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新生児期からおむつ外れまで、サイズアップのタイミングや選び方とは?使ったおむつも紹介

赤ちゃんのお世話に欠かせないグッズの一つ、「おむつ」。ドラッグストアなどで売り場へ行くと、さまざまな種類があり、どれが子供に合っているのか探すのは大変ですよね。また、いつサイズアップするべきかなど、タイミングも迷いませんか?今回は筆者が経験した、子供の新生児期からおむつが外れる時期までの遍歴を紹介します。個人差があることを踏まえたうえ、参考にしてくださいね。

PIXTA

おむつ選びのポイント

筆者には現在7歳、4歳、0歳(生後3ヶ月)の3人の子供がいます。今まで何度おむつを替えたことでしょう。一度おむつ替えの生活から離れたものの、下の子が生まれたことで再びおむつとの生活がやってきました。

筆者の場合、おむつ選びでまず第一に大切にしているのは「子供に合うかどうか」ということです。赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、メーカーによっては合わなないものが出てくることもあります。しかし、赤ちゃんが生まれるまで肌質は分からないもの。

友人からおむつの情報を聞いたり、産院で使ったおむつを参考にしたりしました。また、同じサイズでもメーカーによって若干大きさが違います。わが子たちはそろって小さめだったので、その点もよく考えていました。

そして、やはり毎日使うものなので「価格」も気になるところ。メーカーによって価格もそれぞれ異なりますよね。

筆者の子供はそこまで肌が弱いというわけでは無かったので「ここのメーカーのものでないとダメ」ということも無く、1歳を超える頃には比較的安価のおむつを使っていました。

おむつ代も積み重なると家計に大きくのしかかってくるので、重要なポイントです。

使ってみた理由・おすすめポイントを紹介

筆者がわが子に実際どのようなメーカーのおむつを使っていたか、どのようなタイミングでおむつのタイプを切り替えたのか、ポイントごとに紹介していきます。

子供の成長過程には大きな個人差があるため、あくまでも筆者の家庭の場合として参考にしてみてください。

ねんね期

乳幼児 PIXTA

新生児期から寝転んでじっとしてくれている時期は、おむつの両サイドをテープで留めるテープ式タイプを使用。メーカーは「パンパース」や「ムーニー」を使っていました。

「パンパース」は足回りのギャザーがしっかりしているので、横から漏れる心配が少ないところが気に入っていました。「ムーニー」は、紙おむつでありながらもふんわりとしていて触り心地がよかったように感じました。

わが子は3人とも小さめに生まれたこともあって、新生児の頃はおむつのおなかに来る部分を折り曲げて大きさを調整して使用。生後1ヶ月までは新生児サイズを使用し、生後2ヶ月からはひんぱんに背中側からの漏れが続き、Sサイズを使うように。現在、末っ子はパンパースのSサイズを使用しています。

パンパース テープタイプ 新生児

パンパース テープ Sジャンボ 新生児 90枚

従来のパンパースよりさらに薄くなったうえ、三つに分かれた吸収体がそれぞれ吸い取ってくれる作りに。

赤ちゃんの快適さを考えた、産院にも幅広く支持されているおむつです。

寝返り・ハイハイ期

ハイハイ PIXTA

サイズアップは、基本的におむつのパッケージへ書かれている体重を目安にしていました。それ以外にも赤ちゃんの動きが重要なポイント。

寝返りをしだすと、赤ちゃんがよく動くのでテープタイプではおむつ替えが難しくなります。この頃、テープタイプからパンツタイプに切り替えました。しかし、パンツタイプはテープタイプに比べて入っている枚数が少なめ。早めに切り替えず、限界まで粘ってテープタイプを使っていました。

ハイハイをしだすと、おむつ替えもどんどん難しくなってきます。いつも追いかけるようにしておむつを替えていました。この頃はパンツタイプのMサイズを使用。メーカーは、ねんね期と同じく「パンパース」や「ムーニー」を使っていました。

ムーニー エアフィット テープSサイズ

ムーニー エアフィット テープ Sサイズ

新たに開発された、ふわっと編み上げた「エアシルキー」素材で、紙おむつと思えないふんわりとした肌触りを実現しています。

また、赤ちゃんの骨格を考えた形状になっているため、赤ちゃんのやわらかいおしりを優しく包み込んでくれます。

さらに、背中の隙間にしっりとフィットするようにギャザーが取り入れられており、気になる背中からの漏れも安心。背中漏れが気になる赤ちゃんには、ぜひおすすめの商品です。

パンパースパンツ Mサイズ

パンパースパンツ  Mサイズ

寝返りやはいはいなど、動きが活発になり始めた赤ちゃんの動きに合うように作られたおむつ。どんな動きにもぴったりフィットしてくれます。

フィットしながらも締め付け過ぎず、優しく包み込み、赤ちゃんの動きを邪魔しません。

また、しっかりと赤ちゃんのおしっこを吸収する「さらさらスリムジェル」を取り入れ、最長12時間吸収。

つかまり立ち・たっち期

つかまり立ち amana images

つかまり立ちをしだす頃、おむつは完全にパンツタイプに移行していました。1人で立つようになると、寝転ばせてのおむつ替えが困難だったので、立たせたままおむつ替えをする方が楽になりました。

サイズは、この頃もMサイズを使っていました。メーカーも、基本的に同じく「パンパース」「ムーニー」を使用していましたが、出産祝いで頂いたおむつケーキに使われていたのが「メリーズ」のおむつ。使ってみると同じサイズでも「パンパース」「ムーニー」よりも大きめに感じました。

サイズアップすると、入っている枚数がまた一段と少なくなるので、サイズを変更前に同サイズで他メーカーのおむつを試してみるのも一つの方法かもしれないと感じました。

ムーニーマン パンツMサイズ

ムーニーマン エアフィット パンツ Mサイズ

おむつの背中側に、外向きに広がるポケットの「ゆるうんちポケット」を世界で初めて設置したおむつ。このポケットが気になる背中漏れに対応。

まるで布のようなしなやかでふんわりした素材。

また、おむつにはディズニーの大人気キャラクター・くまのプーさんがデザインされています。とてもかわいらしいですよね。ぜひ、お試しください。

1歳以降~おむつ外れまで

1歳 おむつ amana images

1人で歩くようになり、1歳を超えたあたりからよく使うようになったのは「マミーポコパンツ」。なんと言ってもコストパフォーマンスが魅力的!もしかすると肌に合わないのでは…という不安があったのですが、わが子は全く問題なく使えました。しかし、最初は吸収率に不安があったので、夜だけは「パンパース」を使ってようすをみていました。

そのうち「マミーポコパンツ」が基本となり、おむつ外れの時期まで長期間お世話になりました。3歳頃、夜のおむつ卒業までLサイズで過ごし、おむつが外れてからも少し不安なときはパンツにトイレトレーニングパッドを装着。それでも失敗するとパンツが少しぬれてしまうことがありましたが、何もしていないときよりは後始末がかなり楽でしたよ。

マミーポコパンツ

マミーポコ パンツ Lサイズ

しっかりとした吸収力ながらお手頃な価格が魅力的な「マミーポコ パンツ」 。

最大12時間分ものおしっこを吸収するので、楽しい遊びを邪魔することもありません。

また、ミッキーマウスやミニーマウスのかわいいデザインにも注目!通常デザインはもちろんのこと、ハロウィンなど季節限定のデザインもあり、とてもキュートです。

オムツとれっぴ~トイレ・トレーニングパッド

オムツとれっぴ~トイレ・トレーニングパッド

トレーニングパッドをパンツにセットするだけの簡単仕様で、トイレトレーニングに大活躍!1回分のおしっこを吸収し、失敗してもパッドを交換するだけで済み、後始末に困りません。

おむつとは異なりぬれた感覚が残るようにに工夫され、「不快感」によっておむつトレーニングが進むように作られているそうです。

また、おしっこでトレーニングパッドがぬれると、泣いたパンダのイラストが現れますよ。

赤ちゃんに合った「おむつ」で毎日快適に

おむつ amana images

子育てと共にある「おむつ」。おむつのサイズやタイプを変えるたび、わが子の成長を感じるものです。

赤ちゃんによっては一つのメーカーしか合わなかったり、どのメーカーのものでも使うことができたり、成長が早くてすぐにサイズオーバーしてしまったりなどそれぞれ個人差があります。また、赤ちゃんの動きもおむつ選びには大きく関係。どのおむつが合うのか、どのようにサイズを変えていくか、1番近くにいるママがよく考えて判断し、赤ちゃんが快適に過ごせるようにしていきましょうね。

筆者自身、おむつをまとめ買いし過ぎて子供の成長が上回り、背中からの漏れで何回も肌着を取り換えることになったり、逆にサイズを上げてみたものの大きすぎたり、そんな失敗も多々あります。失敗から学びつつ、まだまだ続くおむつ生活とうまく付き合っていこうと思います。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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