「忙しいときこそ、一瞬を大切にしたい」専業主婦ママの育児事情&1日スケジュールを紹介

女性にとって、妊娠・出産・子育ては人生に大きな影響を与えるもの。妊娠前は当たり前のようにできていたことが、産後難しくなった経験は誰しもあると思います。逃げ出したいと思っても、それができないのが育児。他のママはどうやって気持ちや時間に折り合いをつけているのか気になりますよね。日々子育てや仕事、家事に励むママの声を集めている88PROJECT(ハハプロジェクト)より、あるママへ今の生活のようすや感じていることを聞いてみました。

@ハハプロジェクト

ハハプロジェクトとは?

ハハプロジェクトとは、「共同保育/共同教育」を軸とした"子育て世代の新しい環境づくり"を目指しているプロジェクト。

母親としてはもちろん、1人の女性としてもさまざまな可能性を探りながら、輝き続けられる環境を作りたい、また子供たちを育てながら「子育て」や「仕事」「好きなこと」が自由にできる社会を作りたいということを目標に掲げたプロジェクトです。

実際に子育てをするママが一つの場所へ集まり、「子供たちと一緒に遊ぶ」と「仕事」を交代で担当。ママの役割を共同で担っています。現在は、都内オフィスでシステムの実験途中。今後、開発したシステムや環境をさまざまな場所へ広げていくことを目指していきます。

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玲子さん流の子育てを紹介

ハハプロジェクトの一人でもあり、1歳4ヶ月の娘さんの母でもある32歳の松永玲子さん。出産前はインフラエンジニアとして働いていました。残業や休日出勤が多い仕事だったため、復職が難しく出産を機に退職。現在は専業主婦をしています。

出産後、興味のある分野が広がり勉強を始めたという玲子さん。今回は玲子さんへ、1日のスケジュールや、娘さんとの過ごし方、子育てで気をつけていること、今後の展望などを聞いてみました。

平日1日のスケジュール

家事 PIXTA

  • 5時半 :起床、授乳
  • 7時:朝ご飯
  • 9時:園庭開放かお散歩か児童館へ
  • 12時:お昼ご飯
  • 12時半:寝かしつけ、授乳
  • 13時:家事、仕事、自分のこと
  • 15時:おやつ
  • 15時半:買い物かお散歩
  • 16時半:一緒に料理
  • 17時:夕ご飯
  • 18時:お風呂
  • 19時:寝かしつけ、授乳
  • 20時:夕ご飯作り
  • 21時:夕ご飯(自身の)
  • 21時半:洗濯、掃除など
  • 22時半:自由時間
  • 23時:就寝
  • 3時:授乳

玲子さんのスケジュールを見てみると、しっかりと生活のリズムができていてすごいなと思いました。特に午前中出かけて遊ばせるというのはまねしたいところ。1歳を過ぎると体力がついてきて、家の中で遊ぶだけでは物足りなくなってくるお子さんもいるのではないでしょうか。積極的に外へ連れ出したいですよね。

玲子さんの場合、家事を夜にしているのが特徴的だなと思いました。つい「ちょっと待っててね」と声をかけつつ家事を優先してしまうこともありますが、玲子さんは上手に時間を使っていますよね。

夫との家事分担

家事分担 PIXTA

玲子さんの旦那さんはとても家事に協力的とのことで、食器洗い、ゴミ出し、お風呂掃除は旦那さんの担当。また、生活必需品のストックが切れないようしっかりと注文してくれることもあるそうです。

ときには、子供が「ママじゃないといや!」などとと言う場面が出てくることも。そんなとき、ママが動けない分をパパがサポートしてくれるととてもありがたいものです。専業主婦だから全ての家事を負担するのではなく、パパもできることをする姿勢がとても良いなと思いました。

妊娠してから一番つらかった時期

妊娠 PIXTA

玲子さんが妊娠後に一番つらかったのは、トキソプラズマの検査結果が陽性だったときなのだとか。再検査後、再度病院から連絡がきたときは不安で涙が止まらなかったとのこと。障害を持ち生まれてくるリスクがあり投薬をしていたそうですが、不安が消えずそのことばかり調べていたそうです。

そんなとき、支えとなったのは旦那さんの「一緒に頑張ろう」という言葉。女性はただでさえ妊娠、出産が不安なもの。寄り添ってくれる言葉がなによりもうれしいですよね。

母としてがんばっていること

頑張る PIXTA

1日のスケジュールを見ても分かるとおり、家事や自分のことは極力娘が寝ている間にやるようにしているという玲子さん。

昨日までできなかったことが急にできるようになったり、成長がとにかくめまぐるしい日々だからこそ、子供と過ごす1秒1秒を大切にしているのだなと思いました。

ラクしている部分はここ

料理 PIXTA

大人が食べるご飯の品数が減ったとのことですが、これは仕方がないことですよね。筆者もそうですし、気負う必要はありません。

子供が大きくなって同じものを食べられるようになれば、自然と品数も増えていくでしょう。大変さを理解してもらい、パパには我慢してもらいましょう!

子育てに対する自分なりの決めごと

1歳 PIXTA

危険なことや人に迷惑がかかること以外は、娘さんがやろうとしていることややっていることを極力止めないように気をつけているそう。子供なりに発見があったり、やり切ると満足な顔をしたりすることもあるそうです。

見守ってあげたいと筆者もいつも思いますが、ついイライラしてしまったり大人のペースに合わせたくなったりしてしまいます。余裕を持って子供と接するためにも、ママは深呼吸しながら子供をじっくりと観察することが大切ですね。

1人の女性に戻れる瞬間

恋人 PIXTA

旦那さんが「きれいだね」「かわいいね」と言ってくれるとき、女性に戻れるという玲子さん。そんなことを言ってくれる旦那さんもいるんだ…と筆者はびっくりしました。

子供が生まれると恋人やパートナーといったものから家族になり、優先順位も子供が1番に。それはすごく幸せなことですが、女性としての自分も忘れたくはないですよね。女性として輝いていることはママにとっての自信にもなりそうです。

これからやりたいこと

勉強 PIXTA

玲子さんは食育に興味があり、現在は講座などに参加しているようです。今後は資格を取得できたらと考えているとのこと。また、88PROJECTでやっていることを、女性システムエンジニアが復帰しやすいような環境づくりにつなげられたらとのことでした。

自分がやってきたことと今興味があることを生かしながら、日々勉強していて素晴らしいなと思いました。育児と家事だけでも大変なはずなのに、現状に満足せず勉強を続ける姿勢はぜひまねしたいものです。

たくさんの可能性にあふれているから

笑顔 PIXTA

子供を生み育てることはとても大切なこと。しかし、仕事や社会との関わりもまた自分を高めてくれる大切なものですよね。

玲子さんのインタビューを通し、ママとしてはもちろん1人の女性としても輝ける場を探すことの大切さを感じました。いきなり難しいことは無理でも、まずは興味のあることや自分の得意なことを伸ばしてみるのもいいですよね。

自分が生き生きとできる場所を、1人でも多くのママが見つけられますように。

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