赤ちゃんを授乳クッションの上に寝かせてみる
授乳クッションの丸みが赤ちゃんの体にフィットして、よく寝るというアドバイスです。同じ部屋で目を離さないのであれば、赤ちゃんを授乳クッションの上に置いておき、上の子と遊ぶというのも良いですね。
赤ちゃんにとっても授乳クッションの上は少し目線が高くなるので、いつもと景色が変わって面白いかもしれません。上の子をママの膝の上に乗せ、赤ちゃんの好きな音の鳴るおもちゃを鳴らしてあげながら、みんなで遊んだりするのも楽しいですよ。
育児から離れて1人の時間を持ってみよう
赤ちゃん返りやイヤイヤ期は、1日2日で終わるものではありません。長引いたり、日が経つにつれ状況がもっとひどくなったりすることもあります。そんなときはパパや家族にお願いし、息抜きの時間を持つことはとても大事なこと。
筆者の場合、上の子を優先するほかに何をしても、ずっと機嫌が悪い時期がありました。そしてこちらがイライラしたり、余裕がなくなってきたりすると、子供はそれを敏感に感じ取り、悪循環に陥ることも。なので、「もうお手上げです」と夫に伝え、1人の時間を作りリフレッシュしました。一度育児から離れると頭がスッキリするので、子供の赤ちゃん返りやイヤイヤ期も、広い心で受け止めることができるような気がしました。
周りに頼ることができないときは、1分でも1人の時間を作るように。イライラしたり、どうしようもなくなったりしたときは、たとえ2人そろって大泣きしていても、1分だけ隣の部屋に行って気持ちを落ち着けるようにしていました。その短い時間で自分も泣くこともありました。すると意外に頭がすっきりして、「よし、子供たちと向き合おう」と笑顔になることができました。
赤ちゃん返り、のんびり乗り越えましょう
赤ちゃん返りやイヤイヤ期は、これといった解決方法がなく、ママたちも心身ともに大変な思いをしますよね。
わが家では、下の子が生まれてから赤ちゃんへおもちゃを投げたり、ご飯を食べずに離乳食を食べたがったり、家では抱っこひもの中で過ごしたがったり、何時間もずっと理由もなく泣き続けたり…とにかくいろいろなことがありました。下の子は新生児期からずっと敏感で、なかなか寝ず、放っておくことができない状態。今ならクスッと笑えるエピソードばかりで、これも子供の成長なんだよと言えますが、当時は本当にしんどい思いをしました。
上の子も下の子もママにとっては大切なわが子。どちらの子にも、しっかりスキンシップやコミュニケーションを取り、ママの気持ちを伝えてあげてください。そしママが倒れてしまわないように、ママ自身の時間も大切にしてください。赤ちゃん返りが終わるころには、ママも大きく成長しているはず。「あんな時期もあったなぁ」と思える日がいつか必ずやってきますよ。










