いについて面白く、わかりやすく書かれている本を紹介します。育児の息抜きにぜひ読んでみてください。

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「男と女は異星人」、理解し合う方が難しい

結婚して一緒に過ごす時間が長くなると、夫に対して「分かってもらえて当然」と思ってしまうことはないでしょうか。そしてそういった気持ちや態度が原因で夫婦げんかになってしまうことも。

筆者の場合は子供が生まれ育児が進むにつれて、子供への接し方や育児方針の違いから、夫と衝突することが多くなってきました。筆者が「ちょっと手伝ってほしい」「こうしたい」と思うとき、ずれた行動をする夫にイライラしてしまう場面もたくさん。

振り返ってみると主人にも言い分があったようなのですが、「毎日一緒に過ごしているのだから、見ればわかるはず」とお互い考えていたように思います。同じ大人同士「言わなくてもわかるだろう」という甘えもあったんですね。

しかし、どちらかというと男女は「分かりあえなくて当然」なのではないかと思います。今回紹介する本の中では、男女の脳は異星人と言ってもよいほど違いがあると紹介されています。

生まれた環境も育ちも違う男女が一つ屋根の下で生活する、それは実はとても難しいことなのかもしれません。

夫の頭の中を少しのぞけるかも?男女の違いが分かる本4選

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夫と意見の食い違いを感じたり、それが元でけんかになってしまったり。そんなとき、「何が悪かったのか」「どうすればよかったのか」など誰かに正解を教えてもらいたいと思ったことはありませんか?夫の頭の中をのぞいて何を思っているかがわかれば、もめごとを避けることができたかもしれません。

男女の考え方や行動の違いを追究し、円滑なコミュニケーションのヒントを与えてくれるおすすめの本をご紹介します。

1.「異星人」を理解するには?『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』

察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方

「どうして分かってくれないの?」「言ってくれなきゃ分からないよ! 」こんな風にすれ違ってしまうのは、男と女は異星人と言ってもよいほど違うから。男女の考え方の違いやその理由について、事例を用いてわかりやすく説明されている1冊です。

異星人ほど違う男女間のコミュニケーションにも使える「魔法のフレーズ」や自分の考え方が男性タイプか女性タイプかを判別するチェックリストなども掲載されています。

購入した方の口コミ

男女の違いについて、堅苦しくなく書かれていて読み物としても面白いです。
全てがこちらの本に書かれている通りではありませんが、「男女の違いあるあるネタ」として読んでも楽しいと思います。
友達・恋人・家族・職場といろんなシーンでの「気づき」になるのではと思いました。 ※1

言われてうれしい言葉や気になるポイントなどの例を挙げ、男女の考え方について分かりやすく説明されています。口コミなどを見ていても「あるある」と納得させられるような事例がたくさん掲載されているようですね。

本の中でも説明がありますが、必ずしも男性がこう、女性がこうという内容でもありません。チェックリストを利用して考え方や感じ方で男性タイプと女性タイプとに分類し、それぞれに対応したコミュニケーションのアドバイスも。夫婦間のみならず、職場や恋愛のシーンなどでも使えそうな印象です。

2.手軽な文庫版で再登場『話を聞かない男、地図が読めない女』

話を聞かない男、地図が読めない女 男脳・女脳が「謎」を解く

かつて日本で200万部、全世界で600万部の売り上げとなった世界的ベストセラーが文庫化。最新データも入った改訂増補版となっています。

「男女の違いとは、脳の構造の違いに起因している」という著者の考えをもとに豊富な実例を最新科学で鋭く分析。「男と女はなぜ理解し合えないのか」というテーマについてユーモアもたっぷりに紹介した1冊です。

購入した方の口コミ

かつての大ベストセラーをたまたまお気に入りのカフェで発見。
少し読んでみると面白そうだったので購入。
男性・女性特有の行動や言動の不思議がこの本でいくつかわかったような気がします。
また、なるほどと思えたりつい笑ってしまうこともありました。
ちなみに私は女性脳の度合いが比較的高かったです。
少々大げさな部分もありましたが、楽しませてもらったし今まで男性特有の行動に腹を立てていたのもなくなりました(笑) ※2

こちらも巻中に「男脳・女脳テスト」が掲載されています。男女を単に性別としてでなく、脳の構造として分析、説明しようというものですね。自分がどのようなタイプかを把握しておくのも、コミュニケーションを考えるには大事な一要素なのかもしれません。

「 男と話すときには一度にひとつのことしか考えさせてはいけない」「たくさん話しかけてくる女は、あなたに好意を抱いている」など、男女の行動の違いについて最新の情報を加えて紹介された内容は、楽しく読みながらも納得できる事例がたくさん。悩みの解決につながる1冊となるかもしれません。

3.心理学の観点から分析『男と女のアドラー心理学』

男と女のアドラー心理学

心理学の観点から男女の問題をひも解く1冊。アドラー心理学をベースとした著者の恋愛・結婚論を紹介。

さまざまなケーススタディを織り交ぜ、脳科学とはまた違った切り口で恋人や夫婦、家族間に起こりうる問題を取り上げています。

購入した方の口コミ

妻であった手紙から始まり、最後の夫からの手紙で終わるわけですが、とてもいいドラマを見たあとの満足感があります。心理学というとちょっととっつきにくい表現が書いてあって難しさを感じることが多いのですが、著者である岩井氏の真骨頂であるとてもやさしい文体で書かれ、この本はあっという間に読めてしまいます。しかし内容が濃い。
 夫への思いから、唐揚げにレモンをかけるくだりは、あるあるネタです。しかし、これが実は夫からしたら迷惑行為。何故そうなっちゃうの?それは、それぞれのつけているメガネの違いからでした。

そして何より、「仕事のタスク」「交友のタスク」「愛のタスク」の3つのタスクのうち一番難しい「愛のタスク」を取り上げられているところが今までにない本ではないでしょうか。上司と部下といった会社の人間関係や親子の関係の本は、この世にたくさんあります。アドラー心理学の本に関しても男女を取り上げた本は少ない。それが夫婦となるとさらにない。この本は、男女のセックスをも取り上げ、包み隠さず男女のより良い関係の構築のなし方が語られています。 ※3

先に紹介した本とは違う観点から男女間の問題を取り上げた1冊。近年ドラマ化などもされ、注目が集まる「アドラー心理学」がベースとなっています。

デートや結婚・家事から食べ物の好みなどあらゆるケースでの男女の心理を読み解き、日本人ならではのズレや夫婦の溝を取り上げて、心理学の観点からの解決方法を提言。

精神面からのアプローチは脳の構造だけでは説明できない問題点も解決してくれそうです。手記を紹介するという形で進む展開は、読み物としても面白いかもしれません。

4.子育ての悩みも解決!『男の子の脳、女の子の脳』

男の子の脳、女の子の脳 こんなにちがう見え方、聞こえ方、学び方

著者はアメリカの内科医であり心理学者。本の中では、脳科学に基づいて子供の男女差がいかに大きいかを紹介し、男女の性別による違いを尊重した学習環境が重要であることを説いています。

見え方や聞こえ方、感情などあらゆる面で男の子と女の子には違いがあり、脳の構造や発達の早さ、順序なども違うため、大人より子供のほうが性差は大きいと紹介。それぞれに効果的な教え方の例なども挙げられています。

購入した方の口コミ

上に娘がおり、次の子が男の子とわかってから、
男女の育て方に関する本をいくつか読みましたが、
この本が一番科学的で、一番面白かったです。
他の「男の子の〜」「女の子の〜」という本は、ほとんどが
作者の経験に基づいてかかれた物ばかりだったのですが、
この本は必ず論文や研究を元に書かれており、そうなのか!と目からうろこの事実が
沢山かかれています。
うちの娘と息子には当てはまることだらけで、とても面白い。

保育や教育にかかわる人にはぜひ読んで欲しいですが、
それにかかわらず、男女の性差に興味がある方は読んでみると面白いと思います。
「感情の処理の仕方」の項など、男女関係の理解にも役に立つのでは?
ただ、他の方も書いていますが、アメリカの教育事情に基づいて書かれている部分など、
日本人には当てはまらないと感じる所もあります。 ※4

口コミなどを見ていると、特に子育て中のパパ・ママに共感される方が多い印象を受けました。子供と接するパパ・ママなら男の子と女の子の差を目の当たりにする機会も多いですよね。

子供の考えていることがわからなくて悩んでしまうこともありますが、そもそも脳の構造が違うのだとの解説に対し、気分が軽くなったという声もたくさんありました。

アメリカと日本の文化差が気になるという声もありましたが、身近な例がたくさん紹介され、子育てに悩むパパやママの視点を変えるきっかけになりそうな1冊です。また、子供の頃から男女の考え方には差があると知れば、夫との食い違いにも納得できるところがあるかもしれません。

違いを認め合ってより良い関係を

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男女の違いについて紹介されている本はいくつもありますが、今回はあまり堅苦しくなく楽しんで読めそうなものを紹介しました。

筆者は、思ったことが主人に通じずイラッとしてしまうことは今でもあるのですが、子供が小さいころは特に、本気で夫婦げんかになってしまったことも。子供としっかり向き合う時期にはお互い譲れない部分も大きかったように思います。今回の本の紹介を通じて、いかに言葉足らずだったのかと反省する機会にもなりました。

夫婦間の考え方の違いは悩みの種となりがちですが、こうした本や専門家の講義などで知識を得れば相手を理解することにもつながります。違いを互いに認め合い補い合うことができれば、より強い夫婦関係も築けるのではないでしょうか。

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