受け忘れに注意!1歳代の予防接種、定期と任意に分けてご紹介

乳幼児期に受けなければならない予防接種はたくさんあります。0歳のころはとくに予防接種の間隔が短く、忙しく感じたでしょう。1歳代では、0歳代よりワクチンの種類や接種回数が減りますが、その分受け忘れに注意が必要です。この記事では、1歳代で受けておきたい予防接種を定期接種と任意接種に分けてご紹介します。受け忘れないよう、計画を立てておきましょう。

PIXTA

まずは、0歳代の予防接種状況を確認して

1歳代の予防接種について計画する前に、0歳代で受けておきたい以下のワクチンについて接種状況を確認しましょう。

  • ヒブ(1~3回目)
  • 小児用肺炎球菌(1~3回目)
  • B型肝炎(1~3回目)
  • 四種混合(1~3回目)
  • BCG

上記のワクチンの中に受け忘れがある場合は、かかりつけ医に相談し、必要であれば先に接種を受けるようにしましょう。

なお、ロタワクチンは遅くとも生後32週までに受けなくてはならないため、1歳の段階で未接種であっても接種はできません。そのため上記リストでは対象外としています。

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1歳代で受けるべき予防接種リスト

病院 カレンダー PIXTA

ここからは、1歳代で受けるべき予防接種を紹介します。追加接種として受けるものや、1歳に入ってから受け始めるものがあります。種類も増えるため、間違えないようにきちんと記録しておきましょう。

定期接種

  • ヒブ(追加)
  • 小児用肺炎球菌(追加)
  • 四種混合(追加)
  • 麻しん・風しん混合(1回目)
  • 水痘(1・2回目)

ヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合のワクチンは「追加接種」です。追加接種とは、それまでに受けた予防接種で得た免疫を、さらに高めるためのものをいいます。

麻しん・風しん混合と水痘(みずぼうそう)のワクチンは、1歳代で初めて受けるものです。

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任意接種

・おたふくかぜ

おたふくかぜのワクチンも、1歳代で初めて接種します。おたふくかぜワクチンは任意接種で費用がかかりますが、自治体によっては費用の助成制度がある場合も。詳しくは、お住まいの市町村のホームページで確認してください。

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1歳代の予防接種スケジュール例

赤ちゃん 予防接種 PIXTA

ここからは、ヒブ、肺炎球菌、四種混合の3回目の接種を「生後6ヶ月未満で」終わらせている場合の、1歳代の予防接種スケジュール例を紹介します。

受け忘れがある場合はあせらず、できるだけ早くかかりつけ医に相談してくださいね。

1. 1歳のお誕生日を過ぎたらすぐ

  • 麻しん・風しん混合(1回目)
  • 水痘(1回目)
  • おたふくかぜ(1回目)

1歳のお誕生日を過ぎたらすぐに、上記3本を同時期に接種します。

麻しん・風しん混合ワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチンは「生ワクチン」と呼ばれ、病気を起こすウイルスを弱めたもの。病気にならず、免疫だけがつくように作られています。

1歳未満では母体から得た抗体が残っているため生ワクチンの効果は薄いと考えられており、1歳代になってから初めて接種します。母体から得た免疫がなくなるということは、病気にかかりやすい時期に入っているともいえるため、1歳のお誕生日を過ぎたら早めに接種しましょう。

生ワクチンの場合、接種してから1ヶ月間はほかの予防接種を受けられません。冬に向けてインフルエンザワクチンの予約を検討している場合は、重ならないように注意してください。

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2. 1の接種から1ヶ月後

  • ヒブ(追加)
  • 肺炎球菌(追加)
  • 四種混合(追加)

1歳代になってすぐに生ワクチンを接種した1ヶ月後、上記の3本を接種します。これらは、0歳代で受けた予防接種の追加接種です。ヒブと肺炎球菌は3回目の接種から7ヶ月、四種混合は3回目から6ヶ月経過していれば接種可能です。

上記3種類の予防接種はこれで受け終わりです。

3. 1の接種から3ヶ月後

・水痘(2回目)

水痘は1回目の接種から3ヶ月空けて、2回目を接種します。1歳になってすぐ1回目を接種していれば、1歳3ヶ月~4ヶ月ごろには完了するでしょう。

麻しん・風しん混合とおたふくかぜは、5~7歳未満で2回目を接種するため、1歳代では1回だけ受けていればOKです。

受け忘れないよう、スケジュールをこまめに確認して

注射 PIXTA

1歳代では、麻しん・風しん、水痘、おたふくかぜなど、集団生活での感染がみられる病気の予防接種が始まります。

日々バタバタと子育てを乗り切る中で接種予定を管理するのは大変ですが、スケジュール帳やワクチン記録アプリなどを利用して忘れないようにしましょう。

なお、0歳代で受けそびれたワクチンがある場合は、かかりつけ医と相談しながら1歳代で追いつくように調整しましょう。うっかりしてしまうことは誰にでもあります。心配せずに相談してくださいね。

また、子供の体調によっては予定通りのスケジュールで接種を受けられないことも考えられます。余裕を持ってスケジュールを立て始め、変更があっても焦らずに調整できるようにしておくとよいでしょう。

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