流せるおしりふきは実際どう?先輩ママの声を紹介
パパママにとって気になる存在である「流せるおしりふき」。まず、先輩ママたちは実際に使っているのかママリに寄せられたコメントの中から紹介しますね。
流せるおしりふきを使っている先輩ママたちのコメントによると、少し大きくなった子どものおむつ替えか、トイトレのときに使っているという意見がほとんどでした。トイトレで使うとそのまま流せてとても便利なのだそうです。
新生児期から1歳くらいまでの子どもは便が軟らかく、流せるおしりふきを使う必要性が感じられないという意見も。確かに、おむつに便がついていれば、おしりふきも流せないタイプで良いように感じますよね。
また、流せるおしりふきは使いにくかったというコメントも。少し硬めで水分量が少なく、破れやすいことから流せないタイプを使っているという先輩ママもいましたよ。
流せるおしりふきのメリット・デメリット
それでは、流せるおしりふきにはどのような特徴があるのか、メリット・デメリットの両面から見ていきましょう。
流せるおしりふきのメリット1:ゴミの量が減る
流せるおしりふき最大のメリットは、その場でトイレに流せてゴミが減ること。毎日のおむつ替えをしていると使用済みのおむつと共におしりふきがたくさん溜まってしまいますが、トイレに流せればゴミ出しが今までよりも楽になるはずです。
流せるおしりふきのメリット2:ゴミの臭いが軽減される
使用済みのおしりふきをそのままトイレに流してしまえば、ゴミの臭いも軽減されます。臭いとゴミの量に悩んでいる方であれば、流せるおしりふきに大きなメリットを感じられるでしょう。
流せるおしりふきのメリット3:便と共にそのままトイレに流せる
子どもの便が硬くなったころであれば、子どものお尻を拭いてから、おむつの上の便を流せるおしりふきで包み、そのままトイレに流せるようになります。おしりふきも便もトイレに流せれば、さらにゴミの臭いが軽減されますね。
流せるおしりふきのデメリット
トイレに流せて便利な流せるおしりふきですが、先輩ママの体験談にもあったように、硬く使いにくかったり破れやすかったりと、流せないタイプに比べて使い勝手が悪いと感じられがちなことがデメリットです。
トイレに流せるということは水に溶ける素材を使わなければならないので、流せないおしりふきに比べて破れやすいことは仕方がないことなのかもしれません。
流せるおしりふきはどんな時にあると便利?
デメリットもある流せるおしりふきですが、硬めの便が出るようになったり、トイレトレーニングを始めたりすると「あって良かった」と思えるようになるはず。
メリットのところで解説したように、硬めの便が出るようになったころならお尻を拭いた後、便と共にそのまま流すことができます。またトイレトレーニングでは、子どものお尻を拭いた後のおしりふきをトイレに流せればとても便利です。
低月齢のころは流せないおしりふきで十分だと思われるでしょうが、子どもが大きくなると流せるおしりふきが大活躍するシーンが登場しますよ。
流せるおしりふきの選び方
赤ちゃんのころのおむつ替えからトイレトレーニングまで、長期にわたり便利に使える流せるおしりふき。一体どのように選ぶべきなのか、選び方のポイントについて見ていきましょう。
- 適度な水分量であること
- 紙の質感が好みのものであること
- 添加物やアルコールが不使用であること
- おしりふきが取り出しやすいこと
- 使うシーンにあった形状・枚数であること
硬く使いづらく感じられることもある流せるおしりふきは、水分量や紙の質感などにこだわって選ぶのがおすすめ。たっぷりと水分が含まれているタイプであれば、こびりついた汚れもさっと落としやすいので肌に摩擦を与えずに済みます。
商品によってはヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているものもあるので、「肌が弱いかな…」とお悩みのママパパは、保湿成分にこだわって選ぶのもおすすめですよ。添加物やアルコールが含まれていない製品であれば、子どもの敏感な肌に触れても安心ですね。
また、頻繁に使うものだからこそ取り出しやすさにもこだわりたいもの。使いたいときすぐにさっと取り出しやすいおしりふきを選ぶために、ケースや蓋の形状も確認しましょう。
流せるおしりふきには携帯用とケース入りの2種類があるので、用途や使うシーンにより適したものを選ぶことも忘れないでくださいね。枚数が多いほうがたっぷり使えてお得と感じがちですが、外出の際に持ち出すと荷物になるので、ポケットタイプも用意しておくと便利です。
おすすめの流せるおしりふき8選
流せるおしりふきの選び方について見てきたところで、ここからは特におすすめの商品を八つを紹介していきます。アカチャンホンポ、ムーニーなど人気の流せるおしりふきもピックアップしましたので、商品選びの参考にしてくださいね。
【ユニ・チャーム】ムーニーおしりふきトイレに流せるタイプ
まずムーニーの流せるおしりふきは、西松屋などの赤ちゃん用品店や薬局でも取り扱いがあり、やわらかな素材で作られていることから人気の商品。アルコール・香料・パラベン無添加なので、肌が弱い子どもでも安心して使えますね。
ワンプッシュで蓋を開けられるケースに入っているので、使いたいときに片手ですぐに取り出せるところもポイントです。
【アカチャンホンポ】水99%Super トイレに流せるおしりふき 詰め替え用
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水99%と水分をたっぷりと含んでいるのが特徴的なアカチャンホンポの流せるおしりふき。保湿成分として2種類のヒアルロン酸とグルコシルセラミドを配合しているので、拭きすぎてカサカサになってしまった…という事態も防げるでしょう。
防腐剤は含まれているものの最小限に抑えられていて、パラベンやPGは不使用。使われている水分は不純物を除去した超純水と安全性にこだわったおしりふきです。
【ピジョン】トイレで使ってそのまま流せるおしりナップ お出かけ用
携帯用に便利な22枚入りの流せるおしりふき。着色料・香料・アルコール不使用で、保湿剤としてベビーローションが配合されています。
ピジョンが独自に開発した紙が使用されていて、従来の流せるおしりふきよりもやわらかで破れにくいので使いにくさを感じることもないはずです。お出かけ時の携帯用として一つは用意しておきたいアイテムですね。
【花王】メリーズ トイレに流せるおしりふき 詰め替え用
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花王のメリーズからは、天然保湿成分である「ハマメリス葉エキス」を配合した肌にやさしい流せるおしりふきが販売されています。アルコールや香料などは含まれておらず、肌に近い弱酸性なので赤ちゃんの敏感なお肌にも安心して使えます。
詰替え用は64枚入りが3パックで500円ほどと価格が安いところも魅力です。水分量が多めでこびりついた汚れもこすらずきれいに落とせますよ。
【ティー・エイチ・ティー】ヒアルロン酸配合 トイレに流せるおしりふき
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商品名にあるように、スキンケア用品にも配合されている保湿成分「ヒアルロン酸」を配合し、赤ちゃんの肌荒れをしっかりと防いでくれる流せるおしりふきです。
メチルパラベンは含まれますが、アルコールや香料は不使用です。詰替え用ではなく入っているパックからそのまま取り出すタイプなので、雑菌の混入を防げて衛生的に使えるでしょう。
流せるおしりふきは硬めの紙質感じるとこともありますが、新しく開発した柔らかなシートを使っているそうです。
【アイプラス】水99.9% 流せるおしりふき
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こちらもアカチャンホンポの流せるおしりふきと同じように、水99.9%が魅力の商品。薬液の99.9%が純水なので、肌に不要なものがほとんど含まれていません。さらにパラべン・アルコール・香料・PG不使用で、ヒアルロン酸配合と肌への優しさにこだわっています。
香川県のクリーンルーム内で異物検知カメラ・金属探知機などを用いて製造されており、徹底した安全性を追求しているとのこと。皮膚刺激性のテストも済んでいて、かなり信頼がおけそうな流せるおしりふきですね。
【大一紙工】アンドコンフォート流せるおしりふき
こちらも処方液の99%が水で作られているという、肌への優しさに配慮した流せるおしりふき。パラベン・アルコール・香料は含まれていないので、おしりはもちろん赤ちゃんの手や体を拭くためにも活躍してくれますよ。
製造元の大一紙工は、ウェットティッシュやティッシュペーパーを専門に製造・販売している会社です。そのため流せるおしりふきの原材料も、水解製パルプ不織布を使用しておりトイレに詰まる心配もありません。
【ネピア】おしりセレブWET
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「おしりセレブWET」は赤ちゃん専用ではありませんが、保湿成分がとても充実しているため紹介します。配合されている成分はヒアルロン酸・コラーゲン・スクワランの3種類で、アルコール・パラベン・香料は使用されていません。
専用品でないと新生児に使うのは不安かもしれませんが、配合成分を見ると肌に優しい処方になっていますよね。成長をしてトイレトレーニングを始めるころであれば安心して使えるのではないでしょうか。肌が乾燥しやすい子どもにおすすめです。
流せるおしりふきは流せないタイプと使い分けて
流せるおしりふきが便利だと感じられるようになるのは、子どもの便が硬くなったころのおむつ替えやトイレトレーニングのころです。まだ便が軟らかい月齢で使うと流せるおしりふきのメリットが薄れてしまうので、流せないおしりふきとの使い分けが大切ですよ。
これから流せるおしりふきを取り入れていこうと考えているパパママは、紹介したムーニーやアカチャンホンポの商品がおすすめ。水分量や質感の良いものを紹介しましたが、子どもの肌にあうようにお気に入りの流せるおしりふきを見つけてくださいね。