厚生労働省や気象庁も注意喚起!「熱中症」の対策と応急処置を紹介

今年の夏は例年以上に暑い日が続いています。連日35度以上の猛暑日となる地域も多く、中には40度を超えるような地域も出ていますね。暑い時期に注意したいのが「熱中症」。厚生労働省や気象庁からも注意喚起がされていますが、皆さんは対策や知識をしっかりと持っていますか?今回は、熱中症の予防方法や応急処置について紹介します。ときには命に関わることもある熱中症。注意事項を改めて確認しておきましょう。

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熱中症は7月から要注意!

暑い季節になると、熱中症への注意が必要になります。特に今年は早くから気温の高い傾向が続き、テレビやネットの情報などでも熱中症が話題にのぼる機会が増えているようです。

では、実際に熱中症はいつ頃から、またどんな症状に気をつけるべきなのでしょうか。熱中症患者の増える時期と注意したい症状などについてまとめます。

厚労省が発表!29年度に熱中症で入院した患者数

厚生労働省からは、平成29年7月1日~9月30日の間に協力医療機関から報告された、熱中症による入院患者数等の集計結果が資料として公開されています。

資料によると熱中症の発生が危惧される7月~9月の中でも、昨年は7月~8月前半に入院患者の数が多いという結果に。さらにその内訳を年齢別に見てみると、高齢者と10代の子供に多いという傾向も見て取れます。同じ環境下にいたとしても、働き盛りの大人に比べてまだ体の機能が発達していない子供や体力の弱くなった高齢者には、熱中症のリスクも高くなるといえるのではないでしょうか。

熱中症の発生場所や条件については日中、屋外がもちろん多いのですが、室内でも熱中症患者が4割、また運動をしていなくても熱中症になった人が4~5割に上るという結果も。屋外での運動や作業中に限らず、室内で安静にしている場合にも熱中症にかかる危険はあるのだと考えられます。

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気象庁が「高温注意情報」を発表

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「高温注意情報」とは、熱中症への注意として気象庁から発表される情報です。

全国の都道府県で、毎年4月の第4水曜日から10月の第4水曜日にかけて、翌日又は当日の最高気温がおおむね35℃(一部地域では35℃以外)以上になることが予想される場合に発表されます。前日17時過ぎの発表が地方単位での情報、当日5時過ぎから17時頃までの発表が府県単位での情報となります。

熱中症が起こりやすい環境かどうか、判断の基準としてぜひ活用したい情報です。

気象庁 高温注意情報

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厚生労働省がすすめる「熱中症の予防」方法

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厚生労働省では、ホームページやリーフレットなどを用いて熱中症への注意や予防法についての呼びかけを行っています。

熱中症にかからないように予防したり、また熱中症と思われる人を見かけた時に適切に対処したりするためには、その方法を知っておくことが大切。いざというときにすぐに役立つように知識を持っておきましょう。

ここでは厚生労働省が推奨する熱中症の対策をご紹介します。

熱中症の予防方法

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重症化すれば命にかかわることもある熱中症ですが、普段から意識をしておくことで予防することも可能です。

厚労省が推奨する熱中症の予防法は大きく分けて二つ。日常生活で心がけて、重症になる前にきちんと対策できるようにしておきましょう。

こまめに水分を補給する

室内でも外出時でも熱中症の危険性があります。のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分を補給しましょう。経口補水液などを利用するのも便利です。

暑さを避ける

風通しのよい日陰など、できるだけ涼しい場所で過ごすようにしましょう。扇風機やクーラーなども適度に使うほうがいいでしょう。

熱中症のような人を見つけたときは…

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自分や家族、一緒にいる知人などが熱中症にかかった場合、あるいは街中で熱中症と思われるような人を見かけたという場合には、適切な応急処置が必要です。熱中症の応急処置には次のような三つのポイントがあります。

  • 風通しのよい日陰など、涼しい場所へ移動する
  • 衣服をゆるめて体を冷やす(首回り、脇の下、足の付け根など)
  • 水分・塩分や経口補水液などを補給する

熱中症はいつでもどこでも発症するおそれがあります。家族はもちろん近くにいる人が熱中症で倒れた場合、救急車を呼ぶことが最良の対処法となる場合も。

自力で水が飲めない、意識がないという状態の場合には、すぐに救急車を呼んでください。

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普段から意識して熱中症の対策を

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今年は特に各地で気温の高い日が続いており、体がついていかないという方も多いですよね。熱中症に関するニュースや情報などは、今年はとくに例年以上によく見かけるのではないかと思います。

熱中症の予防には、こまめな水分補給や暑さを避けることが大切。規則正しい生活を送り、栄養をしっかり取ることで暑さに負けない体を作ることも心がけたいところ。

節約したいからとエアコンの使用を控えるというのも避けましょう。とくに熱帯夜となる日は、夜中でも熱中症になる危険性があります。

大人にも厳しい真夏の暑さ。小さな子供やお年寄りにはなおさら気をつけてあげたいものです。普段の生活でも少し意識して、まだまだ続く暑い季節に向けて熱中症の予防・対策に努めてくださいね。

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