1. トップ
  2. 子育て・家族
  3. 子育て・家族の基礎知識
  4. 幼児育児・子育ての基礎知識
  5. 子連れでお出かけ「ベビーカーやチャイルドシートを使うときの暑さ対策」はどうしてる?

子連れでお出かけ「ベビーカーやチャイルドシートを使うときの暑さ対策」はどうしてる?

暑い日の子連れでのお出かけには何かと気をつかいますよね。できるだけ子どもには、暑さを感じさせずに快適に過ごしてほしいところ。あまりにも暑い日は特に熱中症も気になります。暑い日の子連れでのお出かけについて、入念に準備をしているママもいるのではないでしょうか。今回は、先輩ママたちがベビーカーやチャイルドシートを使用する際、どんな暑さ対策をしているのか聞いてみました。

PIXTA

いよいよ夏本番!出かけるときの赤ちゃんの暑さ対策どうすればいいの?

赤ちゃんは自分で温度調節などができないため、夏の暑い日には、ママがこまめに様子を見て熱中症に気を付けるなどきちんと対策してあげたいですよね。

赤ちゃん用の暑さ対策のアイテムもいろいろありますが、どんなものを買えばいいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。ママリにも悩めるママからの投稿がありました。

夏のお出掛け必須アイテムについて!

①ベビーカー

②チャイルドシート

暑さ対策の物を買おうと思ってて

何が良いのか全く分からず...😂

その他諸々良いアイテムあったら

教えてください😔💧
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

小さい子どもとお出かけをする場合、歩きならベビーカー、車ならチャイルドシートなどのように、乗り物に乗せることもありますが、大人とは目線が変わってしまうのでどんな暑さ対策をすればいいのかわかりにくいですよね。

そんなママにむけて、先輩ママが子どもと出かける際に、どんな準備をして暑さ対策をしているのかママリに寄せられた投稿を紹介します。

先輩ママに聞いた、子どもの暑さ対策~ベビーカー編~

ベビーカー PIXTA

子どもとのお出かけは、おむつや着替え、おやつなど荷物が多くなってしまいます。そんなとき、荷物も楽に運べるベビーカーは便利ですよね。先輩ママは、ベビーカー移動のときどんな暑さ対策をしているのでしょうか。

冷却シートや保冷剤を使用

保冷剤 PIXTA

凍らせた保冷剤を入れられるシートとか良さそうでしたよ☺️
うちはそれの枕タイプ使ってました(百均にもありました)
後はアイスノンをタオルで包んで敷くのが一番気持ち良さそうでした笑
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
チャイルドシートやベビーカーに取り付けられる保冷剤のポッケが付いてる物が売ってるので(^ ^)
それをつけてます(*´﹀`*)♡
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
私百均でこれと凍らない保冷剤買いました!百均なのでかなりおすすめです🐷
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

使用しているママが多かった保冷剤。保冷剤を入れられるポケットがついたシートを使ったり、保冷剤をタオルで包んで使うなど使い方はさまざま。また、冷たくなりすぎないよう、凍らない保冷剤を購入したというママの声もありました。

UVカットケープを活用する

日差し PIXTA

私はUVカット&冷却効果のあるひざ掛けかけて保冷剤入りのマット使ってましたよ。
日差しカットしないと地面の照り返しとかでベビーカー熱くなるので…
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

ベビーカーに乗っているときも、直射日光に照らされると暑さを感じやすくなるので、物理的に日光を遮断してあげるのが暑さ対策には効果的。ただのケープでもいいですが、UVカットと冷却効果のあるものが最適ですね。

また、ベビーカーは歩いている大人より地面に近いので、アスファルトからの照り返しも防げるケープがおすすめです。ベビーカーだけでなく、抱っこひも、授乳ケープで使用できる3wayのものも販売されています。

冷却タオルで頭や首元を冷やしてあげる

チャイルドシート PIXTA

まだ赤ちゃんが小さいので頭や首、背中などを冷やす冷却タオルみたいなのも良いかと思います😊

先日100均にも売っているのを見かけましたよ!

でも私は赤ちゃんが暑がるのが可哀想に思って出かけても長居しないようにしてました!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

活動しやすい昼間はなかなか気温が下がらないので、直接赤ちゃんの身体を冷やしてあげるのもいいですね。

急激に冷やしすぎるのも良くないので、水に濡らすとひんやり感を与えてくれる冷却タオルで、赤ちゃんの頭や首元をやさしく冷やしてあげましょう。

水が使えないところでは、乾いた状態でもほんのり冷たい接触冷感タイプもおすすめです。

先輩ママに聞いた、子どもの暑さ対策~チャイルドシート編~

チャイルドシート PIXTA

赤ちゃんを車に乗せるときは、必ずチャイルドシートに座らせてベルトを締めることになります。安全性を高めるためにしっかり固定する必要があるため、赤ちゃんの背中がシートと密着して熱がこもり汗ばんでしまうこともあるようです。

ふだんは赤ちゃんを車に乗せることがない方でも、お盆での帰省や夏休みの旅行など、暑い時期に車に乗る機会が増えることもあるのではないでしょうか。

これから紹介する先輩ママの声を参考に、チャイルドシートでもしっかりと暑さ対策をしてあげてくださいね。

冷却シートや保冷剤を使用

ペンギン PIXTA

ポケットの中に保冷剤入れるタイプの使ってます😊温める事もできますよ✨ベビーカーにもチャイルドシートにも取り付けられてとても重宝してます😁
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
保冷剤が入る+接触冷感のチャイルドシート用シートを買いました!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
うちではチャイルドシートとベビーカーに
取り付けられる洗えるカバー?に
保冷剤が入れられるもの使ってますよ!

出かける時に保冷剤をしのばせて
乗せれば頭の部分ひんやりしてるので👌
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

ベビーカーの暑さ対策と同様に、チャイルドシートでも保冷剤や冷却シートを使用するという声が数多く寄せられました。

ベビーカーと違い、チャイルドシートの場合はママが運転中だと子どものようすが見えにくい場合もあるため、快適に過ごせているのか暑がっているのかなど、ベビーカーのときよりこまめにチェックしてあげてください。

保冷材はそのままでは冷たすぎるので、タオルにくるんだり専用のカバーに入れたりする必要がありますが、保冷剤を入れるポケット付きのチャイルドシート用カバーが取り付けやすいのでおすすめです。

冷却スプレーを使用する

スプレー PIXTA

背中に入れる保冷剤を入れてました(๑>◡<๑)

あと、チャイルドシートは乗る時が熱々なので、専用の冷却スプレーで冷やしてから乗せました!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
上の方と同じですが、冷却スプレー使ってます

あと、保冷剤を入れて取り付けられるシートもありますよ(^^)
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

暑い日にチャイルドシートを車の中に置きっぱなしにしていると、車中の温度が高くなっており、いざチャイルドシートに乗せようと思ったら、暑くて乗せられない!という体験をしたことのあるママもいるのではないでしょうか。

熱々のシートに乗せたら、それだけで赤ちゃんは暑くてたまらないですよね。そんなときには、赤ちゃんを乗せる前に冷却スプレーでシートを冷やしてあげましょう。車移動が多いご家庭は、1本買っておくと安心。

ただ、冷却スプレーには可燃性ガスが用いられているものもあり、車内に置きっぱなしだと高温になり火災や爆発などの事故につながる危険性もあります。また、車内でスプレーする際には、十分に換気することも忘れないでくださいね。

先輩ママに聞いた、子どもの暑さ対策~その他編~

帽子 PIXTA

ベビーカーやチャイルドシートの暑さ対策を紹介しましたが、次に、どこにお出掛けするにも欠かせない暑さ対策を紹介します。

どこへ行くにも帽子や水分補給はお忘れなく

麦茶などの水分と、帽子は必須かと思います!!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
とりあえず帽子ですかね!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

ベビーカーや車でお出かけするにも、帽子や水分は必須アイテムではないでしょうか。筆者の家庭にも息子用の帽子をいくつか用意しており、マザーズバッグには折り畳み可能な帽子と、ストローが常に入っています。

ストローは出先で飲み物を買った際、こぼさずに飲めるよう入れています。

暑い日のお出かけ、気をつけたいこと

注意 PIXTA

ほかにも、暑い日の子どもとのお出かけでは、気をつけたいことがあります。

体調に変化はないか

どれだけ対策をしていても、予想以上の暑さでは気づかないうちに熱中症を引き起こしてしまうこともあります。まだ言葉を話せない赤ちゃんは、どのくらい暑さを感じているのかわかりにくいので、体調に変化はないかよく見てあげましょう。

子どもは体温の調節能力が十分に発達していないので、特に気を配る必要がありますが、子どもだけではなく、ママやパパの体調にも気を付けてくださいね。

熱中症の症状はさまざまですので、少しでもふだんとちがう様子があるなら、早めに水分補給をして涼しいところで休むようにしましょう。

出典元:

時間帯は適しているか

暑さの厳しい日でも、早朝や夜は比較的涼しく、昼間は特に気温が高くなるため、出かける時間帯によっても暑さに差があります。

出かける用事や目的地によっては、あまり時間の融通が利かないかもしれませんが、お出かけはなるべく短時間で済ませるようにし、暑さがピークの時間帯はできるだけ避けることも熱中症を防ぐためには有効です。

家を出るのは比較的涼しい午前中や夕方にするなど、気温や天気にあわせてお出かけの計画を立ててみてください。

近場でも油断せず暑さ対策を忘れずに

近所のスーパーに買い物や公園に散歩に行くなど、近場でのお出かけならそれほど赤ちゃんに負担はかからなそうに思いますが、いくら近場で短時間で済む場合でも、暑さ対策は忘れずにしてください。

帰ってきてからも赤ちゃんの体温が下がらなかったり、大人が思っているよりも汗をたくさんかいていたりすることもありますので、出かけるときにはどれだけ近場でも帽子やUVカットケープを使用し、こまめに水分補給をするようにしましょう。

暑さ対策をしっかりとして、夏を楽しもう

夏 PIXTA

楽しいイベントやお出かけする機会も増える夏。暑いからこそ気持ちいい水遊びや冷たい飲み物が楽しめる季節でもありますが、自分で体温調節できない小さな子どもの暑さ対策は、大人がしっかりと気を付けてあげましょう。

特に、赤ちゃんをベビーカーやチャイルドシートに乗せる場合は、アスファルトからの照り返しや、シートに密着している背中にこもる熱など、大人が思っている以上に暑さを感じている可能性があります。

でも、いくら暑いからといっていつも家の中でエアコンをかけていては、夏の楽しさを感じられませんし、いろいろなイベントも体験させてあげたいですよね。

赤ちゃんの様子をこまめにチェックして保冷材やUVカットケープなども利用して、暑さを軽減すれば暑い日でも外で楽しむことはできますので、暑さ対策をしっかりとして、パパママと子どもにとってすてきな夏を過ごしましょう!

屋外でマスクを外せる条件は?今年の夏は平年より気温が高い予報!知っておきたい熱中症対策

関連記事:

屋外でマスクを外せる条件は?今年の夏は平年より気温が高い予報!知っておき…

コロナ禍でマスクをすることが生活の一部になりつつありますが、厚生労働省…

【熱中症対策】水分を取りたがらない子どもに水分補給させる方法は

関連記事:

【熱中症対策】水分を取りたがらない子どもに水分補給させる方法は

気温が高い日が増え、すでに日中は帽子や日焼け止めなどで紫外線対策をされ…

今年の夏は熱中症のリスクが高いって本当?医師が注意喚起。具体的な対策方法を紹介

関連記事:

今年の夏は熱中症のリスクが高いって本当?医師が注意喚起。具体的な対策方法…

季節は変わり気温が高い日が続くようになってきましたね。これからの時期、…

おすすめ記事

「ベビーカー」「チャイルドシート」「暑さ対策」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧