元気いっぱい!わが家のわんぱくベビーをご紹介
おすすめ絵本を紹介する前に、まずわが家のわんぱくベビーを紹介します。もともと体は大きめで、1歳前から歩くようになり、外遊びが大好きな1歳4ヶ月の男の子。
普段は公園や支援センターなど自宅以外で遊ぶことが多く、寝る前に1冊本を読むことが日課です。また、雨の日など外で遊べない日は、日中も絵本を読んであげています。
動くことが大好きなわが子が、夢中になったおすすめの絵本
わが家では、就寝前以外に家で絵本を読むタイミングは主に次の三つ。
- 雨の日など、公園や支援センターに行けず1日中家にいる日
- 筆者がご飯の準備などの家事をする前
- 動き回りすぎて、少し落ち着いてほしいとき
まず、ずっと家で過ごしていると、動けるスペースや遊ぶおもちゃも限られ飽きてしまうため、ぐずり始めたら絵本を読んであげています。
また、1歳を過ぎたあたりからママの姿が見えなくなると泣いてしまう時期が続きました。ママの姿が見えるとご機嫌でひとり遊びをしていても、見えなくなった途端大泣き。ご飯の準備をするときや洗濯物を干しているときなどは、1人遊びをしていて欲しいと思うときもあります。そんなときはお気に入りの絵本を読んであげると、そのあとご機嫌でひとり遊びをしてくれることも。
息子が歩けるようになってからは、ずっと動き回っている息子を少し落ち着かせたいときに絵本を読んであげています。元気に動き回ることはうれしいけれど、勢いよく歩きすぎて家具へぶつかりそうになるため、少し危ないときも…。そんなとき、無理矢理に動きを止めると機嫌が悪くなるため、絵本を読んで対応しています。
思わず赤ちゃんの動きがとまるほど、夢中になる絵本
1歳4ヶ月になる息子に、今までいろいろな絵本を読み聞かせてきました。その中でも特にお気に入りの絵本はこちら。
カラフルな色遣いで赤ちゃんもくぎ付け『しましまぐるぐる』
こちらは生後3ヶ月くらいのときに、息子へ初めて購入した絵本です。「息子に絵本を買ってあげたい!」と思っていたものの、どんな本がよいのか分からず、一緒に赤ちゃん用品店へ。
何冊か息子に見せてあげたところ、しましまぐるぐるを見せると手を伸ばしたためこの絵本を購入しました。どのページもカラフルな色づかいで、1歳になった今でも読んであげるとジーッと見つめています。
外出時や遠出のときにも大活躍な3冊
外出時、電車やバスなどの公共交通機関で赤ちゃんが騒いだらどうしようと不安になるママも多いのではないでしょうか。筆者も、出かけるときは息子を飽きさせないため何を持っていくか悩みます。赤ちゃんとの外出は、ただでさえ荷物が多くなるのではないでしょうか。できればコンパクトなものを持ちたいですよね。
筆者は息子と出かけるとき、次に紹介する絵本を持ち歩くことが多いです。これらの絵本に興味を示していることはもちろんですが、普通の絵本よりサイズが小さいので持ち運びもしやすいです。
誰もが聞いたことのあるフレーズ『いないいないばあ』
生後3ヶ月頃に購入した絵本。ひよこや怪獣、ママが1ページずつ出てきて、いないいないばあをします。
最初はただ笑っていただけでしたが、1歳になったいまは「いないいない…」と筆者が言うと、「ばあ」のタイミングで自分で本をめくるようになりました。
テンポよく読んであげたい『じゃぁじゃぁびりびり』
こちらは、生後6ヶ月頃に子育て支援センターで初めて読んでもらい、声を出して笑っていたので、家でも読んであげようと思い購入しました。
言葉のリズムやテンポがよく、楽しそうに見ています。特に息子がお気に入りのページは「赤ちゃん、あーん、あーん、あーん」という赤ちゃんが泣いているページ。このページを見せるとなぜか大爆笑するので、読んでいるこっちもつられて笑ってしまします。
有名絵本のぬの絵本『はらぺこあおむしソフトブックミニ』
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こちらは、有名なはらぺこあおむしの布絵本です。筆者は、外出するときにベビーカーやチャイルドシートにつけています。触って音を楽しんだり、歯がため部分を噛んでみたり、赤ちゃんの興味をひくしかけがたくさん。
最初の頃は触ったり口に入れたりするだけだった息子も、今はひとりでページをめくったり、ジーッと見つめたりしています。
赤ちゃんにとってもママにとっても、お気に入りの1冊が見つけよう
絵本を読むうえで、筆者が心がけていることは一つ。「絵本を読むときはママもリラックスする」です。家事や慣れない育児の中でいっぱいいっぱいになり、どうしてもせかせかした気持ちで絵本を読んでしまうときがありました。
そんなときは息子も何かを察しているのか、お気に入りの絵本を読んでもご機嫌斜めだったり、いつも以上にママにべったりくっついて離れなかったり。そんな経験から、「自分が思っている以上に、赤ちゃんはママの気持ちを感じているのかも」と思うようになりました。
今回は、筆者の息子がお気に入りの絵本を紹介しました。あくまで筆者の息子の場合なので、どんな赤ちゃんもご機嫌になるわけではありません。どんな絵本を読んだらよいのか分からないママは、筆者のように赤ちゃんと一緒に選びに行ったり、自分が子供のころに読んでもらった本を選んでみてはいかがでしょうか。
絵本を読む時間が、赤ちゃんにとってはもちろん、ママにとっても癒やしの時間になりますように。